■彼女に求めてるものが違う

http://anond.hatelabo.jp/20130315113616

たぶん俺はその友人と同じタイプなんだけど、なんかちょっと文句を言いたい…。

＞ キャバやスナックならそれでいいかもしれないけど、初対面の女の子にいきなり甘えるのはやめろよ。

＞ 短所ばかりアピールして好かれると思うなよ。何なんだよ。

短所アピールは好かれるためのものじゃなくて、むしろ嫌われるためにやってるんだよ。

将来的に自分を嫌うような相手なら、むしろ今のうちに嫌ってくれたほうがいい、ってことで。

＞ 終わったあと説教したら、「短所はあらかじめわかってもらわないと不誠実だと思って」。

＞ なんで付き合うのが前提なんだよ。向こうは考え中なんだよ。

これよくわからない…。

考え中のうちにこそ短所わかってもらわなきゃ、って俺は思ってしまうのだけど…。

短所受け入れてもらってからはじめて付き合いたいかどうかを考えるよ、俺は。

全体的に思ったのは、たぶん元増田と友人（俺）では彼女に求めるものが全然違うんだろうな、ってこと。

何より求めてるのは安らぎなんだよ。もちろん性欲とかだってあるだろうけど。

自分の短所を受け入れてくれることは最低条件なんだよ。付き合う前に確認するのは俺にとっては当然なの。

安らぎを得られないなら付き合う意味ないし、むしろ負担でさえある。

普段、会社でも、友達付き合いでも、少なからず弱音を隠してて、疲れてるんだよ。

だからこそ、弱音を存分に吐ける相手として彼女を求めてる。

優しかろうと美人だろうと胸でかかろうと料理がうまかろうとなんだろうと、一緒にいて安心できなけりゃ意味がないんだよ。

だからさ、

＞ 合コンとか紹介とかって、男女それぞれが面接官であり志望者にもなる場だと思う。

＞ 面接官として相手の話を聞き、メンヘラとか借金体質とか浮気性とかの地雷を見抜きながら、

＞ 志望者として相手に長所を売り込むことが必要。

こんなの俺にとってはありえないんだよ。

もちろん、直せる短所を直すようにはするよ。

でもそれを隠してまでして、自分を売り込んだ末にできたような彼女なんて意味ないんだよ。

就職の面接だったら、お金もらうためにやってることだしそれでもいいけどさ。

元増田は違うのかもしれないけど、自分の長所をアピールして短所を隠すってのは疲れることで、それを彼女相手にまでしたくないんだよ…。

もちろんこれらを一方的に押し付けるつもりはない。

誰かと付き合うなら、自分が彼女にそういう役割を求めてるってことは伝える。

ついでに言えば、付き合った彼女も俺にそういう役割を求めるような相手であって欲しい。

依存したいし、依存されたい。

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ひとつだけその友人のことで微妙に思ったのは、「初対面の相手にいきなり」ってところかなあ。

多くの相手にとって、そうやって短所アピールばんばんされることが不快であるってことはなんとなくわかるので。

追記:

自分が彼女に求めているものをわかってもらうための、良い表現を思いついた。

私が理想とする合コンやお見合いは、「自分の持つ短所をお互いにすべて開陳しあう」ものなんだよ。現実には難しいだろうけど。

自分の短所を受け入れてくれる人を探す。短所を全て受け入れられるような相手を探す。

そしてお互いに相手の短所を受け入れられるようなら結ばれる。

あー、書いてみたら、そういうのすごくやりたくなってきた。

Permalink | 記事への反応(12) | 16:22

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