2020-02-29

年度の始まり4月なので新型コロナウイルス日本中に広がる

正確に言うと、新年度に合わせて異動が起こるのでこれから4月まで新型コロナウイルス日本中感染拡大を続けるだろう。

ここ一、二週間が感染拡大を防ぐために最も重要と言われているが、同時にいま日本一年で最大の引っ越しシーズンを迎えようとしているのだ。

自分今日不動産屋に行ってきたのだが、どこの店にもマスクをしてゴホゴホ咳き込んでいる社員がいる。

不動産屋に入店カウンターに座ると、顔を真っ赤にしながらゴホゴホ咳をしている社員相手をしてくれる。

マスクをしているか大丈夫かと思いきや、物件の申し込み状況を確認するために電話をするので通話がしやすいようマスクを外したりする。

そういうわけなので、社員間で共有しているであろうカウンター電話パソコンは軒並み汚染されていると考えられる。

物件の賃料や間取りをまとめた資料プリントアウトして客に手渡ししてくれるが、これももちろん汚染されている。

物件を見に行くことになれば、社用車に乗せて連れて行ってくれるが、当然その社用車座席ハンドル汚染されている。

見に行く物件の手すりやドアノブなども当然だが汚染されている。

というわけで、これから4月まで不動産屋とそこに出入りする客の間で爆発的に感染が拡大することが予想される。

そして物件選びを無事に終えて引っ越しを行うということになると、今度は引っ越し業者がやってくる。

この季節の引っ越し業者は連日のように違う客と濃厚接触を繰り返す。そして、引っ越し業者の中に感染者がいた場合引っ越しが終わった時点で客の荷物家具の多くが汚染されることとなる。

不動産屋も引っ越し業者も今が書き入れ時だからシフトを崩さないために少しぐらい体調が悪くても無理をして仕事をすることを選ぶだろう。

客の方も、引っ越しが終わらないまま今住んでいる家の退去日を迎えることを考えれば作業員に咳をしている者がいることには目をつぶるという人が多いだろう。

こうして引っ越し業者を介した感染拡大もやはり4月まで続くだろう。

そして、はれて引っ越しをすませた人々が挨拶まわりを行い新しい職場に出社することで感染拡大の仕上げとなる。

地方から中央へ、中央から地方へと人が移動し、感染拡大済みの地域から感染拡大が防げていた地域への感染者の流入が起こる。

最大の引っ越しシーズン風邪流行期が重なる日本は、伝染病に対して極めて脆弱な国だといえる。

  • Qドアノブに付いたインフルエンザウイルスが生きている時間は? Aおよそ2~8時間と考えられています。 インフルエンザはウイルスなので自分で細胞を持ちません。したがって、人間な...

    • 新型コロナウイルスは他のウイルスよりかなり長い期間感染性を保つといわれている 人気物件は一日に何組も内覧に来る ドアノブ以外にも引っ越しにより発生する感染経路は無数に...

      • かなり長い期間感染性を保つ それって感染者の体内で暴れまわる期間が長いとか潜伏期間が長いとかの話でしょ? 一度体外に出たウイルスは長時間生きられませんよっていう単純な話...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん