その中でもベストofクソ、つまりクソofクソだったのは、とある広告系企業だった。
ワイが入った時点でひどい状態だった。
まず、Adobeとかソフトのライセンスが管理できておらず、一部は不正コピーを使っていた。
機器は、Windows機やLinux機もあったりしてめちゃくちゃ。
営業さんは「かっこいい」というだけでMacを選んだり、開発さんは「使いやすい」というだけでLinuxを選んでいるしまつ。
好き勝手にバカスカソフトを入れたりしてるので情シスは把握・対応ができない。
しかもソフト類は買ってから事後申請するしくみだったので悲惨だった。
また、情シス長は、いいと思ったシステムを後先考えずどんどん入れていて、
会計システム+(会計+在庫管理システム)+(会計+人事管理システム)
というように、会計データが重複していて、それを毎月手作業でインポートしていた。
そのためだけに人間を雇っているようなクソofクソなオペレーションだったのである。
「ドカタくん、まずこのソフトライセンスの一覧を洗い出してくれ」
と言われたが、200以上もの有償ライセンスがありめまいがした。
当時はワイもスキルがなく、どのように収集して統計するかがわからなかったのだ。
かろうじてSKYSEAというシステムが入っていたのだが、当時はあまり優秀ではなく、
GUIもみずらくてえらく使いにくかった。(今は改善されているらしいが)
なのでロースキルな現場+ロースキルな人間(ワイふくむ)という、
その後の現場で、そのクソ現場をワーストプラクティス(造語)として活用できたからだ。
端末情報を収集したりするのはAzure ADやWinRMというツールを使い、
ソフトライセンスはBIツールを使って自動統計することもできる。
それに気づいてなかったし、調べようともしていなかった。
そう、あのクソ現場において最もクソだったのは、
クソ環境でのハウトウをまとめたらバズりそうな経験してんな
やっぱりクソ現場に人つっこめば、ばっちり成長して帰ってくるじゃないか!!
超絶LvUPするか、 しんだ魚の目になってこないだの三井住友のコード流出おじさんみたいになるかの二択