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はてなキーワード: 費用便益分析とは

2019-04-03

anond:20190403202859

少子化対策の本性は「てめえら生殖行為をして、子供社会差し出せ」と

権力恫喝する究極のディストピア

それに対して、1票の重み付けは政策として費用便益分析観点から費用は非常に少ないし、

便益として若者満足度はとっても高いのでは?

それに、即効性抜群!

2018-09-30

西日本田舎ちょっと数百人死んだ水害が起きたくらいで台風が来たら首都圏電車を全部止めるとか、まさに羹に懲りて膾を吹く、だな。

こういう費用便益分析ができないバカどもがソーシャルコストを際限なく増やしまくって非効率赤字体質を作ってるんだらう。

2018-09-07

anond:20180906225822

横田だけど茶々を入れるね。

 

id:cider_kondo デマ書くな。http://b.hatena.ne.jp/entry/kabumatome.doorblog.jp/archives/65925963.html で書いたが80倍は電力線じゃなくて信号線の話だっつうの。電力線の場合は約2倍でしかない。で、地中化のコストは空中架線の10倍(リンクも読まん文盲

ということでリンク先のブコメを見ると、

id:cider_kondo 関電の2本継電柱どうだったんだろhttp://www.kepco.co.jp/corporate/oneaction/201709.htmlid:sin4xe1https://goo.gl/J49Hhh 阪神淡路だと地中線の被害率は電柱の約半分(よく80分の1と出てるがそれは電力でなく通信線)ですね。揺れには強いです

2つ目のリンク日本政策学会議論文(※1)。これのp.8(※2)の表1が論点になっている情報

表1:地中線と架空線の被害状況の比較国土交通省 東日本大震災阪神淡路大震災時のライフラインへの被害状況 より筆者作成

とあるので出典をたどると、http://www.mlit.go.jp/road/road/traffic/chicyuka/chi_13_06.html に行き当たる。

論文の表1とほぼ同じ表である(※3)。こちらには、さらなる出典も載っている。

 

これによると、阪神淡路大震災時における電路力供給では、地中線で4.7%、架空線で10.3%に被害があった。

したがって、地中線の被害率は架空線の被害率の1/2弱である

注釈によると、被害割合の算出方法は以下の通り。

震度7地域サービス供給に支障が生じた区間設備数の割合(地中線はマンホール間、架空線は電柱

 

1/2という数字を見ると、電線の地中化が災害対策としてどの程度有効であるかはけっこう疑問だと思う。

ただし、論文では、費用便益分析により無電柱化の便益は費用を上回ると結論されている(※4)。

 

 

※1 いわゆる学術論文ではない。https://www.meiji.ac.jp/koho/meidaikouhou/201802/p03_05.html によると、著者は明治大学学部3年生複数のよう。

※2 当該論文にはページ番号がない。論文の全体的な体裁も、いかにも学部生のレポートという感じ。

※3 僕の感覚では、この表を論文に乗せるのは引用であって、「~より筆者作成」と言っていいものではない。

※4 論文の内容の妥当性については、僕はこの分野に明るくないので、評価できない。印象としては、論文体裁等に学部生のレポートっぽさを感じるので、鵜呑みにはしないほうが良いと思う。

 
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