2022-10-10

流行りを取り入れたちょいウマ絵師AIに近い

ウマ娘関係ないです

昨今取り沙汰されているAI絵師

その是非が疑問視される中、「AI絵」の特徴を以下のように示し、「何となく見分けることができる 人間舐めんな」と豪語する者をよく見る

・手が書けてない

・構図が単調

・どっかで見たような絵柄

しかしこの指摘、絵師(人間)にもダメージが入っている

何故なら年単位練習した絵師でも「手」「複雑な構図」「オリジナリティのある絵柄」を書ける者はごく少数だから

「手」に関しては熟練漫画家ですら上手く書けていない事が多々あることからしてその難易度がうかがえるだろう

単に面倒だから省略して書いているという場合もあるが、何にせよ初心者が書くには「手」という部位はかなり作画カロリーが高い

3Dアセットをぐるぐるさせたり大量の画像を参考にし、トライアンドエラーを繰り返して初めて理想とする「手」が書ける

「手」だけに着目したイラスト本も山の様にあり、

外転、内転、外旋、内旋、屈曲、伸展……5本の指と手首が織りなすレパートリーは正に無限大

練習しても、練習しても、底が見えない

「構図」は「手」よりもゴールがわかりやすいかもしれない

要するに、あらゆる角度からの人体を破綻なく書ければいい訳だ

初心者はX軸を固定させた絵の練習から入るだろう

「左向き」「正面」「右向き」「後ろ」「斜め後ろ」「真横」

しかしここでいきなり躓きポイントがある

「左向き」以外が難しいのだ

右利きの人間は手癖で書くと左向きの構図に偏りがちであり、いざ右向きの練習をしてみると勝手が違い過ぎて絶望する

「左向きならパパっと書けんのに〜」という欲望を何とか抑えつけながらグルっとカメラを一周させた絵の練習をせねばならない

こうして修練を積み重ねた後Y軸の回転に挑戦する

「斜め上」「斜め下」この2つが出来れば十分だがX軸が360度回転する以上レパートリーは従来の3倍になっており、さら空間把握能力必要となる


こうして練習練習を重ねた結果

「手は参考資料を見ながらリトライしまくってようやく書ける(出来れば書きたくないので隠しちゃうことも)」

「構図は複雑なの(寝そべったり、真下からアングル)は無理だけどグルっと一周させるくらいならできる」

という境地に絵師は年単位かけてようやくたどり着く

絵柄が流行りに近ければフォロワーも段々と増え、練習の成果がようやく目に見える形となってくる頃合いだろう

………が、AI絵はこういった絵師たちと絵柄が近いのだ

「どこかで見た画風」「手は都合が悪いので誤魔化す」「構図はそこそこのレパートリー

正にAI絵そのものだろう

現実はつらいもの

自らが何年もかけて練習してきた絵をAIポンポン産み出してしま

「その域」から脱却するにはさらなる修練が必要となってくるが、既に成長曲線のピークは過ぎており

ここからは半歩ずつ歩むことになるだろう

しかしたらあなたが半歩進む間に、AIは百歩進んでいるかも…

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