2020-07-06

お金を出して創作感想をもらった話

感想屋なる人物同人界に旋風を巻き起こしている。

自分感想がほしいけどもらえず、募集しても無視される底辺創作者。

感想屋のnoteを読んで半泣きになった。そうだお金を払えばもらえるじゃないか。金ならある。自分社会人であるコロナ禍でも通常通り働き続けボーナスもそれなりにもらった身、金ならあるのだ。

しか話題人物は依頼が殺到しているらしく早速募集停止になっている。

それなら別の人に頼もうと、某スキルフリマアプリを開いた。

その手の商品は以前から興味がありブクマだけはしていた。しかし利用する勇気がなかった。

都合よく運営から300円オフクーポンが配られている。利用するしかない。

複数あるサービスをあれこれ比較し、吟味し、一番自分に合っていそうなものを選び出品者と連絡を取った。3度ほどやり取りし、感想を書いてほしい作品を提出しいまに至る。

納期は1週間とのこと。納品を楽しみに仕事を頑張ることにした。

しかし段々と不安になっている。

感想テイストは激甘コース選択した。とにかく褒めてほしい。自分が力を入れたところも事前に伝えておいた。

相手は少額とはいえ金を積まれた身。私を気持ちよくするべく言葉を振り絞るだろう。これはそういうサービスだと理解してこちらも依頼している。

理解しているのに気持ちが拒絶する。

私は本当にほしいのは、私のことを何も知らない人が創作に心を動かされて紡ぐ熱い言葉だ。そんな人と出会える確率の低さなんて重々承知している。けれど求めてしまう。

風俗で好みの女性希望プレイを叶えてもらうのってこんな気持ちなんだろうか。

面倒な女オタク自分自分の首を絞める。

どうせ平日は仕事忙殺されるから、忘れた頃に素敵な納品があるといいなあ。

  • 感想が欲しいならゲームを作ればいいのに、なぜ作らないのか?

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