2024-08-21

IT職、なぜ東京に住む必要があるのか

なぜ、コロナ経験してリモートワークがこんなにも普及しないのか。

生産性だのセキュリティだのくだらない理由をつけて、リモートワークの割合がどんどん減っていっていることに絶望している。

コロナ禍のまっただ中、うちの会社ではリモートワークが強制されたものの、住所を東京から別の県へ移すことは会社許可必要だった。

どこの会社でも似たようなものだろう。移動の自由というのは、生活を考えれば現実的存在しない。

日が差し込まない6畳半1Kの犬小屋仕事をするのはもううんざりだ。本当につらい。

会社東京にあるから仕事東京にあるから、仕方がなく犬小屋に住んでる人間が大半じゃなかろうか。

そりゃ、お偉い方々は東京でも十分良い環境に住めるだろう。金があるから

ただ、大半のリーマン通勤時間居住環境トレードオフに悩んでいるはずだ。

しろインフレに押され地価家賃が高騰する割に所得は増えない。

都心まで1時間距離でも、犬小屋に住まざるを得ないケースが今後増えていくだろう。

なぜ、世の中はもっと本質的に「リモートワーク」を推進しないのか。

「家から仕事する・出来る」というだけではダメだ。

より人間的なより余裕をもった生活をするため、「リモートワーク」を推進してほしい。

短絡的な「リモートワークの生産性」云々の話にはほんとにうんざりする。

つの会社に閉じた話ではなく、社会をより豊かにするために「リモートワーク」がどうあるべきかを考えて欲しい。

現状は、もっと居住環境が良い場所引越そうとしたら、大半のリーマンにとってそれは今の仕事を辞めることになる。

しかし、社会は短絡的な結果を求めるもので、その後ろで個人幸福犠牲になる。

東京圏に人が集中することは、社会にとって他人事なのだ

これを打破するには、第二・第三のコロナだとか、東京大地震が来るとか、そういう自然の力に期待せざるを得ない。

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