2019-08-15

ミサイル

最近某国、よく「ミサイル外交」とか言われているが、それは概ね間違いではない。

今回のミサイル外交政治的意図が大量に含まれており、今まで国外一般人目線ではN側は「引きこもりの超ヤベーやつ」でS側は「外に出るヤベーやつ」くらいの印象だったのだが、それを現政権の周辺正論Dis外交ミサイル外交とで各文後半の評価を交換してしまった。

だがそれも今回までで、某国は今回のミサイル外交により相手側を上手くハメつつ、それでありながら自分達はRからAに移行する姿勢をも仄めかす事に成功している。そう言っても過言ではないだろう。

これが続けば一般人目線の「元に戻った時どっちがマシか?」という意見は、恐らく某国側に大きく傾いていくだろう。それも周辺から意見を呑むような形で、ミサイル外交が終わると同時にだ。

ミサイル外交、それが使われなくなるのはミサイル外交の役目を果たし終えた時となるだろう。

それが最後までどこを向いているかは分からないが……

これを覆すには、そもそも一般人目線から変えるしかなく「それぞれ元から独立した一個の国であり、決して戻るものではない」というメッセージ相手国側から出すしかないのだが、それは恐らく非常に困難であろう。

それだけのメッセージを真に発するなら、国の名前それ自体の変更を、ちゃんと全世界言語圏に発信するつもりでなくてはならない。さもなくば、相手はいずれ併合される同国のN側S側だとしか認識されないであろう。

果たして、そこまでの覚悟を持って行動できる人材が、それを成し得るだけの人材が官民を問わず相手国側に残っているだろうか。それがまだ許されるだけの環境であろうか。

少なくとも理性的対話可能な国であるという証明を出来なければ、相手国の未来は無い。

我々も、いずれ何かしらの選択を迫られる時が来るだろう。

その時、どちらを選ぶかは我々自身だ。

そのためにも、まず我々は自身を知り相手を知らなければならない。果たして我々は真に相手を真っ直ぐに見つめれているだろうか。感情的ではないだろうか。

国際社会である現代を生きる人間として、感情感情として大切にしつつ、それでも理性的にありたいものである

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