洗濯→乾燥→折りたたみとIoTではなく物理的に連携を行うような家電が出てくることを考えた場合、
ロボットアームなり、ベルトなりで次の工程に洗濯物を送る必要が出てくるため、全部おけるだけのスペースを必要とする。
他に、有名シェフの手さばきを再現するようなロボットアームで調理するとなった場合、
それを置くだけのスペースが必要だ。
パン焼き器のこねている音がマンションで響くといったことは起こる。
スマートホームと言っているが、現実の問題として、数メートルの間で物を動かさなければ進まない家事は多い。
冷蔵庫から材料を取り出して切ってホットクックに放り込むのは、今の所ターミナルでコマンドを叩いても、AWSで何時間演算させようとも出来ない。
物を移動させるのにロボットアームを使うとなると場所を取ってしまう。
天井からアームを吊り下げるにしろ、移動式にするにしろ、人の体積と同様にするとワークができなくなるので、場所を取らざるを得ない。
となってくると、人を第一に検討し、エルゴノミクスデザインにしてしまうと、機械に取っては悪い。
逆にロボットに合わせて家のデザインを変えればという事も考えられるわけだが、
それは既に外食がやっている少数の種類を大量に作って売りさばくとなり、あまり変わらないことになる。
掃除とか片付けが減らないかぎり家事は減らない なお既存の白物家電も取説よく読むとありえないほど面倒な手入れを要求しているぞ ご飯炊くたびに、指の入らないような隙間だらけの...