2021-04-14

作品に期待して失望していく人たち

「進撃_最終回」で検索をかける

作品内の描写価値観に納得できなかった人たちの声が拾える

自分進撃の巨人を追っていない

でもこの流れは面白くて検索をかけている

創作物社会的にかくあるべき、という指針は個人ごとに違って規則には定められてない(わいせつ物以外は特に法律上規定されていないはず、多分)

から社会的にかくあるべき、って意見個人の願望として以下の文章ではくくっている

進撃が完結する前から創作物自身倫理観乖離を受け入れられなくなった旨のツイートは定期的にバズっていた(少年少女だけで戦うもの、男女観など)

作品ありのまま受け入れるべき、思うところがあってもでかい声で触れ回るもんじゃない」という空気が主流だったところに、「感想の表明自体自由であるべきだ」とする声が増えてきているんだなぁと思う

望ましくない表現存在自体を許せない人が気持ちを共有できる機会が増えたとも言える

個人的にこの流れは好ましくない

否定的意見は実際より多く見えて強く響く

人気商売エンタメなんて簡単に変えられる

SNSはそれほどに強いと考えているからだ

でもそれらを拒絶することもできない

フィクション特に連載物)に期待していたものが得られなくて、モヤモヤする気持ちを共有したいと考えた経験自体自分にもあるから

それに寛容であってほしい(受け入れられない・理解できない意見存在自体否定してほしくない)と思うなら、まず自分から実践するべきだと思ったか

そうしてぐるぐる考えた結果、創作物自分の望む姿であってほしいと願うことも、後から発された他者言葉に影響されずありのままであってほしいと願うことも等しく一読者のエゴなんだよな、という結論に至った

  • エゴはそうなんだが、人々の個別の完成ってそんなにバラバラじゃなくて、各自がエゴで作品を評価しているとしても、結果としては全員の意見が一致したりする。 そうして全会一致で...

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