■まさにハッカーと呼ぶにふさわしい

ビルド エンジニアが別の会社に移った。奴は文字通りターミナルの中に住んでいた。

Vim を愛し、 Dotで図を作成し、Markdown で wiki の投稿を書くようなタイプの奴だ。

奴は90 秒以上の時間がかかる場合はなんでも自動化するスクリプトを作成する。

奴が残したスクリプトを開陳しよう。

• smack-my-bitch-up.sh : 妻に「仕事が遅れている」というテキスト メッセージを送信 。文字列の配列から自動的にランダムに選択。cron ジョブ内で実行。午後 9 時以降にサーバー上でログインしたアクティブな SSH セッションがある場合、ジョブが実行される。
• kumar-asshole.sh: 受信トレイをスキャンして、「Kumarさん」 からのメールを探す。「ヘルプ」、「トラブル」、「ごめんなさい」などのキーワードを探す。キーワードが見つかった場合、スクリプトはクライアント サーバーに SSH 接続し、ステージング データベースを最新のバックアップにロールバックする。次に、「心配ない。次回は気をつけろよな」という返信を送信。
• hangover.sh: 特定の日付に設定された別の cron ジョブ。「気分が良くない/自宅で仕事をする」などの自動メールを送信。別の定義済み文字列配列からランダムな「理由」を追加。午前 8:45 にサーバー上に対話型セッションがない場合に起動。
• fuckingcoffee.sh: 17 秒待機してから、コーヒー マシンへの SSH セッションを開き (私はコーヒー マシンがネットワークに接続されていて、Linux が稼働していて、 SSHD が稼働していることなどまったく知らなかった)、奇妙な意味不明な文字列を送信。バイナリのように見える。このマシンは、中サイズのハーフ カフェラテを淹れ始め、それをカップに注ぐ前にさらに 24 秒待機する。この秒数は、奴のデスクからマシンまで歩くのにかかる時間なのである。

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