はてブのトップページを眺めていると、朝日の記事が上がっているのをよく目にする。
記事に批判的なブコメも多いが、「悪評も評なり」という言葉が示すように、メディアにとって最悪なのは批判されることより無視されることだとも言える。
そこで、グーグルのサイト指定検索(site:b.hatena.ne.jp/entry/)で、それぞれのメディアの記事がどれぐらいブクマされているのかを見てみた。2018年12月3日時点での結果は以下の通り。ただし、検索をするごとに数値がけっこう変わるので、あくまで参考値ってことで。
毎日新聞(mainichi.jp) 約 83,800 件
産経新聞(sankei.com) 約 51,000 件
読売新聞(yomiuri.co.jp) 約 49,200 件
産経新聞はもっと多いんじゃないかと思っていたのだが、2014年にMSNとの提携を解消してURLが変わったので、その影響があるのかもしれない。紙の発行部数では日本一のはずの読売新聞は、以前からネットでの存在感が薄いなあと思っていた。それが裏付けられた感がある。
ハフィントンポスト(huffingtonpost.jp) 約 41,500 件
東洋経済オンライン(toyokeizai.net) 約 34,500 件
バズフィード(buzzfeed.com/jp) 約 27,600 件
現代ビジネス(gendai.ismedia.jp) 約 22,800 件
プレジデント(president.jp) 約 12,200 件
この中では、歴史が浅いのに上位に食い込んでいるバスフィードが注目に値する。バスフィードは元新聞記者が中心になっているメディアだが、はてな民のニーズをうまく捉えている感がある。それを捉えたところで何か良いことがあるかどうかはわからない。
ツイッター(twitter.com) 約 2,280,000 件
フェイスブック(facebook.com) 約 2,580,000 件
Togetter(togetter.com) 約 177,000 件
増田(anond.hatelabo.jp)約 149,000 件
やっぱり増田は愛されているとつくづく思う。
読売には小町があるので