どうしてオフの日に引きこもるの?と周りによく聞かれますが、実はこれにはふかーい訳があります(割と深い)
私はなんと、小1から小6まで、ずっと学童保育にお世話になってました。これは異例措置です。通常大体3年生までで学童保育は終了します。うちは両親とも18:30を過ぎないと帰宅しないため、特別に許可されてました。
私は、小4くらいから同級生と放課後に遊んだことが、ありません。
ちなみに、土曜の特別学童保育にも行っていたため、休みの日にも同級生とは遊べません。
土曜は学童保育が終わり次第すぐピアノのレッスン。通信手段がないので、友達と日曜に遊ぶ約束ができませんでした。代わりに日曜はピアノの練習に費やしました。
入れば難関国公立大学に受かるという謳い文句に唆され、中学受験を経て地元の私立中学へ入学。待っていたのは地獄の毎日でした。
毎日7時間授業、昼休みに英単語テスト、週に3回の放課後補習、毎日山のように出される宿題。先生からの恐怖政治。
毎日片道1.5時間かけて登校し、5時まで授業を受け、また1.5時間かけて下校。2時間かけて宿題をし、1時間ピアノの練習をする。寝る。
この繰り返しです。ちなみに私の中学は土曜日も授業がありました。土曜はピアノのレッスンなので宿題ができず、その分日曜に回すことになります。
こんなの遊ぶ暇ありません。
高等部でこれがエスカレートします。宿題の量も増え、土曜授業も増え、休み時間の小テストも増え、それにより唯一自分の時間だったピアノの練習もレッスンも削られていきます。
こうなってしまうと、日曜に誰かと遊ぶ、なんて気力はなくなりました。遊んでた人もいたけど。私には無理でした。
そもそも田舎の私立で電車通学してたわけです。まず同級生と待ち合わせるだけで一苦労です。電車の本数も少ないし。
結局、小学生時代から高校生時代まで、私は両手で数える程度しか、友だちと遊べませんでした。
これだけやったのにピアノもダメで大学受験も失敗したし、ほんと私の人生何なんだ。という話はまあ置いておいて。
とまあ、自分の遍歴を見て自分でドン引きしている訳ですが、こんな人生どこが楽しんだって話で、もうほんと間違いなく何もかも楽しくなかったです。
大学から出会った人からすれば全く想像がつかないだろうけど、私は人と遊んだ経験がほとんどないんです。
分からないんです、人との「遊び方」みたいなの。
だからオフの日は、分からないから、家にいるしかないんです。経験がないことはできないし、知らないことはできない。だから人に誘ってもらわないとついてけないし、何も行動が起こせない。
オチは?
俺、一人暮らし始めたから 一緒に住もうぜ 通学時間を有効活用できるよライフハックだ!
誘ってくれる人にただついて行けばいいんだよ
ご飯行こう!俺のおごりで! いい店見つけたんよ!
奈良
散歩でも買い物でも映画でもゲーセンでも外でひとりで遊ぶ手段はいくらでもあるし、そのあたりは誰に教えてもらわなくてもできるのではなかろうか。 (はじめは多少場の空気を読め...