はてなキーワード: エントリーとは
もっと非線形になるべき。分断されるべき。俺はそういうのを期待していたのに。
エントリー間の関連が全くないエントリーの羅列を見たかったのに。
日記で会話なんかする必要ない、コミュニケーション取る必要なんてない。あー、私も私も俺も俺もなんてのは見たくない。
あああああああああああああああああああああああ
誰かに承認して欲しいとせつせつと訴えるなんともわかりやすい人はいるものだ。巷だとアルファーブロガーだったりいろいろ。エントリーのタイトルに「αを支持する------(論旨)」とまでつける人を見たことがあり、これにはまじで腰をぬかした。「(論旨)------αを支持する」だとまだいいのだが。
賛成する箇所はリンクで示すことができ、TBもとばせるのだから何もそこまでしなくてもいいだろう。僕はネット上で一面しか晒していない著名人に全力で賛意を示すなんて怖すぎてできない。せいぜいその意見に賛意をちょこっと示すことならできる。なにか著名人へにじり寄る不潔な依存性をみて寒気がした。
反動が怖い気もするが、予防線を張っているだけ賛意をよせられたαは無駄に歳をとっていないのだろう(笑)
まあ、そんな党派ごっこなら、リアルの世界で存分にしてくれればいいのに。たぶんリアルの世界では「おれってなになに派」とかいって肩で風をきっているのだろう。やっぱりリアルの不完全部分を補うネットでありたいという願望は無駄に歳をとった人につぶされるのだろうか。
[これはululun]を書いた者ですが(騙りの可能性も考慮せよ)。
いろいろな反応があって面白い。考えをまとめるためにまとめる。あとid:pal-9999が補足記事書いてるようだ。
生物学的には、ヘテロであるid:pal-9999=セフレ関係持った人>>>>>>>>>>>>>>>>ゲイ・レズ=人食い人種
その公理だとレイプ魔最強。あるいは、いい歳した童貞処女は生きる価値のないクズ生物。
そもそも生物学的な優劣は問題にしてないので取り上げる意味もないのだが、思考の対象を明確にするためにもピックアップした。Googleでわざわざ「-送料」とか付けるようなものだろうか。
「それなんてエロゲ?」
自分の部屋に女性があがってきて友達だよね信じてるとか言われて泊まっていくというのは
なるほど。無理に挑発して悪かったと思ってます。ごめんなさい。気にしないでもらえると嬉しい。
O-Lab +Ossan Laboratory+ - はてな匿名ダイアリーで他人をdisるのは正直どうなんかね。
卑怯さ加減が正直どうなんだろうと。
それを卑怯というなら、ウェブ上に限らず芸名や実名で活動してる個人や、名前のついた団体相手に、実名出さずにネット上で批判するのも卑怯という論法になる。オフラインの個人いわく「(ネット上の)あいつらは、使い捨て可能な名前があるだけで、顔も名前も経歴も曝してる我々と互角のつもりで居やがる」。
匿名論争に関してはこういう考えなので、はてなIDでしかidentifiedされてない人間が、はてなIDすら出さない人間を卑怯だというのは目くそ鼻くそかと。
はてな使ってるってことは、
はてダも使えるんだろうと思うんだがねぇ。
それくらいは好きにさせてくれ。あと言及するときはトラックバックしてくれるといいと思うんだがねぇ。
2007年01月18日 cubed-l セキュリティ 危機管理としてはid:pal-9999の方がまとも/色恋沙汰の面倒さも含めれば1対1は避ける方が楽と思う
ああ、1対1に思考が縛られすぎてた。なるほど。「危機管理としてはid:pal-9999の方がまとも」というのも同意だが、主に機会損失のほうを考えてるので。
2007年01月18日 betelgeuse 危機管理, 男と女 「私の知人であり友人であるその男は、私を絶対に押し倒さず、無力な状態でも性的なイタズラ行動はしない」と断言できるのなら、それはそれでいいんじゃないの。そう断言できる材料がどこにあるのかは知らない。
なんで1と0で考えるのかわからない。相手、状況、関係、気分などによっていくらでも判断は変わる。どっちかひとつ選んだら恒久的にそれしか選ばせないのはなぜ?
