2023-08-19

食器の値札シールがきれいに剥がれない

結論、お湯であたためればきれい剥がせる。

 

一行目で終わってしまったのでここから先は読まなくていい。

きょう、百均ガラス耐熱小鉢を4つばかり買ってきた。

テレビ料理番組では、調味料具材必要な分量あらかじめ小皿に準備してズラリと並べておき、機が熟したところで手際くそれらをフライパンや鍋に投入するよね。

あれをやりたかった。

あれはきっとテレビなりの伝えやすさや尺の都合でやってることでご家庭では省略してもいいプロセスなのだろうが(洗い物も増えるし)、自分はまだ料理バギナーなので、あのように計量済みの材料が用意されていれば慌てなくて済むのだ。フライパンの中で料理がくつくつ言っている時にあたふたと調味料を計量してこぼさず入れる、それを次々に、なんて芸当はおれには今のところ無理なんだ。

まだ読んでるのか。読まなくていいぞ。

 

で、買ってきた小鉢の底にはそれぞれ値札というかバーコードシールがべったり貼り付けられていた。

剥がそうとしたら、1個目からさっそく剥がすのに失敗した。途中から破れてきてシールの一部が糊もろとも母材側に残っちゃうあれ。

食器は衛生管理重要なのだからすっきり剥がせるシールにしておいてくれればよさそうなものだが、まあ、店内にはほかに単価200円や300円の商品も混在しているので、簡単に貼り替えられるようでは困るのだろう。

しかし2個目以降は成功させたいのでおれは少々作戦を練ることにした。

まだ読んでるのか。ここまで読んだならもう最後まで読んじまえばいいが、何も得はないぞ。

 

シール剥がしやパークリなどの有機溶剤を使う手段も一瞬頭に浮かんだが、食器に使うのはためらわれた。特にシール剥がしあいつは「絶対に口に入っちゃいけません感」がすごいからね。

そこで思い出したのがお湯。

シールの糊はあたためると緩むことをおれはすでに知っていた。自動車バイクのボディに貼ったステッカーは、やかんで熱湯をドボドボ注ぎかけながら剥がすと簡単かつきれいに剥がせるのだ。親父がおれの愛車に地元神社交通安全祈願ステッカー勝手に貼った時、この方法で無事に剥がしたことがある。

いつも90度(※摂氏)に保温してある電気ポットのお湯を注いで待つこと十数秒、お湯と小鉢の熱交換が終わり均衡に達したと感じたらお湯を捨て、器がさめないうちにシールを慎重に剥がす。

成功だ。残りすべて成功した。

 

結論、お湯であたためればきれい剥がせる。

なにかを期待して最後まで読んだ人には申し訳ない。

追記

濡らしちゃいけない物はドライヤーでいけるぞ

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