1990年、まるで示し合わせたかのように日本の株価が大暴落する。
それに伴い日本1つでアメリカ3つ買えると言われた地価まで暴落する。
「かつて就職企業は、出席番号順で決まっていた」と新卒の子に言うとみんな唖然とする。
そりゃ信じられないでしょうよ。
これで正社員の数を抑えた。
それどころか、あまつさえ100円ショップなるものが世にはびこるようになる。
1995年から兎に角、民間の借金が悪だとする政策が取られるようになる。
リーマンショックが発生した2008年以降、日本は積極的に国債を刷る手に出る。
年々、予算は過去最高を記録していき、とどまることを知らない。
それだけではなく、政府(こっちは年金を使って)と日銀は日本の大企業の株を積極的に買い上げていく。
その結果、対外資産が10年で100兆円以上増大する。
では誰が発行した国債を返還しているのかというと、日本のサラリーマンだ。
彼らのお金を使って償還しているのだ。