2007年01月18日 Lhankor_Mhy 恋愛, 考え中 なんつーか、揚げ足取りに見える。言葉の端を捉えすぎてるのか?まあ、id:pal-9999が高く足を挙げすぎたのかもしれんが。
揚げ足取りに見えるのは、小刻みに引用し小刻みに反論してるからじゃないかな。あと茶化してるところとか。どう見えるかは知らないけど、それなりの主張はしたつもりですよ。
2007年01月18日 Masao_hate 男と女 何コレ?あなたのユートピア的妄想を押し付けないでくれる?あなたの性別はなにか知らんけど(文体から想像するに女性だけど)、これは酷い男性差別ですね。
その発言をid:pal-9999へリダイレクトしたい。
というかid:pal-9999へならまだしも、当該記事が男性差別といわれる意味がわからない。「男性を誤解してる」ならまだわかるんだけどそうでもないし。
2007年01月18日 Marco11 うるるんとは別種だろ。チンコ頭はガキなだけだろ。ガキなだけじゃなかったら友達と一緒に潰しに行くよ。ガキなだけだろ?
[これはひどい]がもっともよく似合うものなんだろう、と考えたときid:ululunが浮かんだだけで他意はないです。
2007年01月18日 isnotit あ??あ!palさんあんなエントリー書くからバカフェミとゲイにたかられる(はてな的)仕事以外でゲイと二人っきりは勘弁。自意識過剰でなくてマナー。レイプするゲイもいるだろうしな(こう書くとまたバカが騒ぐかなw
あまりにも中身のない独り言なのでどうしようか迷ったけど挙げておく。自意識過剰でなくてマナーで。
えー、バカフェミとわざわざ接頭辞バカを付けてるとこ見ると、まともに話ができない人なのは一目瞭然なので要点だけ抽出するとたぶんこう。「id:pal-9999さんの発言はそれほど異端でもないが馬鹿を寄せ付ける何らかの魅力は具えている」あるいは「id:pal-9999さんの発言に反駁する輩はバカフェミかゲイだろう。そうでない普通の人なら自然と納得する。誰だって納得する。俺もそうする」といったところか。目の前に具体的な事象があってもわざわざその大枠を考えないと何も言えない人なんだろうか。安全側の人というか。
これを読み解くには暗黙の文脈が必要だと思ったのでid:isnotitの過去のブックマーク見たら、どうやらレッテル遊びが好きなだけの人畜無害な妖精さんっぽい。ネット右翼でもid:dasmでもなんでもいいけど。なんだ。
さて、冒頭にも書いたid:pal-9999の補足記事について。
立件される強姦では、通り魔的な犯罪(引用者注:被害者の知人ではない男性による犯罪)が多いのだが、それでも、日本全体では、年に1400件程度起こっているにすぎない。
これは法的に強姦と認められた件数。ただ、何年度のデータかはわからない。それほど古いデータではないだろうと思う。
福島氏は、山岡一信氏の「犯罪行動形態IV-性犯罪」(1965.1966)のデータから、性犯罪の被害者の三分の二が未成年者である事と小西調査のデータ、性被害者の年齢分布を考え合わせて、日本の女性が生涯で強姦の被害にあう確率を2.5%と算出している。
40年前は「性犯罪の被害者の三分の二が未成年者」だったのかもしれないが、じゃあ今はどうなんだろうと疑問に思った。40年前なら、田舎だとまだ夜這いも残ってただろうし(要確認)。
山岡一信のデータと小西調査のデータがよく相関してるので、そこから現代の値を推測しているようだが、詳細不明なので2.5%の妥当性は判断できない。
こうした数値から考えた場合、デートレイプを含めた場合には、日本で、強姦被害にあっている女性は、年に2万人程度となるわけである。
犯罪白書では、年に2000件しか強姦が起こってないとするが、レイプの定義を広げた場合に(デートレイプなどに含まれる「女性との合意のない不快なセックス」という所まで、強姦の定義を広げた場合に)は、年に2万件の強姦が起こっているになるため、日本の女性は、実際に考えられているほどには安全ではないのである。
なんで2万人なんて数字が出てきたのかわからない。
「強姦未遂」に関しては、おそらく年20万件程度発生しているのではないかという現状を考えれば
だんだん数字の信憑性が低くなってきた。まあ、数値は枕なのでこれくらいで。
僕以外の日本男性の名誉のために言っておくと、昨今の日本男性というのは、ものすごくおとなしくて、非攻撃的なのが現状だ。
犯罪発生率、強姦件数ともに、諸外国に比べて、極めて低く、女性にとっては、日本男性というのは非常に、安全だといえる部類である。
