差別良くないのは当たり前なんだけど
それでも気をつけていないと、自分でも気がつかないうちに差別してしまっていることがよくある。
これらの事を学んだけども、僕にはどうもこれらのことには相互にほとんど関連がない気がする。
関連というか類型化(?)がしにくいので、これらの差別を学んだからといって、他の未知の差別に気がつくことができるということにはなりにくい。
これらに共通するのは
ということだけではないか。
現在進行形の差別があったとして、それはいま「行われているのだから」①が当てはまるのは当たり前だ。
じゃあ②で判別できないか。
世界が完全にグローバル化されて均等な社会なら良いが、しかし世界は均一でないどころか、日本も均一ではない。
そして世の中は常に変化していく。
たとえば、世の中には、国境を越えて自由に移動できないのは差別だとかいう人もいるけども、今は常識じゃないそれらが将来常識になる可能性は存在する。
もしそうなったら「入国審査もせずに勝手に日本に入ってくる奴は捕まえるべきだ」と考えている人は差別主義者になるのかもしれない。
いまもこれからも、時代の流れについていけない地域と人間によって差別というのは永遠に生み出され続ける。
つまり差別はなくならないし、いまは差別に反対している自分も知らないうちに別の差別に加担しているかもしれない。
(このあいだも話のネタに困って興味もないのに相手の血液型とか聞いてしまった)
いやそれとも僕が間違っているだけで、差別は根絶できるんだろうか。
僕には差別は誤差とか摩擦のようなもので、実際にはなくすことは不可能なもののような気がする。
自分の行動が差別かどうか気がつくには常に考え続けるしかない。
人間の行動なんて実際はほとんど無意識なのでそんなことは無理だ。
もちろん気がつくことができれば修正はできるけど新しい差別が生まれる以上それが消滅することはない。
だとすると、差別する人というのは自らの地域・文化・知識バイアスのかかった高慢と偏見から差別するわけだが、それに対して感情的な攻撃をするというのは間違ってるんじゃないか。
うーん、というか、差別が人間社会の根源的なものでなくせないのであるならば根絶しようとする態度は間違っていると思う。
むしろ差別と付き合っていく方法を考える必要があるんじゃないか。
というようなことを考えている。
どうするべきかよくわからんが。
http://www.pref.osaka.lg.jp/jinken/work/kyozai9_01_02.html
これ読もうとしたけどわからん。
判断力や意思の弱い人間にとっては前例を踏襲することが全て。 差別するやつは、頭が弱いから差別をする。