WPA2の脆弱性が大変ですね。
上司とかボスに「アレアレ、WiFiが大変らしいな!我が社は大丈夫かね!」とか聞かれたときのアンチョコ。
「WPA2は、無線LANの仲間に入れてもらうための仕組みなので、誰でも仲間状態になる」
はい、覚えて帰ってほしいのはココだけです。
居酒屋のフリーWi-Fi使って仕事してるなら、今回の騒動に右往左往する必要は無いです。
それと同程度になるだけ。
Wi-Fiの経路上の暗号化なので、ブラウザとかアプリとか、PCの中の暗号化ファイルとかは、そもそも関係ない。
ただしくHTTPSを使ってれば、アナタのブラウザと、接続先のサーバーとの間は、暗号化されてて誰にも読めない。
ただしくOSのセキュリティアップデートかけてれば、外からPCに接続しようとしても弾かれるハズ。
今まではこんな感じで何重にも守られてたのが、(WPA2の暗号化 (HTTPSの暗号化(パスワード「はてブのログイン」)))
今回の結果、一番外側のが無くなった感じ、(HTTPSの暗号化(パスワード「はてブのログイン」))
社内ネットワークで、上司のPCに繋いだら共有ファイルで勤務評定がダダ漏れとか、既にしてヤバイ。
こういう感じで、「社内LAN内なんだから、大丈夫だろ」ってユルク使ってたなら、早くなんとかしなはれ。
NASみたいな社内の共有サーバー立ててると結構問題になるかもねー
ある日突然、無線の範囲内に居る人に社内のネットワークがフリーWi-Fiみたいに使われる状態に。
「社内LANだし外に出ないし」とか言って、ふるーいOSのまんま何もしてないサーバ社内向けに立ててるとか、
社内LAN上では社外秘の情報が飛び交いまくりみたいな人達は、チョットなんとかしたほうが良いかも。そういう予算を確保しよう。
まー、たぶん問題は、ご家庭に普及しつつあった無線で通信して写真とか貯めとく家庭内NASみたいなヤツだと思うなあ。
学校とか公民館とか幼稚園で、そういうNAS使ってなんかしてるところは、意図せず大公開時代にならないようにしばらくはPCの外付け状態で使うのが良いのではないでしょうか。