ただし、それでも、上記の小西調査の調査結果は、女性が未だに性被害の危険性に、かなりの割合でさらされていることを意味している。生涯でレイプされる確率2.5%という数値は、かなり危険な数値と言わざるをえない。
2.5%かどうかはともかく、絶対安全とは言えないのは同意。
これらのデータと合わせて、自分の経験かも言わせてもらうが、女性が見知らぬ人にレイプされたという事は、自分の周りではほとんどない。
ただ、いわゆる「デートレイプ」であったり、「親しい友人だと思って安心して家にあげたらヤられちゃいました/ヤられそうになった」なんて話は、それなりに聞く。珍しい話というわけではない。
この、感覚というか、周囲から聞こえる話もだいたい同じ。
高校生のとき「このまえ好きでもない男とやったよ。すげえ気持ち悪かった」とか「自動車教習所でナンパ?されて、最初はごはんだけって言ってたのに、ドライブして夜景見に行こうって言われて、危うくレイプされかけた」とかも聞いた。
それでも、
男性に友情を求める女性にとっては、日本男性というのは、諸外国の男性に比べれば、ずっと、やりやすいとは、言えるだろう。
ただ、現状、まだ、性被害の件数を考えれば、まだ、そういうのは早いと僕は考えているのである。
とは思わない。無条件にそうするのは、たしかに危険だ。それでも、本人が承知した上で、そういう行動を取るのは勝手にすればいいだろう。
「あの人はたしかに男だけど、あの人だけは例外だから」なんて無垢なあるいは考えなしの考えを述べるなら、先述の本でも見せて、正しい知識を与えればいい。同様の理由で、「男は絶対危険だ!」なんて説くのなら、やっぱり、絶対と言い切ってしまうには抵抗があるので、否定したくなる。
「私はあの人を友達だと思ってる」なんて言うなら、そして、にも拘わらず相手からコクられたりレイプされかけたりしたんなら、友達だと思ってたのはその子だけだった、という話に過ぎない。小学校では友達だったのに、中学に上がったとたん僕をいじめ始めた、なんていう話と構造的には大差ないように思う。小学校での友達なんて信用するな、と小学生に対して言えるだろうか。人間関係なんだから、常にある程度のリスクは負わなきゃならないと思う。あとは許容できるのはどれくらいか、という閾値の話だろうか。
最後に。
そのリスクとベネフィットの計算は、たぶん、誰もが自分基準で考えるんだと思う。性欲強い人は「女相手に友情なんて無理」と考えるだろうし、バイセクシャルなら「性欲があろうがなかろうが友情は可能だよ」と考えるだろう(そうでも考えないと原理的に友達できないんじゃないだろうか)。女は男に比べて異性に欲情することが少ないので「男女の友情もあるだろう」と漠然と考え、男性恐怖の気がある女は「男には近寄りたくもない」と考える。
対象を男に限っても、「自分の性欲をコントロールできない」とまで考えてる人も居れば、きちんと抑制できると思う人も居て、そもそも女に性的興味を持たないゲイも居る。じゃあ、男女間の友情というのも、マッチング次第で充分発生しうるんじゃないだろうか。
残された問題は、女から見て、その男は、男女(というか自分と相手)間の友情を成立させうるのかどうか、どれくらい危険か、それらをどうやって判断するかか。これは暇なときにでも考えよう。
これが今回の自分なりの結論。自分はまったくそう思っていないのに、性欲強い人が声高に「男女の友情なんて無理」なんて言うもんだから反発したのかなと自己分析。ということはつまり「男女の友情なんて不可能」派の人は、基本的になんと言われようとid:pal-9999のほうを信用してしまうんだろう。
男女はともかく、私とid:pal-9999とのあいだに友情は成立しうるんだろうか。
実ははてなでも、そんな「匿名」を利用したユニークなサービス「匿名ダイア リー」というものが、はてラボ( http://www.hatelabo.jp/ )にあります。色 んな人の書いたエントリーがひとつの日記にまとまって表示され、自分が書い たものだと他の人にはわからないのが特徴です。この「匿名ダイアリー」、読 み進めると、恋愛に関する議論あり、はてなのサービスについての意見あり、 ポエムあり、独白あり、家庭生活に関するつぶやきあり・・・どれも読み応え があり、何かしら考えさせられたり、自分もつい意見したくなる内容の記事が 満載となっています。
機能変更、お知らせなど - はてなメールマガジン『週刊はてな』 - 人気テーマデザイン順位発表!&クオカードプレゼントキャンペーン開催!
