2016-06-04

北海道の置き去り事件はてブ話題方向が気になったのでメモ

子供が見つかったことから、急速に話が収束していったが取り残された話題がある。

の子は本当に厳しい躾が必要な子だったのか

父親は本当にどこにでもいるような子育てに悩む父親だつたのか

当初父親証言から子供が人や車に石を投げたことから躾として山に置き去りにしたという情報があった

この情報から、主に子育てに悩む人やその共感から「石を投げるようなたちの悪い子供を躾るにはどうしたらいいか」のような議論に発展した

ただここで忘れてはいけないのは、この父親は石投げ情報前後に、山菜取りに行ってはぐれたなどと嘘を言ったり、最終的に置き去りにした場所を告げなかったり、事実と異なる発言を繰り返しているのだ

最初に嘘をついた理由について、父親は「虐待を責められるのが怖かった」などと発言している

おそらくここだけは真実なんだろう。世間体がとにかく気になる質なのだ

しかし、普通精神の持ち主であれば7歳の子と山奥で離れて、なお世間体を優先することはしないだろう。世間から叩かれることを回避するためなら子供危険晒すのも厭わない性質だ。それも場当たり的に嘘をつく。

であれば、「子供が石を投げる」という証言も、完全に虚言ではないものの「これなら置き去りにされても仕方ない」と思えるまで大袈裟に言っているんではないか?その動機はやはり世間の目への恐れだ

こういった異常行動への注目が子供生還で一気に解消してしまったのが気になる。

いや正確には一旦父親への行き過ぎた疑い(例えば実は父親子供を殺したのではないかとか)が上がってから反動で解消してしまったのだろう

今は「親叩き側の人間が悔しがって吹き上がってる」といえば何の話しても吹き飛ぶ状況だ

ただ推測で冤罪を被せるのは忌むべき行為だが、世間体を気にして捜査を遅らせたのは事実だろう。ここの病理に再度立ち返るべきだ

もちろん親に過大な責任押し付けられているという現状は理解できる。この父親必要なのは断罪ではなくケアなのかもしれない

ただ、普通の家庭では起こり得ない事故が起きているので、このままこの親子を忘れてあげるのが最良の結末だとはどうしても思えない

  • 推測で冤罪を被せるのは忌むべき行為だが 本気でそう思っているなら黙れ恥知らずが 増田のように自分で事実関係を調べる気もなく、マスコミの報道くらいしか情報源もないくせに、...

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