2021-10-18

いつからだろう、自分イケメンを好きになったのは。

「そんなのは自然の摂理じゃない? 疑問に思う必要もないわ」と、数多くの淑女様は応えられるだろう。

しかし、そこは少し待って欲しい。

自分は紛れもない「男」なのである

ツラのいいイケメンキャラに釣られて始めたコンテンツは数知れず。

つい先日もタルタリヤくん欲しさに原神を始め、見事にガチャ一本釣りを成し遂げた。

弓と双剣自由自在に使いこなし、生き生きとフィールドを駆ける様は恐ろしく目の保養になる。

ありがとう、miHoYoさん。願わくばつの日か、鍾離先生が引きたいです。

そんな自分イケメン好きは止まることを知らず、ついに自分イケメン深淵の一部を覗いてしまったのである

そう、「ボーイズラブBL)」だ。

コミックスのどこを覗いても、イケメンイケメンイケメン__。

まさにBLコミックスは、自分にとってケーキのような存在だった。

時にはショートケーキのように、王道の甘きイケメン口説きを楽しみ。

時にはフルーツタルトのように、色とりどりのイケメン模様を楽しみ。

時にはガトーショコラのように、ほろ苦く、切ないイケメンを楽しんだ。

読んだ冊数は、今年で約300冊だろうか。もはや数えるのも面倒だと感じている。

ちなみにや小説同人誌は含んでいないため、それも含めると500冊程度にはなるだろうか。

正直、まだまだ読み足りない。もっともっとイケメン摂取(とり)たい。

ついには同人誌も出したから、もう止まるところを知らない。(突然のラップ

いつかは自分プロデュースした、一大イケメンコンテンツを築き上げたいと思っている。




が、正直、二次元イケメンという大海原を今まで単身で航海してきたことによる弊害が生じている。

まず、萌え語れるような友人がいない。

いわゆるオタクや腐女子と呼ばれる友人はいるが、どうしても語る前にブレーキをかけてしまう。

彼らの美しさを称賛しようとした時の、己の醜悪さを恥じてしま自分が悔しい。

そして最近、「いつまで自分は彼らに傾倒するのだろう」という浅ましい悩みが頭をよぎる。

いつだって、誰だって、彼らを好きで応援していいはずなのに。

そんなことを思いながら、今日も一人、大海原で舵を取っている。


PS.

アークナイツおすすめです。いいバランスケモノが吸えます

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