2024-05-11

童貞マインドセット

30年間童貞として歩んできて、ようやく得た気付きをここに記そうと思う。

童貞とは?

→ ①自己変容を極度に恐れる者(ネガティブ面)②無知が故の空想世界覇者ポジティブ面)

この2つの要素に大別できると考える。

童貞が恐れる変化とは何か?

価値観思考に関する変化

自己同一性喪失

 例:異文化に触れたり、世界標準的な考え方を学んだりすることで、

 旧来の日本的価値観・考え方が上書き、抹消されるのではないか?という恐れ。

<変化に対する望ましい受け取り方>

 → 既存価値観が無くなるのではなく、新しい情報と融合して進化する、

 あるいは、新たな価値観自身価値観を照らし合わせ、適切な取捨選択が行われる現象と捉える。

経験の不可逆性

 例:その行為を行うことで、行う前の自分に戻れなくなるのではないかという恐れ。

 自らの手で人を殺めてしまった、過ちを犯してしまった、女性を汚してしまった etc.

 「してしまった自分」の烙印が一生残り続ける

<変化に対する望ましい受け取り方>

 → 性行為は必ずしも男性側が(女性の何か神聖さを)搾取する行為意味する訳ではない、と捉える。

 (特に取り沙汰される)男性の性欲を悪とする風潮に流されない。


②未経験無知が生み出す無限想像/創造力 (ただし、百聞は一見しかず)

ポジティブクリエティティ

 例:目の前にニンジンが吊るされた状態ゆえに走り続けることができる

 体験経験したことがないからこそ「知りたい、理解したい」と想像を膨らませ、興味が持続する。

 経験による固定観念先入観を持たないニュートラル視点物事を考えることが出来る。

<注意すべき受け取り方>

 → 得てして美化されたイメージを抱きがち。

 膨らみすぎた期待と希望はたった一度の経験によって、いとも簡単に崩れ去ることを留めておく。

 過度な期待によって失望しないように「現実はこんなものであろう」と理想現実ギャップを埋める用意をいつでもしておく。

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