■塩村議員に対して思うこと

なんか周りで塩村押しをする人が多くなって正直うざいので、ここでクダ撒きさせてもらう独身女です。

最近の野次が低レベル化している問題は別として、議会で野次飛ばされてるのなんて今に始まった事ではないし、そういう野次にも動じないで発表する覚悟があって議員になったんじゃないの？そんな事も知らないで議員になって泣いて、海外ニュースに流れるほど大問題化させて、まだまだ騒ぎを続けるの？本当は、単なる政治の駆け引きとして出してきてるだけで、メディアがそれに乗じて騒いでるだけじゃないの？という疑問が沸々と湧いてきています。

そもそも、結婚しないのとか、出産が、といった言葉の圧力は、少子化問題がらみで騒ぐ新聞やテレビの言論の方が、よっぽど圧力を感じます。セクハラ自民党議員の事務所に卵20個ほど(独身女なら12個パックの卵なんて普通腐らせるから買わない)が投げつけられていたといいますが、それを許すなら私は新聞各社に鶏糞を投げつけに行きたいくらいです。下品だからやりませんけど。

だいたい、結婚しない事が不幸せとか、子供が居ないことが可哀相とか、そんな感覚自体が、独身女性や子供の居ない女性に対する差別観の表れなんじゃないんですか？既婚だろうが未婚だろうが、子供が居ようが居ないが、皆それぞれに何かしらの要因があって、それで不幸せな面だって幸せな面だってあって、そこに落ち着いているんです。それを、結婚した方がいいとか子供は産んだほうがいいとか、他人が圧力かけることで、より不幸な人生を選択してしまったら、責任取ってくれるんですか？少なくとも、赤の他人が人の人生の選択に割り込んできて、ああだこうだと口を挟む権限など無いはずです。

この件、騒げば騒ぐほど、本当、独身に対する差別意識が世の中にあるんだと実感します。

こういった話題、左が多いここだと、ぎゃーぎゃー騒ぐ人が出てくるでしょうけれど、物凄い違和感を感じる今回のセクハラ問題、未婚や未出産を盾に騒げば騒ぐほど、未婚や未出産の人にとって違和感を非常に感じます。

塩村議員がプライベートな問題として泣いて、プライベートな問題を公の場へ持ってきて延々と騒ぐのなら、政治家という「公人」の立場なのに個人の問題としてを持ち出してくる点で、政治家という数多くの人から票を預かる職業に向いていないと感じます。逆に、塩村議員が、政治家の駆け引きとして、公の場に個人の問題を持って来て涙を流したのなら、ある意味、世の中を扇動する力量があるので政治家という職業に向いているのかもしれません。しかし、それに乗じて騒ぐマスコミや一般大衆は自覚が必要。いずれにしても、私個人からすると、彼女は鼻持ちならないタイプ。巧言令色鮮し仁。

Permalink | 記事への反応(2) | 01:25

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