2021-03-16

会社経営に従う(良くも悪くも)という話

最近従業員40名位のベンチャー管理部門担当として入社した。といっても副業という形だけど。

事業は順調なのだけど、あと1ヶ月もすれば組織崩壊になるんじゃないかという気がしている。

 

ベンチャー界隈だと割と組織崩壊するというのがあるあるだと思うけれど、ああ、こうやって崩壊していくのか、というのが身を持って知れるので、それはそれで興味深い。(副業から責任がないので、あくま客観的に見ている)

30人の壁とよく言われるけれど、結局のところ組織崩壊するきっかけは、自分の実感値でみると以下の3点。

● 売上と利益を重視しすぎて、組織のコンディションの悪化に気が付かない

組織として動く上で生産性を上げるためのインフラ投資をしない

スピード感を重視しすぎるあまり部門ごとのハレーション無視して意思決定をしてしま

くらいがあげられる気がしていて、それは結局のところ最終決済をする経営意向に完全に依るものになってしまう。

 

 

組織事業バランスをうまく保てる人が居るのであれば、良いけれど、

往々にして経営者という生き物はそうでないことが多くて。

経営者は心理的なプレシャーとかもあるとは想像するけれど、事業を伸ばすことだけだと、結局うまく行かないということがわかっているはずなのに、そこに意識を持ちづらい。

 

 

この辺、うまく伝える手段ってないものなのだろうか。

 

基本的には、ある程度の売上が出てさえいれば、そこまで売上偏重になる理由はないし、

管理体制おざなりにしてしまうくらい、スピード感をもとめる理由もない。

 

業界トップを目指すというところで先行者になるというのはわかるけれど、今の会社はそうじゃなくて結局経営者の自己満

それにいいように使われてやりがい搾取になっていることが、あからますぎて、やる気なくなってしまった。

 

だって副業なんだもんな。

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