2024-01-02

趣味やめたら「人生」の一部がやや分かるようになった気がする

2023年10年近くやってた趣味を辞めて、世にいう「人生」の一部がやや分かるようになった気がしている

色々揉め事があって、趣味をやってた集まりから距離をとるようになったのがきっかけで、今まで自分はその趣味依存していたのだなということに気がついた

趣味を辞めたら、それにかけていた時間リソースが、生活に向けられるようになった

自分家事ができないと思っていたのだが、趣味を辞めてからは部屋を(それなりに)きれいに保てるようになったし、自炊もできるようになった

生活を快適にするために工夫する時間を持てるようになった

仕事がしんどかったのも、趣味のために寝不足だったからだと気がついた

休日目的なく外出できるようになった

趣味は楽しかった、それは確かなことで、今も未練はあるのだけど、辞めなければならない状況まで破綻したのも当然のことだったなと反省している

「そのことだけ」しかできないのは真っ当じゃないし、寝不足人間関係なんてやるもんじゃないんだよな

題名のことに戻るけれど、世に語られている人生の暇さというか、虚しさというか、そういったものが分かるようになった

独身恋人もなく、夢中になれる趣味もないと、なるほど時間が余るし寂しいよなと身にしみて感じられた

と金がかかる 金がかからない趣味をしてたので知らなかったのだけれど、映画館に行くにも旅行に行くにも、外に出るのって金がかかるね

そういった文脈で、家庭が欲しいとかもっとお金が欲しいとか、これまで理解できなかった欲求のことを実感を持って感じられるようになった

なんというか、「人生」ちょっと分かるようになった気がしたのだ

分かったことが悲しいような寂しいような、しかし分かって良かったと安堵するような感覚がしている

何であれ、自分趣味に対する姿勢は明らかに依存だったし、抜けれて良かったと思う

ただ、依存のない人生ってクリーンで、健康的で、だから何なんだ? という気持ちもないではない

あのドブみたいに夢中になってる時間しか得られない快楽物質もあるんだよなあ

この空虚さを埋めるため、に何かをするのではなく、かといって空虚をそのままにするのでもなく、楽しく独りで気楽に生きていく方法を考えたいよ

2024年目標です

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