2017-09-06

私の浪費懺悔

浪費図鑑という同人誌を読んだ。

ジャンルオタク女子による、匿名の浪費エピソードが載っている同人誌だ。

影響されやすいので、私も自分の浪費について語ってみたいと思う。

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下男アイドルへの浪費

そのグループを知ったきっかけは、推しとの共演だった。出番は少なかったが、ステージ上でキラキラ輝く姿を見てときめき、公演後の握手会にも参加した。

間近で見てもキラキラしてて、すっかりファンになってしまった。

地方に住んでいたが、当時就職活動をしていた私は、就活にかこつけて東京に何度も遠征し、ほぼ毎週のように週に1回の定期ライブに参加していた。

推しグループの中でも認知が早い方のため、すぐに顔と名前を覚えてくれた。3回目の握手くらいで、Twitterアカウントまでバレた。(これは正直怖かった)

メジャーデビューや結成◯周年記念ライブなどもきっちり通った。握手すると、手をぎゅーっと握って顔を近づけてニコニコ喜んでくれる推しが可愛くて可愛くて、どんどんとCDを買った。

しか学生だし、遠征費もあるし、就活バイトもろくにできていなかった私の少ない貯金はどんどんと減っていく。

そして私はついに母から振り込まれていた学費にも手を出してしまった。(さすがに全部は使ってないけど!)

卒業できなくなるので、学費を使ったことを母に打ち明けたが、何に使ったのかは言えなかった。

私は一人暮らしだったので、大量のCDもバレてないし。おそらく母は就活交通費などに使ってしまったと思ったのだろう…申し訳ない…。

さて、そこまでつぎ込んでいたが、熱は一瞬で冷めてしまった。なんならアンチになった。

原因は別のメンバーの繋がりや悪い噂。推し可愛いけど、そのグループお金を使うことがバカらしくなってしまったのだ。

馬鹿だったな〜〜と思うけど、記憶の中の推しはいつもかわいい。たまに活躍を目にして、ときめくこともあるけど、その度に例のメンバーが目にとまり嫌悪感が沸くのだった。

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