2016-01-29

性的嗜好の目覚めについて

自分性的嗜好ルーツについて覚えている限りで書き出していこうと思う。

それは小学校5年生のころ、1つ上の近所の友達の家に遊びに行ったときのことだった。

確か冬の頃だったと思う。

友達の家でテレビゲーム(Nintendo64)をしていた、友達の親は仕事で不在のため自分達2人だけが家の中にいた。

その友達ゲームをしている間、(1人用のゲームだったので)自分は隣で時たま言葉はさみながら友達プレイを眺めていた。

お互いに言葉数が少なくなってきたときに、ゲーム中の友達が急に隣にいる自分の方へちょっかいを出してきた。

右手自分の股間を弄ってきたのだ。

ちょっかいを出されたことが嫌だったので、自分左手で同じようにやり返した。

その繰り返しでお互いの股間の弄り合いをしているうちになんか変なテンションになったせいか、

友達がお互いにズボンを脱ごうと言い出してきた。

当然自分最初は嫌がったが、その時家に自分たち2人以外誰もいなかったため

まぁいいかな…という気持ちになり渋々それに従った。

2人してズボンを脱ぐと、お互いに下半身パンツ姿になった(その時2人とも白ブリーフを穿いていた)。

それからまた同じことを再開した。

今度は「先にパンツを脱がされたほうが負け」というルールを付けて再びお互いの股間を弄り合った。

白ブリーフ越しに触れる友達性器は硬くなっていて、自分のものも硬く充血しているのを自覚していたため

お互いに興奮し合っているのがわかった。

お互いにパンツを脱がせようとするも埒が明かず、ついに友達がこう言った。

「じゃあ、パンツも脱ごう」

それからほぼ同時に自分友達パンツを脱ぎ捨てた(今思えば、その言葉を待っていたのかもしれない)。

そして外気に晒される性器が2つ、自分は小5にしてすでに陰毛が生えていたが

1つ上の友達は身体の成長が遅いせいかまだ陰毛は生えていなかった。

そのときすでに2人とも勃起していたが、性器の大きさは自分のほうが少し大きかった。

正確には、自分のほうが縦長で、友達のは太く短かった。

友達のものは第二次性徴を迎えてから勃起をすると包皮が完全に剥けて、

陰嚢の睾丸の大きさは不揃いで右側が大きく左側が小さかった。

それからまた2人とも床に横たわり、お互いのまだ皮も剥けていない幼い陰茎を手で直接弄りあった。

包皮を剥こうとする度に、互いに激痛による呻きが漏れ出た。

その時ははっきりと性的なことをしているという自覚はなかったが、

お互いに(少なくとも自分は)「何かいけないことをしている」

「人に話してはいけないし、知られてはいけないことをしている」ということは自覚し、

背徳感そして秘密の共有をしているという事実に陶酔しながら行為を続けていた。

今思えばそれが「目覚め」だったのかもしれない。

しばらく時間が経過して、お互いに疲れを覚えたところでパンツを履き直してズボンも履き終えた。

この時はお互いにまだ射精を覚えていなかったため、勃起した状態のままパンツズボンを着直したのだと思う。

このことは2人だけの「秘密の遊び」として、どちらかの家に自分友達以外誰もいないとき

誰にも知られることもなく密かに続けられた。

お互いに第二次性徴を迎えていなかった、あるいは自覚していなかった頃のある日に

この「秘密の遊び」をした際に初めて友達性器を口に含んで上下に動かしたとき

友達が我慢できずに自分の口の中に尿を漏らしたことを覚えている。

確か、「ごめん…」と呟いたのと同時に口に含んだ友達のものからかい液体が迸ってきたのだった。

何の予告もなくいきなりそのような行動を取られたことに恐怖を覚えたのかもしれない。

この「秘密の遊び」は小学校から中学高校まで不定期に続けられた。

その回数は100を超えていたと思う。

友達性器にいつ頃から陰毛が生え始めたのかを自分は目で見て覚えているし、

友達が下着をいつ頃からブリーフからトランクスに変えたのかも覚えている。

二次性徴をお互いに迎えてからはお互いの性器を弄り合って、どちらが早く

相手射精させられるか、あるいはどちらがより絶頂へと至らしめられるかへと

遊びの趣旨が移っていった。

お互いにより長く秘密の共有を味わいたいと思ったためかすぐに遊びが終わることはなく、

友達はあまり自分からそういうことをすることはなかったが、自分友達の充血した性器

口に含むことだけでなく、上半身を脱がせて乳首を舐めながら友達のものを扱いたり、

それだけに飽き足らずに肛門までも舐めながらものを扱いてやることもあった。

友達の陰嚢や肛門のどの位置に黒子があるかまで目で見て覚えている。

また、自分と違って発毛の薄い彼は陰嚢まで毛が生えておらず

一方で肛門の周りにはわずかに毛が生えていたことも。

秘密の遊び」の上での自分友達あくまオーラルな関係だけであり、

さらにその先の…アナルセックスをしたり接吻をしたりということは全くしなかった。

「そこまではしてはいけないという」一線が、お互いに不文律として存在していたのだと思う。

ただ、自分は時折友達の無防備な肛門に指を無理矢理入れて苦痛にもがくところを楽しむことがあったが。

高校卒業からしばらく音信不通となり、自分大学生とき友達がちょうど大学卒業した頃に

地元で久しぶりに再会した時に自分の家に友達を招いて積もる話をしばらくした後に、

あの時のことを思い出して数年ぶりに「秘密の遊び」に及んだ。

それから会う機会は格段に減ったものの、部屋に2人だけのときにはお互いに秘密時間を共有し、

お互いに快楽の高みへと導いていった。

そして現在友達にもう会う意思はないという連絡を受けて音信不通となってしまったが、

今でもその頃のことを思い出しながら自慰に耽ることがある。

ちなみに、自分は異性に対してもきちんと性欲を覚えられるので

そういう意味ではバイセクシャルなのかもしれない。

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