味の素の役割は、昆布だしの代表的うまみ成分、グルタミン酸の増強です。ですので、昆布だしを入れるとおいしくなる場面でパラッと一振り、という事になります。
特に、だしを使用しにくく、また、カツオだしの代表的うまみ成分イノシン酸との相乗効果が期待できる、肉や魚介類の炒め物とかで威力を発揮すると思われます。
ただ、あくまで隠し味的な、不足成分の簡易的増強でしかないので、実際のだしの代わりにはなりません。成分が少なすぎます。なので、一人暮らしとかで、だしとして用いるなら、ほんだしとかの方がむいています。
ごはんに鰹節をかけ、お湯をかけて一口、味の素を一振りして一口、で、違いがわかるかも。やったことないけど。
ツイートシェア