スターがいっぱいついてる選挙の(政治ではなく)問題提起の記事を読んで、素朴な疑問がでたのでお聞きしたい。
1, 国会議員を選出する選挙で投票率が低いことが何故社会にとって問題なの?
2. 私一人が投票しようがしまいが、選挙結果が変わらないのに、個人の観点からみて投票する合理性はある?
よく言われる論法が、若者の投票率が低いと、高齢者有利の政治になる、という話。
確かに若者は不利益が被るが、逆にいえば高齢者には利益がより多く分配される。
それの何が問題なのか?
投票率を上げるべきと考える皆様は”全年齢に対して平等に社会資本が供給されなければ日本の社会通念に反する”と考えているということ?
あと投票率が下がると組織票の影響が大きくなり、特定の人々に有利な政治になってしまうという話。
これも同じで、”すべての国民は所属する組織に関わらず平等に社会資本の恩恵を受けるべき”ということ?
ただ、この全員平等の~を考えると、投票率が上がれば上がるほどマイノリティに属する人にとっては不利になるのでは?
(投票する人の全員が、自分の利益を最大化しようとすると仮定すると)
例えば、選挙権のある国民全員が投票したところで、18歳未満の人間は投票権がないので、社会資本の恩恵を受けるという観点では不利な気がするけど、どう?
質問1:
投票率が低いことで、どのような問題があって、投票率をあげることで、その問題がどのように解決されるの?
社会全体として、投票率があがれば、政治家に対して影響力が増えることは理解できる。
ただ、一個人として考えると、私が投票したところで、当選する政治家に影響はない。
極端にいうと、私の1票で当選者を決められる場合は、意味があると思うが、それ以外は投票する合理性がないのでは?
もちろん、投票する行為自体に精神的な意義(?)のようなものがあるのはわかる。
それはAKBの総選挙で好きなメンバーに投票するようなもので、合理性からくる投票行動とは違うと思われる。
質問2:
私一人が投票しようがしまいが、選挙結果が変わらないのに、個人の観点からみて投票する合理性はある?
政治的無関心が民主主義の腐敗に繋がり、将来的に自分が損するから
高齢者に利益がより多く分配することによって、利益を生み出す源泉を失うのではという懸念がある そのような高齢者優遇の原因の一つとして、若者の投票率が低いことが挙げられる、...
高齢者に利益をより多く分配することによって、利益を生み出す源泉を失うのではという懸念がある そのような高齢者優遇の原因の一つとして、若者の投票率が低いことが挙げられる...
ではもう一件、組織票有利論法について 少数の過激派に政治が左右される懸念があり、これは組織票自体が悪いというより、その過激さが社会に不利益を与えるというのが良くない 棄権...
ではもう一件、組織票有利論法について 少数の過激派に政治が左右される懸念があり、これは組織票自体が悪いというより、その過激さが社会に不利益を与えるというのが良くない ...