蠱毒っていう「とにかくいろんな毒虫を100匹集めて、一箇所に集めて殺し合いをさせ、生き残った一匹を呪術の媒体にする」っていうのあるじゃん。
あれを調べると「蛇から虱まであらゆる生き物でやって、蛇が生き残ったら蛇蟲、虱が生き残ったら虱蟲、とする」って書いてあったわけよ。
でもさ、俺が思うに絶対あれギャンブルに使われてたと思うわけよ。
とか絶対やってたとおもうわけよ。
確かに、呪術師A、B、Cが予想した奴らは強敵だよ。でも、例えば虱よ。
絶対勝てないじゃん。
例えばさ、これが競馬なら、勝てないと言われているクソ馬でも、なぜか他の馬が事故ったり、その日は調子がよくて勝てる「大番狂わせ」があるわけだ。
呪術師D「これだからギャンブルはやめられねぇ」と虱に有り金突っ込むみたいなのが想像できない。だって、蠱毒に大番狂わせって絶対無さそうだし、最終的に呪術の媒体とするならもし虱に大幸運が降りてきて周りが勝手に殺し合って生き延びた虱とか絶対不適切じゃん。
そう考えると虱に賭けるやつってオッズが5千兆でも絶対いないでしょ。多分、呪術師Dが「虱に賭ける」といった瞬間に主催の呪術師から「おまえ、俺の蠱毒を弱い呪いにするつもりか!?」って怒られると思うし先輩のメンツを潰すわけにもいかない。
そうなるとやっぱり平等にどれが当たってもおかしくないって状況にしたほうが、主催としてもドキドキだし、ギャンブルに参加する呪術師も今までの戦績とかから選べてドキドキ・ワクワクだと思う。多分、呪術師Eあたりは「予想屋」として一儲けできる。集められた蟲たちも「自分が生き残れるかどうかは時の運」って思えば多分張り切り方も違うと思う。
例えば、虱のような一見生き残れないようなやつには武器の使用を許可する。ほら、これだけで虱のオッズだけ突き抜けたたのが解消された。例えば、毒を持ってないのに気持ち悪い外観だというだけで参加させられたゴキブリもいるだろうから、ステージセレクトはランダムにする。これで「冷凍庫ステージ」とかきたら寒さに強いゴキブリはかなり有利で、蛇は冬眠しちゃうから相当不利だろうな。もう、参加呪術師もワクワクドキドキ、主催も最高のエンターテイメントを提供出来ると思いながら飲むワインは格別だよね。
だから、一回蠱毒はルールを平等になるように整備するべきだよ。
とりあえず俺は
「当日参加するメスの蟲はスコア+15の状態でスタートする。(しかし、卵の持込および、子供による生存は不可とする。)」
「最初の180秒は爬虫類のみに競い合いをさせて、その後昆虫類→最小昆虫類という投入をする。」
「呪術媒体となった蟲が呪術的に弱い個体であっても主催はルールブックに乗っ取り媒体としなければならない」
あたりは必要だと思う。
いいじゃん周りの凶悪生物が全部死ぬシラミ 呪いパワー凄そうじゃん オッズ5000兆だったら1円くらい賭けるよ
あーその考えはなかったわ 確かに呪いのパワーはすごそう ただやっぱ俺が主催だったらビジュアルこだわりたいよね 呪術に伝統や力は必要だとおもうけどファッションも取り入れて...
参加者のプロフ載せてネット中継したら盛り上がりそう ついでに優勝した虫はオークションで高く売れそう
あーその考えはなかったわ 確かに呪いのパワーはすごそう ただやっぱ俺が主催だったらビジュアルこだわりたいよね 呪術に伝統や力は必要だとおもうけどファッションも取り入れて...