ドイツ州議会選挙で極右政党、ドイツのための選択肢(AfD)が初の第1党となった。
以下引用だが末恐ろしい。
https://www.jiji.com/sp/article?k=2024082400307&g=int
“AfDを巡っては、党首側近が今年1月、右翼活動家と移民の大量追放計画を謀議したと報じられた。ナチスのユダヤ人迫害を想起させる内容に社会は震撼した。
ドレスデンから南西約20キロのピルナでは7月、小学校の児童らがナチスを象徴するかぎ十字を作ったり、右翼の間で流行している「外国人は出ていけ」という替え歌を歌ったりしたことが明るみに出た。「昔はあり得なかった。今は右翼の憎悪表現が当たり前になっている」。同じ学校に子どもが通っているという自営業の男性は嘆いた。
ピルナでは2月、ドイツで初めてAfDが擁立した市長が就任した。市庁舎では例年、LGBTなど性的少数者のパレードの時期に合わせて多様性を表す虹の旗が掲揚されてきたが、今年は新市長が取りやめた。”
まさか、あのドイツでこのようなことが起きるとは、信じられない。今までありえなかった。
移民の問題はもちろん、ウクライナ・ロシア戦争の影響も大きいだろう。平和な時代だからできた弱者の保護が、情勢が緊迫してくるとできなくなってしまう。
日本でも、自衛隊が軍備増強しつつあり、リベラル・左派は勢いや大義名分を失いつつある。