2019-11-26

死にたい気持ち

ふと、死にたいと思う時がある。

私は高校生だ。

高校に入る時は、残酷なまでに楽しみだったことを、全て入学してから打ち砕かれたと思う。

楽しみだった部活動放課後の寄り道。クラスで楽しく生活すること、そんな他の人から見たら普通な事が出来なかった。

部活では、いじめしか思えないあだ名を付けられた。他の人はみんな、休みも充実している。さすが高校生、といったところだ。

友達が出来なかった。私の通っていた中学の人が少なく、仲が元々良かったような人がいなかったのもあるだろう。他のクラスメイトは、遊んでいるのに。

クラスには全く馴染めなかった。40人もクラスには在籍しているというのに、誰一人として、私に話しかけてくれるような人は、存在しなかった。

そのため、私は学校を休むことを計画し始めた。学校なんて、行く場所ではないのだろうかと。

ふと、中学とき友達が載っているインスタグラムをひらく。

そこには、中学とき友達は、みんな笑顔で映っていた。「怖いから、Twitterとかをやりたくない」と言っていたあの子も、「勉強頑張ろうね」と言って、違うクラスへ行ったあの子も。みんなが、幸せそうだった。

部活動で一緒の子インスタグラムアカウントを知っている。その人の誕生日の日には、「みんなプレゼントありがとう」というような文字と、沢山のプレゼントが映っていた。

その日から、私はその人に話しかけられても無視するようになった。

幸せいっぱいの生活を、見ることが辛い。

私は、学校友達からプレゼントをもらったことがない。なのに、そのインスタグラムに上げていた写真は、私の目の前で撮っていたからよく分かる。

それは私にとって、いじめだよ。

それから、私は毎日泣きながら、今でも学校に通っている。

親へ。

友達が居なくてごめんなさい。

遊びに行くような友達が居なくてごめんなさい。

勉強も出来なくてごめんなさい。

お手伝いも何もできなくてごめんなさい。

言うこと聞かなくてごめんなさい。

犬以下の人でごめんなさい。

ずっと、人間になれって言っていたよね。人間になるってどういうことなんだろう。

自分のやりたくないことをやらされたくない。それは私の個性を消すようなことだと思うから

もうすぐ、私は死のうと思って過ごしている。

誰も、この世界には引き止める人もいないだろう。

でも少しだけ、助けが来るかの猶予を、みんなに与えようと思う。

  • やあ15年くらい前の私 逃げて逃げて逃げまくって生きてるよ 当時はTwitterやインスタはなかったけど、明るい高校生活クソくらえと思ってた 本は友達になってくれたよ

  • 俺は成人してから15年くらい毎日死にたいと思いながらやってきた死に損ないです。 この匿名ダイアリーありがたいよな。偶然あなたの書き込みを見つけました。 美味いもん食って寝ろ...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん