前記事
http://anond.hatelabo.jp/20130909165612
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(追記)
前記事のコメントで、理想論乙だとか、実践は無理だという意見が多かった。相手を信用せずに結婚を決める人の多さに驚いた。信用していない人との結婚は本当に幸せなのだろうか。
一方で「信用が大切だなんて、当たり前のことすぎて記事にする必要なし」だとか「難しく考え過ぎ」というコメントも多くあった。
自分も当たり前のことだと思っていた。だから前記事の内容は特に考えてやったことではない。自然とやっている人は沢山いるだろう。でもこの年になって、自分の当たり前と、他人の当たり前は違うことを知った。
結婚というテーマで悩んでいる人は沢山いる。自分もよく相談される。そこで、考え方のひとつの提案として前記事を書いた。
ただ、もし今回の記事を読んで「こんな結婚生活をしてみたい」と思う人がいるのであれば、是非前記事の内容を参考にしてほしい。
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付き合い始めて、ふたりで最初に決めたことが「不満は小さなことでも正直に話し合おう」ということだった。「ギブアンドテイク」の話もよくしてたっけ。
何度も衝突した。危機的な状況にもなった。
「嫌だったら、別れればいいじゃない」と友人に言われたこともある。
でも自分は相手と一緒に居たかった。ふたりの幸せな未来のためにケンカした。
その時点では理解し合えなかったこともある。
そういうことは解決を先延ばしにした。それよりも一緒に居たかった。
共にする時間の中で、何度も対話を重ね、問題は解決していった。
解決した瞬間なんてわからない。気が付けば解決していた。
その度に前よりもっと相手を信頼するようになった。
一瞬でお互いを理解できるわけがない。自分たちは時間をかけた。話し合うことを諦めなかった。
信用できると思って選んだ相手だからこそ、時間をかけることができたと思っている。
いつの間にか自分の相手に対する信頼は大きなものとなっていた。
だから、普通だったら嫌われるんじゃないかと思えるようなことも言えた。相手が一番言ってほしくないことだ。
やはり、これが自分たちにとって一番の危機だった。
相手は憤慨した。でも、聞いてくれた。
十数年たった今、相手はその時のことをよく笑って話す。
「あの時はほんとにムカついた。でもあれがなかったら自分は変われなかった。あの頃の自分より今の自分が好き。」
「相手にもっと自分を好きになってもらいたい。こうしたら相手はもっと自分のことを好きになってくれるかもしれない。」という気持ちひとつで取り組んできた。もちろんその改善も十年近く時間がかかっている。途中何度もへこたれながら努力してきた。
やはり改善した瞬間なんてわからない。気がつくと改善していた(まだまだだとは思うけど^^;)。「昔はこうだったよね〜。今の方がいいね。」とよく笑われる。
子供が産まれ、ふたりに降りかかる困難は自分たちのことだけではなくなった。
でも、どんな困難がきても、夫婦で一緒に向き合い、話し合い、解決していった。
昔から比べ変わったことといえば、
ちなみに、趣味の違いは得意分野の違いに発展している。
子供が産まれてからは、夫婦が異なる守備範囲を持つことは重要だと感じている。
子供を含めた自分達一家に降りかかる困難に対して、自分の力では解決できないが、相手が難なく解決できたというエピソードが幾つもあるからだ。
毎日が安定していて、余計なことに気を揉まずにいられる。安心できる。
毎日ふたりで笑って(子供たちも一緒になって)、毎日幸せを感じている。
これは付き合い始めにお互い真剣に向き合った成果だと思っている。
相手と共に紡いできた信頼の綱はあまりにも太く、こんな綱はもう他の誰とも紡げない。この綱を大切にしたいから、自分はこれからもけして相手を裏切らない。
自分を信用してくれた相手、裏切らないでここまできてくれた相手。
墓まで一緒に居たいと思う。来世があるのなら、また一緒になりたい。
妄想ならキモイが、ホントにこういうことを話してるならもっとキモい。 付き合い始めて、ふたりで最初に決めたことが「不満は小さなことでも正直に話し合おう」ということだった...
人は他人を100%理解することはできない。 100年一緒にいようが、1000年一緒にいようがな。 そんなことは当たり前だろ? だから少しでも理解してもらおうと言葉を尽くすんだ。 で、【...
結婚相手を選ぶ基準は、信用できる人間かどうかだと思っている。 でもそれを基準にしている人が少ないことに最近気がついた。 外見の好みや、一緒にいて楽しいかどうかや、話題が合...
ああ、なんとなく合点がいった。 俺が同棲してた相手と結局結婚しなかったのは一緒にいて楽ではあるけど、相手を信用できなかったからなんだな。
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2人は互いに信用し合える相手と信頼し合いながら、生活をおくるのであった。 三年後、悲劇は起こる。男が浮気をしたのだ。女は裏切られたといい、男は男の性だという。 結局男のも...
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人間関係に信用が存在するという不思議おじちゃん
少ないからこそ離婚が多いんだろうね。 増田の言うとおり、その基準はかなり正しい。自分もそういう基準で結婚したけど正解だったし。 むしろこの基準を満たさない人と人生を共にす...
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それはないよ。携帯だっていつでも見せてくれるし(勝手に見ても怒られたこともない)、最近は自分もほとんど怒ることもなくなったしね。 人の気持ちを思いやれる人だから、不倫な...
それはないよ。携帯だっていつでも見せてくれるし(勝手に見ても怒られたこともない)、最近は自分もほとんど怒ることもなくなったしね。 妻が勝手に見る女だ→怒ってみる→癇癪...
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http://anond.hatelabo.jp/20130909165612 これ読んだ 常々思ってたこという。 つーかさ、世の中の家庭問題や離婚問題見てるとさ、もう呆れる。 夫婦がお互いに信頼してない。結婚以前の問題だろ...
空気なんか読む必要ねーだろ。意味分からん。
http://anond.hatelabo.jp/20130909165612 わたしが彼との結婚を決めたのは、「そのままでいていいよ。変わらなくていいよ。今のままがいいよ。」って言ってくれたからだったなぁ。 わたしは...
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どうして結婚したの?と聞かれたら 「失業して何もなくなっても、バイトから始めて立て直そうと言ってくれそう」 といつも答えている。 共感したのでトラバ http://anond.hatelabo.jp/2013090...
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http://anond.hatelabo.jp/20130909165612 http://anond.hatelabo.jp/20130910182250 「信頼性で結婚相手を選んだ」という話。 心を重視して結婚相手を決めたらうまく行った、というわけ。 だけど、はてなの...
だけど、はてなのオタクは、逆だよね。 [要出展]
http://anond.hatelabo.jp/20130909165612 http://anond.hatelabo.jp/20130910182250 「信頼性で結婚相手を選んだ」という話。 心を重視して結婚相手を決めたらうまく行った、というわけ。 だけど、はてなの...
http://anond.hatelabo.jp/20130909165612 http://anond.hatelabo.jp/20130910182250 これを書いた増田です。記事を分けました。 コメント沢山ついてて驚いた。理想論乙だとか、実践は無理だという意見が多...