要点:
寝ろ.
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これは大学生が書いている.
情報系の各位をインターネットで観測していてよく目にする特徴として,
レッドブルやモンスターエナジーといった,いわゆるエナジードリンクを頻繁に摂取するということが挙げられる.
(これは情報系の人間だけの特徴とは限らないが,観測範囲が情報系に偏っているので許して欲しい)
当然に,大学においてもそういった傾向が見られ,大学生協には当然のようにエナジードリンクが並んでいるわけである.
大学生の時から長時間作業が常態化し,学生がエナジードリンクを買い求める光景は,はっきり言って異常である.
私は情報系分野における長時間労働の背景のひとつに,こういった大学時代からの長時間作業の常態化があると考えている.
(これは,経営層や監督層に問題がないと言っているわけではないことに注意.
あくまで,長時間の作業をするのが当たり前になってしまっている状態に「慣れて」しまっているのが問題だと言っている.)
そもそも大抵の場合において,長時間作業する必要性が出てくるのは作業効率が悪いからであり,
睡眠不足が長時間作業を誘発し,それによってさらなる睡眠不足が引き起こされる負のスパイラルに陥ってしまっている人間が,
「エナジードリンクの摂取をしたことがないなんて,大した研究をしてないんだな」
などというふざけた発言をするような分野で,労働環境が改善することなどありえないと断言して良い.
脳みそをどれだけ回転させるかが勝負と言って良い頭脳労働において,睡眠不足で効率を落とすなどもってのほかである.
寝ろ.「早寝早起き朝ごはん」は健康に効率よく過ごすためのもっとも簡単な取り組みである.
情報系エンジニア各位は,自らの労働環境改善のための取り組みの一環として,エナジードリンクの摂取を今すぐやめるべきである.
ほんとそれ。みんな優しすぎ。無理しすぎ。