2019-05-09

抽象化させた答えって便利だよね

生存者がかかっている人ほど自然説得力が生まれるし、

曖昧な返答は上下関係いくらでもマウントできる。

あと文字量を減らす。会話でも文章上のやりとりでも。

具体的に言うと引っ込みがつかないか曖昧にしておくと、

間違えても安心だしさ。だから自分もたまに使う。

なんなら自分無意識抽象化させて相手を困らせて迷惑をかけるときもある。

気をつけてるんだけど情報社会では難しい。

抽象化させると相手文脈や状況の理解を把握した上で返答を求めることになるので、

相手への負担が大きい。

とはいえある程度は抽象化させていかないと言葉時間が圧倒的に足りない。

抽象化とかジャンルを大きくする(なんて言えばいいんだろう)

例えば、最近蕎麦話題になってた食事マナーだと。

食事マナーを守りましょう」がわかりやすいかな。

これは確かに大事なんだけど、

住んでる国によって内容が変わるわけだ。

そんな時に「日本蕎麦を食べる時は」という主語を明確にすれば、

ある程度明確になる。あとは会話する人同士の環境の差だけだ。

抽象化されたもの主語だと環境の差、知識の差で齟齬が大きく発生する。

これ自体コミュニケーションコストで歩み寄りがないと、コミニュケーション破綻する。

日本人は「遠回しに表現する文化」、「阿吽の呼吸以心伝心がある文化」だから尚更コストが上がる。

そしてのこの文章でも「環境」と「知識」って曖昧言葉を使ってる。

環境をどう捉えるかは人によって違うと思う。知識もそう。

面倒臭くなってきたのでまとめてくと、

抽象化する方が余計なコミュニケーションコストが発生する場合があり、

相手負担がかかって、結果全員辛いんじゃないっていう話が言いたい。

からある程度答えを具体化させてないと話は進まないから正しく明言して行こうぜという話。

でも日本人こういうの得意だったはずなんだよな。

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