客観的に見ていると最近話題になっていることの本質はセクハラとかパワハラではないように感じる。ネット民は「お前のしていることもセクハラじゃないか、お前も同類だ」みたいな主張をしているけれど、メディア側はその声に正面から回答していない。そもそもメディア側はハラスメントを告発することではなくて、あくまでもメディアとして社会問題に一石を投じ、存在感を示そうとしているだけに過ぎないのではないか。告発側のメディアはネットを中心に勢力を拡大している新興メディア。加害側は過労死問題の電通やレイプ疑惑の元TBS記者など、旧メディア。新勢力が旧勢力を叩き潰すために、このチャンスに乗っているようにしか見えない。旧勢力を大義名分でもって叩ける一大チャンスなので絶対に勝ちを取りたい。なので何としても正義のポーズを崩すことはできない。ましてや担ぎ上げたタレントがサイコパスだったと認めるなんてことはできない。それこそ、メディアの信用を失ってしまいチャンスは二度とやってこない。現在話題の社会問題だけに、便乗するメディアや一般人告発者、情報鵜呑みにする人達を取り込んでいる。正義漢だと思われたよっぴー氏さえ、もにょもにょした態度なのはセクハラ告発が問題ではないからだ。もっと大きな波、大きな問題というのはメディアの覇権をネット勢力で勝ち取るという大勝負だからだ。本当に真摯にセクハラ問題を扱うなら童貞ヤリマン発言がアウトなのは一目瞭然だ。はあちゅう氏の父親が娘の友達に「お前はヤリマン顔だな」と言ったらどうだろう。はあちゅう氏とよっぴー氏たちはそこまで許容するのだろうか。と、こんな事を言ってもしょうがない。今彼らはセクハラパワハラ問題で戦っているのではない。メディアの下克上の真っ只中で戦っているのだから、童貞ヤリマンごときで大騒ぎする連中が心の底からくだらなく見えているのではないかと思う。(38歳/独身/好きなプレーはニューハーフとするマザコンプレイです)