2013-01-29

妊婦カツオマグロ過剰摂取問題への、(上世代へも含めた)啓蒙報道が足りない

連続ツイートしたのだが、増田にもアップしとく。

はてなーのご意見を賜りたい。

★数日前、「喫煙飲酒する妊婦比率」のニュースネットにあったが、ネットタイトルしか見てなかった。

 日経本誌には他の調査、妊婦マグロカツオ摂取比率も掲載されてる。

 ニュースバリューはマグロカツオ摂取率の方が高いのでは?

妊婦喫煙飲酒が良くない、と言うのは、もはや常識であり、にもかかわらず喫煙飲酒するアホ妊婦は、

 いわば「確信犯」であり、言っても治らない、言うだけムダ。つまり啓蒙効果薄いので報道必要性低い。

★一方、妊婦マグロカツオが良くない、と言うのは、最近になってもようやっと厚生労働省

 重い腰上げて啓蒙始めた程度。妊婦内でも知らない妊婦は多いし、まして他世代(姑世代)は殆ど知らない。

 むしろ妊婦栄養付けさせよう」と敢えてマグロを食べさせる姑も多いのでは?

妊婦世代啓蒙、それ以上に姑世代啓蒙の為にマグロカツオ摂取率の警告記事こそ、

 喫煙飲酒より上位にして報じるべき。

 あのタイトルだと、喫煙飲酒もしない妊婦は本文読まない可能性あり。事実自分最初本文読まなかった。

★因みにマグロカツオを週1回以上摂取する妊婦は全体の9%。

 喫煙妊婦飲酒妊婦はそれぞれ4~5%程度だから、遥かに高率。

 厚生労働省啓蒙行政の敗北とも言えるし、「啓蒙の余地がある、伸びしろがある」とも言える

地域別偏差も著しい。沖縄高知妊婦マグロカツオ摂取率は極めて高く、沖縄に至っては3割の妊婦が過剰摂取

 もう啓蒙行政の敗北じゃん

沖縄高知妊婦マグロカツオ摂取率が高いのは、食文化の影響も大きいが、大家族制なのも大きい。

 「おじいちゃんの好物を中心に献立が組み立てられる」ため、妊婦マグロカツオ忌避の必要性など計算外になる。

 「妊婦だけ別献立」なんてしたら大家族に波風となる。

★だからこそ、沖縄高知のような保守的土地柄では、妊婦世代への啓蒙以上に、親世代への啓蒙重要になる。

沖縄高知マグロカツオ妊婦過剰摂取を見てると、農水省が旗振りする「地産地消」は

 医学的にはマイナスなのがわかる。

 科学ジャーナリスト松永和紀

 「地産地消は、土地固有の重金属摂取リスク高まるので、医学的には薦められない」と看破してたが、その通り。

カツオマグロ水銀は、妊娠中期後期よりも、妊娠のものに気付かない初期の方がダメージ大らしい。

 つまり沖縄女性妊娠に気付いてからあわててマグロ断ちするのは手遅れで、

 普段からマグロの少ない食生活意識しなければならない、ということ。

  • それ大分前から広まってるけど ぶっちゃけ胎児への大した影響はなく(「音を聴いた場合の反応が1/1000秒以下のレベルで遅れる」と言ったもの。誤差だろ) 変に騒いだら風評被害の方が...

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