2018-02-27

他社叩き・できないエンジニアdis自分ブログでやればいい

ということを考えながらTwitterで「SIer 親でも殺されたのか」で検索して引っかかってくるエントリが、だいたい同じ会社の同じ人によるものだったので改めてそう思った。

SIer 親でも殺されたのか - Twitter検索

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企業主体開発者ブログフォローする動機って「実践的な技術の話を読みたい」とか「社内の雰囲気を知りたい」からだと思う。そしてたぶんだけど、開発者ブログを設けてうまいことやっている企業は「実践的な技術の話をしてそれをやりたい・補ってくれるエンジニア企業アピールする」とか「社内がいい雰囲気であることをアピールして転職希望者に認識してもらう」とかを念頭に置いてエントリを公開してメンバーを増やしたり他の企業と仲良くなったりしているんじゃないんだろうか。

ひるがえって他社・他業種を叩いたり、できないエンジニアdisったりする記事ばっかり目立ってる企業って、上で書いたとおり「他社(できないエンジニア)に親でも殺されたのか?」と思うし、エモーショナル意見ってプロダクト紹介みたいな事実の列挙より印象に残りやすい。それこそ今の職場に親を殺されたエンジニアを集めたいなら全然いいんじゃないかと思うけど。

所属先のブログ他者sageるのって、ありていにいえば、ずるい。例えば上に挙げたエントリとか、同社の特定カテゴリの「できないエンジニアdis」系エントリってだいたい同じ人が書いてるんだけど、今回改めて記事を読むまで気づかなかった。Twitter検索結果にもある通り、「あの会社SIer親でも殺されたのか」と思っていた。

同じ内容のエントリ個人ブログで書いてもきっとそこまで読まれない。読まれたとしても少なからネガティブ反論はあるだろう。それをすでに固定読者がついてる、企業名前を掲げたブログで書いて人格攻撃を躱してるのってなかなかにずるい(人格攻撃肯定しているのではなく、人格攻撃をしたくて仕方ない人はそこら中にいますよという意味)。

ということを考えていたらやっぱり同じようなことを考えている人がいた。

http://b.hatena.ne.jp/entry/345346287/comment/randomqueen6

ていうか企業主体ブログってダブルチェックとか入るものだと思うんだけど、入った上で他社叩き・できないエンジニアdisエントリが目立ってるとしたら企業丸ごとそういう体質なんだなと思うし、「広報」の範疇であろう企業ブログに社内のチェックが入ってないならそれはそれでちゃんPRの内容読んでくれる会社なのか不安ではあるよねって思う。

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