「はてな村」と揶揄されるくらい閉鎖的なサービスだが、それにしてもこれだけ外で話題にされないというのはちょっと異常だと思う。
インターネットに触れる人はどんどん増えているのに、はてブユーザーはずっと一定の人だけ居続けている。
2005年開設でネットサービスでは古参の域に入り、ニュース・読み物系のサイトのシェアボタン欄では、XやFacebookの隣にしれっと居続けている。
でもテレビ・雑誌で「今はてなで話題!」「これはてブで知ったんですけど…」という文言はまず聞かない。
自分はお笑いが好きなのでよくYouTubeでお笑い芸人のチャンネルを見るが、「この悪口、誰の5chスレッドでしょう」「ひどいヤフコメを見てみよう」というアンチコメントを逆手に取った企画がたまにある。
なのに「クイズ!誰のニュースのブコメ?」なんて企画は見たことない。
ブクマカは「バラエティ番組はバカの見るもの」「芸能界は腐ってる」という意見を持つ人がゴロゴロいる(個人的な偏見)のでネタには困らないはずなのに。
下手すると知名度もない。
街の人に「はてなブックマークって知ってますか?」と聞いても「『B!』って書いてあるボタンのやつ」「『保育園落ちた』のところ」ぐらいが関の山だろう。
「ブコメよく書いてます!」「ホッテントリ毎日チェックしてます!」なんて人はたぶん1万人は聞かないと見つからない。
2018年にはユーザー間のいざこざで殺人事件まで起きたのに、「やばいサイト」という印象すら持たれてない。
それでも、偏見と先鋭化した政治的見解としょうもないダジャレとまともな意見(少数)が毎日毎日投稿され続けている。
俺ら、見られてないのに何をずっとやってるんだ?
そういうとこってはてなだけじゃなく他にもいっぱいあるのかと思ってた(見ないから知らないだけ)
名前がださいってのもあるね。はてなという一般名詞が意識高いイメージあるし、口に出すのが恥ずかしい単語だよね。ちんこって単語の方がまだ恥ずかしくない。