2020-07-17

知らないうちに誰かの神になってた話

キャラむちゃくちゃ多いジャンル二次創作をしてる。とにかくキャラが多いジャンルで、自分推し(以下Aとする)はその中でそこそこ人気がある方だと思う。大正義とは言えないけどそれなりに支部でも件数あるし見るのも作るのも楽しくやってる。

自分でも創作してると言ったがそれについてはしょっぱい。正直ブクマいいねが二桁いけば需要があったことに安心するし三桁なんかいったら記念のスクショを上げたい。でもまあ趣味なんだし自分の好きな話を作ればいいやと思って淡々とAがいかかわいいかを日々ぶつけていた。

そんなある日、いつものようにTwitterでAがかわいい話をしていたところ知らない人にフォローされた。さっそくどんな人かと見に行った。(「フォロワーが一人増えたら大喜びで見に行く」時点で自分フォロワー数がどのくらいか察して欲しい)

フォロワー数……万の神だった。

絵も上手いしコマ割りのセンスもいいしもしかしてプロじゃね?ってくらい話も面白い。今でもプロじゃないかと疑ってる。しかメディア欄や支部を見ても推しが被ってる様子がない。オールキャラ寄りの作品を見るとその中にはAも出てるが本命って雰囲気ではない。しかフォロワー数に対してその人がフォローしてるのは数十人止まりなのだ。この時点でもしかしてフォローじゃないかと思ったのだが、絵はかわいい普通に好きな作家さんになったのでフォロバした。(誤フォローだとしてもフォロバしとけば外しづらくなるんじゃね?っという下心もあった)

それから数日後、先述の謎のフォロワーさん(以下B氏)が自分推しキャラAがメインの作品投稿した。詳細は省くがとても良かった。推しが同じという共通点ができたので思い切ってリプしにいった。作品感想とついでにさりげなく()フォローありがとうございました!っとつけた。それに対するB氏のリプをまとめると「貴方の描くAが最高だったので自分もAの話を描きたくなった」だった。自分がそんなこと言われると思わなかったので心の底からびっくりした。

その後はB氏の描くAの話を楽しみにしてるしそれに対して「Bさんの作品きっかけでAが好きになりました」なんてリプがあるとニコニコしてしまう。相変わらず淡々とAで創作している自分ブクマいいねが劇的に増えたりはしないしフォロワー爆増なんてこともないけど誰かの神になれたんだからそれでいい。Aの名前支部検索して件数が増えたのが嬉しい。

そのキャラが好きで二次創作やってる人の中には自分作品きっかけで推しファンが増えたらいいって思ってる人けっこういると思うので、そういうこと本当にあるよと伝えたかった。

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