2018-07-31

キラッとプリ☆チャンが果てしなく微妙

アニメじゃなくて、アーケードゲームの話。

プリパラ』の後継作『キラッとプリ☆チャン』が稼働して、およそ3ヶ月。ちょこちょこ遊び続けてはいるけど、ハッキリ言うとプリパラからパワーダウンしすぎてつまらん。

でも何がつまらないのかというと、これがまだ言語化が難しい。連発するエラーや、鬼のようキラッとレア排出率は、分かりやすくプリチャンの評価を下げまくった要因ではあるけど、それらはもう解決済み排出改善に1年も掛かったアイカツスターズに比べれば、2か月ほどでスピード解決しているんだから対応の早さは評価すべき。だから現状でもう一度評価してみても……やっぱり前作と比べて明らかにまらんよ。

プリチャンはなぜつまらないのか。

なんか曲がイマイチ盛り上がらないとか、ステージが地味とか、ステージによってメンバーが可変するからメイキングドラマが常に1人なって寂しいうえにバリエーションが乏しいとか、コーデがこれまた全体的に地味で高レアリティのコーデでも高レアリティという感じがしないとか、ロード時間ユズルの声が果てしなくウザいとか、ロード時間ネタ発言が弱いとか、キラッとチャンスが失敗しすぎて萎えるとか(体感的には成功するのは10回に1回くらい)、しかも失敗したときキャラセリフが強がってるみたいで聞くのが辛いとか、カードの材質が明らかに劣化しすぎとか、オペレーター泣かせの無駄デカい筐体になった割に恩恵が少なすぎるとか。

……まあ、色々言いたいことはあるけど、やっぱり遊んでて、気分がハイにならなかったのが大きい。

プリパラアーケード版は、一言でいうなら「電子ドラッグ」だった。

ノリのいい曲にコーデもステージも過剰なまでにキラキラしていて、そのキラキラが全身で覆い尽くされるんだから、それはもう気分がハイになる。

疲れたときに遊ぶのなんか最高だった。

タイトルに「キラッと」と付く割には、プリチャンにはキラキラさが明らかに欠乏している。唯一キラッとチャンスが成功した場合に遊べるステージは、プリパラに負けないくらキラキラしてるけど、如何せん10回に1回くらいしか発動しないんじゃ、全然楽しめない。

プリチャンはもっとタイトル負けしないくらい気分がハイになるくらい、キラキラした演出を追加して、早く楽しく遊べるようにして欲しい。

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