はセリにしろADにしろ,メルマガで紹介するようなサービスじゃないような気がするんだけどなあ.βにもならないような,完成度の低いお試しサービスでしょ?はてラボって.
ただ、数多くブクマされたり言及されたりすると、自分のエントリーが不特定多数の人に見られているのが実感として分かるので、それはいいのかなと思った。自分のエントリーに対する、社会的な責任の自覚。アクセス数の少ないブログでやっているだけだと、どうしても盲目的になってしまうことがある。ここは公共の場なのだから。
はてダの方はIDだから責任感を持って書いているのにブクマがつかない.自分の場合,ADは匿名だからテキトーなことを書き殴っているだけ.気合いの入り方もそうだし,内容的にも大したことは書いてない.それなのにブクマがつく.なんだかなあ.
ADって一種の匿名掲示板みたいなものだと思うんだよね.でも匿名掲示板ってひとつひとつの書き込みがブクマされることってそんなにない.この違いは何なんだろうね.個人的には「はてなのサービスであり,はてブとの連携機能がある」ってだけの気がするんだけど.
http://anond.hatelabo.jp/20070114021750
そうなんだよね。増田では、ちょろっと書いた記事でもすぐに何十もブックマークがつくから。で、それがニュースサイトさんの目に留まって取り上げられたりすると、ますますブクマが増えて、ますます複雑な気持ちになる。「もういいよ」みたいな心持ちにもなってくる。不快なわけじゃないのだけれど、気恥ずかしいというか何というか。
ただ、数多くブクマされたり言及されたりすると、自分のエントリーが不特定多数の人に見られているのが実感として分かるので、それはいいのかなと思った。自分のエントリーに対する、社会的な責任の自覚。アクセス数の少ないブログでやっているだけだと、どうしても盲目的になってしまうことがある。ここは公共の場なのだから。
(このエントリーはhttp://anond.hatelabo.jp/20070111122307に触発されて書いたものです)
「納豆がダイエットに効く」と『あるある大事典』の中で放映したとたん、納豆パックが全国で品切れになる事態が続出しているらしい。
たしかに納豆はイソフラボンやナットウキナーゼといった成分を有しており、体質改善にも有用な食物ではあるが、一方で1日2パック以上食べると発ガンのリスクが逆に増加するといったデメリットも分かっている。
思い出せば過去にも、たとえば『午後は○○おもいッきりテレビ』や『朝ズバッ!』の中で、司会のみのもんたがココアやきな粉を紹介した時にも、このような騒ぎはあった。
家計や家族の健康を預かる身である主婦が、生活情報に耳さとくなるのはある意味当然のことではあるが、その情報源としてテレビや女性週刊誌といったマスメディアが影響力として関わる強さに関して言えば、身内からの提言とは比べ物にならないほどのものがあるのが実情だ。そのため、このような「健康番組」で取り上げる内容がスーパーマーケットでの売り上げに与える影響は、決して少なくない。
あくまで聞いた話だが、前述の『あるある』や『おもいッきり』、そして『ためしてガッテン』や『伊東家の食卓』といった番組は、こうした生活関連商品のバイヤー部門の担当者は欠かさずチェックしているのが常なのだという。真偽のほどは定かではないが、さもありなんと思わせる話である。
と、この段階でとどまっていれば問題ないのだが、困った事にテレビ番組の隙間に流されるCMには、およそ科学的根拠がみじんも感じられない、いわゆる『疑似科学』・あるいは『ニセ科学』とでも表現される原理を応用?した商品が蔓延しているのも、事実である。少しでも理系的知識があれば、疑ってかかるべき存在であるマイナスイオンやトルマリン・あるいはオーラといった物に対して、鵜呑みにしている人が身近に多かったり、あるいは身内がそういうものを信じ込んでいる人だったりすることに愕然としたはてなダイアラーは居ないだろうか。
