■市役所や区役所にお越しのお客様へ

某役所勤めのアラサーです。

数年前民間企業から転職して、某役所に入りました。

窓口でのお客様対応が主な仕事です。

仕事をしながらお客様に対して思ったことを書きます。

お客様へ。

いつも待たせてごめんなさい。

中々お手持ちの番号札の番号が呼ばれなくて、「どれだけ待たせてんの？」と苛立たせたり、「番号飛ばされたのかな？」って不安にさせたりしたこともあるかもしれません。

本当は、すぐにでも呼びたいんです。

お客様が困ってることを少しでも早く解決したい、って私は考えてます。

役所に来るために遥々交通機関を乗り継いでる方、わざわざお休みを取った方。そんなお客様がいらっしゃることを、知っています。だからこそ、お待たせすると胸が痛くなる。

私の勤め先では、職員側で何人のお客様を何分お待たせしているか分かるシステムになってます。

数字が増えるたび申し訳無いな、と思ってます。ごめんなさい。

ただ、限られた人数の中でお客様を対応してるので、どうしてもお待ち頂くことがあります。どうかご了承ください。

もし、少しでも手続きにかかる時間を短縮されたい時は、事前に必要な書類などをHP等で確認されることをお勧めします。

役所に来て、「あの書類がいるのか、、」と落胆して帰られるお客様をままお見かけし、こちらも悲しい気持ちになることがあります。

そっけない対応をする職員がいてごめんなさい。

「出来ません」が口癖、待たせてるのに「お待たせしました」の一言も言わない、冷たい、高圧的、、そういう職員がいるのも事実です。不愉快な思いをさせて、ごめんなさい。

あれね、ほんとね、そういう思いやりのない職員は内部でもアカンやろアイツって思われてます。

注意しても治らない人が多くて身内ながら嫌になります。なんて言っておきながら、私の対応も至らぬ点も多いとは思いますが、、。

本当にカチンときたら、お手数をおかけしますが電話やメールなどでご意見ください。直接でも勿論結構です。お客様からの声が一番我々の励みになります。

お叱りのお言葉で身が引き締まる一方、「ありがとう」というお言葉を頂けると、本当に力になります。冗談抜きで、本当に感激します。

このお仕事を始める前は、お客様対応をすることが少し不安でした。

でも、いざ始めてみると、いろんなお客様にお会いできて、日々新鮮です。

日本人、外国人、こども、ご年配、障害のある人、DV被害を受けている人、、他にも書き切れないくらい、いろんな人に会います。一人ひとりのお客様が大切です。例え理不尽なことを言われたとしても。

私にとって、お客様との出会いは一期一会です。だからこそ、すごく大切にしたい。

役所や役所の人間に対してあまりいい印象を持たれてないお客様もいらっしゃるかと思いますが、中には私みたいなお客様大好き芸人がいるのも事実！

出会えた方に「この自治体に住んでてよかった」と思ってもらえるよう、日々の業務を頑張ります。

Permalink | 記事への反応(2) | 20:08

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