自分はかつて、「お前は悩みがなさそうでいいね」と茶化されるような、そして実際たいした悩みなどないような、楽天的な人間だった。が、近頃、少し感情が不安定になってきた。
症状としては、気が短くなる(パソコンが少し固まるだけで舌打ちが止められないときがある)、不安感に襲われる(胸がぎゅーっとなる。ああ、だから心臓は心臓って言うんだ)、無気力(飯食わなきゃ、と思ってから実際飯を食うまでに半日かかったりする)、などである。
ここでは、どんな生活を送れば、精神が不安定になるのかを紹介したい。僕と同じ轍を踏まずに、皆さんが生活できることを願って。
これは大事。人と暫く会話しないと、脳のどこかが壊死したような感覚に陥る。会話といっても、コンビニの店員レベルじゃダメで、友人や家族などと他愛のない会話をすることでしかメンタルは回復しない。ネット上でコミュニケーションをとるのも悪くはないが、逆に精神をやられることも多々。最近では独り言で寂しさを紛らわすことも多いが、「死にたい」とか「頑張らなくちゃ」とか自分を追い込む言葉を掛けがちなので注意。
たとえどんなに面倒くさくても、なんでも良いから家を出たほうがいい。外に出て辺りを散歩すると、「そうか。そういや自分って生きているんだな」という心持ちになる。これは何時間ネットサーフィンしようと、得られないものだ。
起きている間、一秒も太陽を見れないのは堪える。生活リズムが狂うと、不眠と過眠がおまけでついてくる。眠りたいときに眠れない、これほど辛いものはない。
これを書いていたらなんだか気分が楽になってきた。上の文章を見る限りでは悲惨な感じだが、案外そうでもなく、生きていて楽しいこともある。
面白い増田とか見て、声出して笑ったりもするし、大学も、必修の授業はなんとか行けている(それ以外は全滅だが)。
上の条件をコンプリートしているのに、この程度の辛さでなんとかなっているのって、我ながらすごいんじゃないか、と思ったり。
来期はきちんと社会復帰できるよう、無理せず頑張っていきたいですね。