それだけではなく、朝から昼間に掛けての番組では、大まじめに星占いや血液型占いといったものを、日替わりで流している。しょせんは「占い」なのだから、そんなものを端から信じるほうがバカなのだ、と言われてしまえばそれまでの話なのだが、統計結果との因果関係がいまだにはっきりしていないものを堂々と公共の電波に乗せて放送するというのは、およそ「公的機関」としてのマスコミの存在意義を疑うものである。
このように、マスコミは市民生活に対し多大な影響力を持つ存在であるにもかかわらず、例えば『はなまるマーケット』で「便器を掃除する際に熱湯を用いると消毒になる」といった方法を紹介した例では、実際に試して便器にヒビを入れた事故が多発するなど、苦情が殺到したケースもある。
だいたいTOTOもウェブサイトで説明してはいるが、悪臭を塞ぐ意味も兼ねて常時冷水を蓄えている便器に、いきなり熱湯をかけたりすれば膨張する部分との温度差でヒビが入るのは、ちょっと考えてみればすぐ分かることである。ドラマなどのフィクション作品での描写を真似てケガをする例ならいざ知らず、“視聴者にも実際に試してもらう”のを前提としている番組の中での紹介なのだから、単に「被害が出るとは思わなかった」と謝るだけで済む次元の話では無いはずだ。
それにしてもどうして、世間の主婦は「夫や身内からの説明」よりも、みのもんたや薬丸裕英・立川志の輔といった、身内でもなんでもない『見ず知らずの人』の言う事を、こうも簡単に信じ込んでしまうのだろうか。これでは、悪徳商法や新興宗教の勧誘に引っかかる人があとを絶たないのも、むべなるかなと感じざるを得ない。
ブログについて論じたエントリーは、やたらと注目を集めて、結果的にブックマーク数が増える。これは、要するにブログをやっている人たちは、必然的にブログというメディア自体に何らかの関心があり、ブログについてひとかどの意見を持っているということを意味するに過ぎない。
と、分かっていつつも、ブログについて論じる文章のほとんどに価値はないことにウンザリせざるを得ない。大体はミクシィや2ちゃんねると思いつきのように比較してみるだけである。それなのにブックマークがついて注目エントリーとしてあがってくる。みなさん、ブログ論に注目するのはいいですが、もう少し評価の基準を高くしませんか?
http://d.hatena.ne.jp/kmori58/20060702/p3
■[ネタ] 怪しいチラシ: URL.TV株式会社の幹部募集 このエントリーを含むブックマーク
新聞の折込みに、以下のような怪しいチラシがはいっていた。
上級幹部募集
で、中にはこんな文面が。
上級幹部募集
――上級幹部(上席顧問・上席相談役・上席補佐役)――
1. 職種
1. 最高幹部会(常務会・取締役会・役員会)に出席して、忌憚のない意見の申述及び助言(補佐)をしていただきます。
2. 自分の今までの経験を生かした経営戦略、経営戦術を具申及び助言(補佐)をしていただきます。
3. 経営実務の総論及び各論につき意見書を作成して、最高幹部会に提出し且つ助言(補佐)をしていただきます。
2. 資格 URL.TV Inc. 金庫株取得者(女性歓迎)
3. 勤務 常勤、非常勤、在宅 選択可
* 例1: 金庫株取得額 500万円の場合、年俸150万円
* 例2: 金庫株取得額 1000万円の場合、年俸300万円
5. 条件 URL.TV 金庫株取得額500万円(50口/5000株)以上の方
(以下略)
形式的には幹部募集だがその実体は出資のお願いであり、年俸の形でリターン保証をうたっているようにしか見えない。
しかしいまどき、年30%のリターンなどありえないわけで、しばらくポンジーゲームをやってから会社を解散し、トップが金持ってドロンするという魂胆が見え見え。
で、そのURL.TVとかいう会社のURLは http://www.url.tv 。今見たら接続できたのだけど、さっきは見えなかった。digで調べるとネームサーバがプライマリ一つしかないみたいだし、実に怪しげ。
