2024-09-02

多様性時代が終わりに近づいている

ドイツ州議会選挙極右政党ドイツのための選択肢(AfD)が初の第1党となった。

以下引用だが末恐ろしい。

https://www.jiji.com/sp/article?k=2024082400307&g=int

“AfDを巡っては、党首側近が今年1月、右翼活動家移民の大量追放計画を謀議したと報じられた。ナチスユダヤ人迫害を想起させる内容に社会震撼した。

ドレスデンから南西約20キロピルナでは7月、小学校児童らがナチス象徴するかぎ十字を作ったり、右翼の間で流行している「外国人は出ていけ」という替え歌を歌ったりしたことが明るみに出た。「昔はあり得なかった。今は右翼憎悪表現が当たり前になっている」。同じ学校子どもが通っているという自営業男性は嘆いた。

ピルナでは2月、ドイツで初めてAfDが擁立した市長就任した。市庁舎では例年、LGBTなど性的少数者パレードの時期に合わせて多様性を表す虹の旗が掲揚されてきたが、今年は新市長が取りやめた。”

まさか、あのドイツでこのようなことが起きるとは、信じられない。今までありえなかった。

移民問題はもちろん、ウクライナロシア戦争の影響も大きいだろう。平和時代からできた弱者保護が、情勢が緊迫してくるとできなくなってしまう。

日本でも、自衛隊が軍備増強しつつあり、リベラル左派は勢いや大義名分を失いつつある。

これでまさかトランプアメリカ大統領にでもなってしまえば、保守反動時代がきてしまうのではないか

一票が、自分たち生存を脅かすかもしれない時代ゆっくりと着実に近づいているように思われる。

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