2024-10-01

医者「余命残り1年です」 患者「よっしゃ!勉強して夢だった仕事につくぞ!」←ならないよな

自分の余命を意識したら、頑張って勉強する」みたいなロジックって簡単論破っぱ出来てしまう。

しろ言いたいことは真逆じゃないのか?

人間はそんな簡単には死なないから、お前が妄想してる「俺はロックスターみたいに27までに死ぬからそれまでにやりたいことをやりきるんだ」なんて人生観はまるっきり間違っていて、お前はいざ27になってから「あと人生が50年以上残ってる・・・もっと勉強するんだった」と絶望するんだぞ」じゃないのか?

それを頭の悪い人は何故か「自分の死を意識するんだ」と口にしてしまう。

何故か。

答えはシンプルだ。

ソイツ自身自分が数十年後に死ぬイメージが出来てないからだ。

40歳自分が、それと同じだけの年数を生きて、それからようやく死ぬということに対してリアル感覚を持ててないからだ。

から都合よく「5年後にガンで突然死ぬかも」という確率の低い妄想を取り出して、5年という短時間における人生戦略について語ろうとする。

実際には40年という人生の中で2回ぐらい入院して、2回ぐらい転職して、2回ぐらい殺されそうなほど人に恨まれ、2回ぐらい殺しそうなぐらい人を恨むものだが、それらを圧縮して1回だけ入院してそこで人生が終わるというシンプル構造圧縮しようとする。

人生はそんな簡単じゃない。

クソほど長くて、同時にクソほど短い時間を、どうやって使うかという命題といつも戦っていくのが人生だ。

たとえば仕事を辞めてラーメン屋になって、なんか知らないけど大繁盛したとしても、その一過性ブームが続くのは3年ぐらいで、そこから先はかつてやってきたブームの残り火をどう扱うかと相談しながらの長い余生が待っている。

人生を極小化して騙る人間の中ではラーメン屋になってブームたまたま起きるか起きないか、そしてすぐに病気になってはい終わりだ。

人生はそんな簡単じゃないのに。

人生の残り時間を考えるときに大切なのは、それが一瞬で燃え尽きてしまものではないことをしることだ。

振り返れば一瞬のように過ぎ去り、待ち侘びれば永遠のように長い、その距離感に対してどう向き合うかこそが人生本質であり、そこから逃げているやつが騙る人生はいだって薄っぺら空想しかない。

  • おまえらも全員、もう余命は100年もないのだが、何も自助努力してませんよね 死を思ったのなら、自分の人生が有限であることを悟って、残りの人生を有意義にするために自助努力すれ...

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