ネットでテレビ番組を流すサービスがBB.TV(似た名前のケーブルTV会社があるがそれとは別)で、そのための技術を開発し提供するのがURL.TVという位置付けらしいが、会社案内のページを見ても怪しい臭いがプンプンする。
2.ミラーch使用で数千万人配信可能
3.パソコン初心者でも配信できるシンプルな操作性…「電話番号方式」による配受信
4.圧倒的な低コスト
5. 3.4により、一般のユーザーにも簡単にライブ&オンデマンド配信が可能
6.ライブ配信の映像を配信直後からオンデマンド配信(追っかけ再生)可能
7.ビデオテープ・DVD・地上波放送を加工せずそのままライブ配信可能
8.サブデバイド方式 コピーガード機能付(データがローカルに残らない)
9.怒濤の33億ch
そんなすごい方式あったらもっとメジャーなところがさっさと採用しとるわ。
朝日新聞販売店さんよ、こんな詐欺くさいチラシを入れちゃっていいのかねー。
[コメントを書く]
# 正直角代 『この会社はいつも上場をネタに資金集めをやっている。今まで
株券すら渡していないという。
評判で、よく証券会社にトライするらしいが今の厳しい上場審査じゃ誰も相手にしていない。
どうして東京地検などが営業停止にしないのか分からない。
一般の人は摘発する方法を知らないからヤクザ上がりの会長を摘発されないのだろうね。
でも続かないよ、人の金をこそ泥する事ばかり考えているやり方は。
こんな広告がどんな風に見えるかが分からない頭の悪さ、常識の無さがゴテゴテの文章からはみ出ているね。』
http://d.hatena.ne.jp/kmori58/20070109/p1
[コメントを書く]
# URL.TV株式会社 『本日(平成19年1月10日)、貴殿の2006年7月2日のブログを初めて拝見しました。
貴殿は弊社(URL.TV株式会社)技術について確認・検証をする事無く、広告チラシ及び弊社HPを見ただけの独断で、あたかも弊社が詐欺会社であるような記述をしています。
このような誹謗中傷は弊社に対する重大な営業妨害、著しい信用毀損であり、被った損害は計り知れません。
ご指摘の弊社HPに記載している1??9の特徴は紛れも無い事実であり、全て実証済みです。
弊社技術が本物であると分かった場合、貴殿はどのように責任を取るのでしょうか。
本日より一週間以内に弊社までお越し下さい。
そしてご自身の目で直接弊社技術を検証して下さい。
不特定多数に向けて弊社を詐欺呼ばわりした以上、貴殿はその根拠を証明する義務があります。
貴殿はプログラマーとのお話ですから、直接検証すればすぐに分かる事でしょう。
一週間以内に来社し、陳謝しない場合、弊社は貴殿を刑事・民事で法的に断罪致します。
代表取締役 新村 紘宇二』
# URL.TV株式会社 『追伸: 2006年7月2日のブログにコメントを寄せている「正直角代」なる者(下種)、この者(下種)も甚だしい営業妨害、信用毀損に該当します。
速やかに名乗り出て陳謝しない場合、厳重なる身元調査の上、同様に刑事・民事で法的に断罪致します。
代表取締役 新村 紘宇二』
参考
http://anond.hatelabo.jp/20070110211255
∧_∧ + (0゜・∀・) ワクワクテカテカ (0゜∪ ∪ + と__)__) + |aa|<
上野千鶴子 そうね(と『ペンギンクラブ』を覗き込む)、これって少年マンガというより少女マンガの絵よね。大塚英志くんが言っているんだけど、少女って「使用禁止のボディを持った女の子」のことでしょ。ここにあるのはみんなかわいい女の子の絵ばかりで、成熟したセクシーな女っていうのはひとつもないでしょ。この「かわいい」ってのがキーワードなのよね。これを描いてる男の子も、きっと「かわいい」少女の側にいたいのね。
彼らは男であるということをもてあましてしまってる。もっと言うと、「男になんかなりたくない」と思ってるんじゃないかな。とっても痛ましいよね
――痛ましい?
