2018-08-01

あんまり無理するなよ」と仕事のできないおじさんに言われた

当方4月から新入社員メーカー工場勤務。

やっていることは単純作業

ボタンを押して機械を動かし、たまにエラーが出たら機械不具合修正する。

誰もができる単純作業にも優劣は存在する。自分シフトにはあと数年で定年になる仕事のできないおじさんがいる。

仕事のできないおじさんはその名の通り何十年もこの仕事をやっていながら機械エラー修正することができない。

聞けば1回で分かるようになるそのエラー修正方法自分で学ぼうとしてこなかったのだ。

エラーが出れば同じシフトで働いている自分や他の社員を呼び出して修正させることは日常茶飯事だった。

今日たまたま派遣社員の入れ替えなどがあり他の社員は忙しく働いていた。

おじさんは働いている年数が長いという理由だけで転職で新しく入ってきた社員教育しており、ノルマに対して作業が遅れていた。

当然、おじさんが遅れている分は他の人たちでカバーしなければいけない。

おじさんの担当機械エラーを出し、自分が呼ばれてその機械修正をしているときにおじさんに言われた。

あんまり無理するなよ」

ちょっと待て。

職場仕事のできないおじさんがいるのは分かる。その尻拭いをするのも別に構わない。おじさんはあと数年、この工場のんびりやってもらえばよい。

しかし、仕事のできないおじさんがその言葉を使うのはあまりにも無責任すぎるだろう。

本来この言葉上司や同じチームで仕事をしている人が「君がそんなに頑張らなくても俺たちでカバーするよ」という意味で使うはずだ。

本来意味で使われたその言葉自分仕事に対する責任プレッシャーを軽くし、この人たちと一緒に頑張ろうと思えるはずだ。

仕事のできないおじさんから言われてもなんの慰めにもならない。

自分仕事のできないあなたのせいで忙しくしているのですよ。カバーしているのは私の方ですよ。

入社4か月、これからもこのような仕打ちにはたくさん出会うことだろう。

こうやって我々会社員入社時に抱いていた「この会社をよくしよう」という気持ちは薄れていくのだなと感じた。

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