上野 こういう男の子たちって、男であるということに深く傷ついているんじゃないかな。だからセクシーな女じゃなくて、「かわいい」女の子しか描けない。
少女マンガって「少女のままでいたい」「成熟した女になんかなりたくない」っていうメッセージでしょ。そういう世界でしか生きられない男の子たちも、同じように「大人の男になんかなりたくない」って叫んでるのよ。
――この投稿欄を見ると、女の子のイラストの隣に丸文字でメッセージが書いてあって、この女の子って彼らの自画像なんじゃないかっていう気もするんですが。
上野 フロイトによると、人間には二種類の欲求があるの。こんなところで、フロイトなんて使いたくないけど(笑)。そのひとつが、対象化要求。相手を所有したいという要求なんだけど、でも、こんなに目の大きい女の子が現実にいるはずないじゃない(笑)。もうひとつが同一化欲求。その人自身になりたいと思うわけだから、その場合はこのイラストの女の子が、この絵を描いた男の子の自画像ということになるんだけど、それだって不可能だよね。それに性転換でもしないかぎり少女の世界からは拒絶されている。だから彼らは、永久に自分の欲求を実現できない。
最近だと2004年の「悟りを開いた人」ブームとかあったけど。
追記:このエントリー書いたのは私.by tenkyoin
今までの増田エントリーから色々拾ってみる。まずは、はてな匿名ダイアリーの歴史から。
1分でわかる! はてな匿名ダイアリーの歴史 - はてな匿名ダイアリー
[(Φ皿Φ)クワ!] はてな暗黒会まとめ 2006.12.05 - はてな匿名ダイアリー
そして「増田とは」を考えているエントリーを雑多に羅列してみる。
はてな匿名ダイアリーの総被ブクマ数が五千を突破
匿名だからこその利点
増田であえて顕名で書いてみること
トラックバックがある限り、ここがはてなである限り、ここで日記がメインになることはない
自分なりの参加方針
はてなわんわんワールドと増田について
乗り遅れちゃった話題を書く時
ニューカマーにも優しい増田になるために
記事単位でつながる(下記)への付随
記事単位でつながる
(続)増田=脳髄
増田=脳髄
AnonymousDiaryとは何であるのか
自分のはてだがあまり読まれていない人は・・・
短くまとめたかったのだけど、へたくそなせいで無駄に長くなった気がする。すまん。特に「初めてここに顔出してみた」とか「最近増田に来るようになった」みたいな人の役に立てればいいなと思ってエントリーしてみた。「自分ならもっとうまくできる!」って人いたらよろしく。
みなさんは、「ニセブクマ」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。
これは、見かけはブックマークのようだけれども、実は、ブックマークとはとても言えないもののことで、「疑似ブクマ」や「似非ブクマ」などとも呼ばれます。
『そんなものがどこにあるんだ』とお思いの方も、例として、「無断リンク禁止」や、「これはひどい」などのタグを挙げれば、『ああ、そういうもののことか』と納得されるかもしれません。それとも、かえって、『え?』と驚かれるでしょうか。
例えば、皆さんもよくご存知のように、『無断リンク禁止は間違い』と盛んに言われ、ひところは大手ブックマーカーもこぞってブクマするほどのブームになりました。無断リンク禁止関連のエントリーがブクマされたのは、もちろん、無断リンク禁止は間違いということに確かな裏づけがあると信じた人が多かったからでしょう。はてな界隈でも頻繁に取り上げられましたから、それを疑えという方が無理な話かもしれません。
しかし、実は、無断リンク禁止は間違いという確かな根拠は、ほぼない、といってよいのです。あのブームは、まったくの空騒ぎでした。大手ブックマーカーまでが、なぜ、その空騒ぎに乗ってしまったのか。きちんと検証しておく必要があります。
いまは、無断リンク禁止を訴える個人サイトに、人気が出てきているようです。しかし、実のところ、無断リンク禁止を訴える個人サイトにブックマークをしたところで、せいぜいお守り程度の効果しか期待できません。
いま、このような、ブクマのようでブクマではない、「ニセブクマ」が蔓延しています。
こういった「ニセブクマ」のなかに、個人攻撃や晒し上げに関わるものがあります。その話をしたいと思います。
よく知られている例の一つは、『無断リンクは禁止します』とくりかえすいわゆる「tinycafe=Yoko」へのブクマです。しかし、このブクマに、科学的に信頼しうる有益性はないのです。その意味で、これもまた「ニセブクマ」です。
もちろん、tinycafe=Yokoの行動にもそれなりの問題性がありますから、ネットマナー形成に影響することはあるでしょう。しかし、それだけなら、はてブの一部のブックマーカーや2ちゃんねるの利用者などでも同じです。その行動をブクマすることとは、まったく別の話なのです。
ところが、このブクマは、はてブ関係者に広く受け入れられています。全国各地で、有力ブックマーカーや小規模ブックマーカーのブクマがなされているようです。
もちろん、tinycafeがはてなを訴えるとか消し去るとかいうので困っているというはてなユーザーは多いでしょうし、はてなブックマーカーもそういう風潮を何とかしたいと思っているのでしょう。
そういうみなさんにとって、tinycafeへのブクマが一見、福音に思えたことは分かりますが、効果のないものに飛びついても、仕方がありません。
そもそも、無断リンク禁止などtinycafeの問題行動を何とかしたいというのは、ブクマの問題ではなく、tinycafeとの対話の問題だったはずです。tinycafeが四六時中問題行動をして困ると考えるなら、やめるようにきちんと対話するべきでしょう。問題の処理をブクマに求めようとしてはいけません。
エントリーに「これはすごい」とタグをつけると、質の高いブログができ、「これはひどい」とタグをつけると、質の高いブログができないというのです。
ブログというのは個人サイトの一種ですから、これは、タグの良し悪しがサイトの内容に影響を与えるという主張です。しかし、もちろん、そんな馬鹿なことはありません。
ブロガーは、ただの人間です。ブクマをいちいちチェックする暇もなければ、はてブコメントの意味を確認する手立てありません。『ブログがブクマのタグに影響される』など、いい大人が信じるような話ではなかったはずです。ところが、これが広く信じられています。『「これはすごい」はリファラーのないブログにも伝わるほど良いタグだ』といわれると、それだけで、『便利な機能』だと思い込んでしまう人は、意外に多いらしいのです。
これらのタグが、いくつものブックマーカーによって、当然のように使われていることが問題になっています。すばらしいエントリを広めるのに、格好のタグと思われたようです。
しかし、本当にそうでしょうか。
このタグは、たくさんの問題をはらんでいます。
まず第一に、明らかに科学的に誤っています。ブログのコメント欄炎上が言われる今、アクセス解析が常識だからといって、ここまではてブ内部のタグを、外部にも伝わるタグであるかのように考えていいはずがありません。
しかし、それ以上に問題なのは、ブログへのコメントの代わりを、ブクマのタグというまったく別のものに求めようとしていることです。
タグは、ブックマークの分類の手段ですし、ブックマーカー同士のコミュニケーションの手段ですから、その使い方は、あくまでも、ブックマーカーが自分の頭で考えなくてはならないはずです。「これはすごい」はどんな状況下でもいい言葉なのか。それを考えてみれば、この話のおかしさは分かるはずです。
「tinycafe」が対話の手段をブクマに求めるものだったのと同様、ここでは、コメントの代わりをブクマに求めようとしています。それはブクマに対して多くを求め過ぎです。
対話もコメントも、人間が自分の頭で考えなくてはならないことであって、ブクマに教わるものではないはずです。
さて、「ニセブクマ」が受け入れられるのは、ブクマに見えるからです。つまり、ニセブクマを信じる人たちは、ブクマが嫌いなのでも、ブクマに不審を抱いているのでもない、むしろ、ブクマを信頼しているからこそ、信じるわけです。
たとえば、無断リンク禁止がブームになったのは、『無断リンク禁止は悪く、無断リンク禁止への非難は良い』という説明を多くの人が「ブクマからの知識」として受け入れたからです。
しかし、仮に、ネットの有識者に、『無断リンク禁止は間違いなのですか』とたずねてみても、そのような単純な二分法では答えてくれないはずです。
『ウェブサイトといってもいろいろあるので、中には無断リンクを禁止すべきでないものも、閲覧制限したいものもあるでしょうし、自由にリンクをしていいといってもリンクされすぎればサーバーに負担も起きるでしょうし、ぶつぶつ……』と、まあ、歯切れの悪い答えしか返ってこないでしょう。
それがインターネット的な誠実さだからしょうがないのです。
ところが「ニセブクマ」は断言してくれます。
『無断リンク禁止は間違いといったら間違いだし、tinycafeはおかしいといったらおかしいのです。
また、無断リンク禁止を見逃すとなぜ良くないのかといえば、それが正しくなるからです。
これはすごいは、もらったブログがいいエントリーをたくさん作るから、良いタグなのです。』
このように、「ニセブクマ」は実に小気味よく、物事に白黒を付けてくれます。この思い切りの良さは、本当のブクマには決して期待できないものです。
しかし、パブリックイメージとしてのブクマは、むしろ、こちらなのかもしれません。『ブクマとは、インターネット上の様々な情報に対して、曖昧さなく白黒はっきりつけるもの』ブクマにはそういうイメージが浸透しているのではないでしょうか。
そうだとすると、「ニセブクマ」はブクマよりもブクマらしく見えているのかもしれません。
たしかに、なんでもかんでも単純な二分法で割り切れるなら簡単でしょう。しかし、残念ながら、世界はそれほど単純にはできていません。その単純ではない部分をきちんと考えていくことこそが、重要だったはずです。そして、それを考えるのが、本来の「合理的思考」であり「科学的思考」なのです。二分法は、思考停止に他なりません。
「ニセブクマ」に限らず、良いのか悪いのかといった二分法的思考で、結論だけを求める風潮が、社会に蔓延しつつあるように思います。そうではなく、私たちは、『合理的な思考のプロセス』、それを大事にするべきなのです。