2011-04-08

これからブルマの話をする

ブルマというのはオナニー業界において一大ジャンルを形成してます

でも、平成生まれからいって、その未来が明るいとはとても思えません。思えないんです

はっきりいうと、ゆとり世代とか現在若者であるところの人々は、ブルマに対してそこまでの魅力を感じていないと思う。

皆さんご存知で、多くのブルマニアが憤慨しているように、いま三次元学校におけるブルマーとゆうのは絶滅危惧種というかもはや天然記念物レベルです

いまだに採用しているのは某さくらんぼ小学校くらいでしょう。

ぼくが小学校に入ったとき、たしかうちの姉とか上級生の一部はブルマはいていたような気がするんですが、まあぼくにとってのブルマ記憶なんて言うのはその程度です

つまるところ、ぼくらの世代には生のブルマという経験がありません。

ブルマと聞いて思い浮かべられるのが姉のはいてる風景だなんて、こんなに夢のないことはありません。

生でブルマを見た知った経験ほとんどないということがどのようなことを意味するかというと、それはすなわち「実感のなさ」、あるいは「背景のなさ」につながります

たとえば、すく水のことを考えてみてほしいですけど、すく水っていうとどうですか。

やっぱりまずイメージするものとしては、カルキの匂いとか、女の子教室の隅っこでこそこそ着替えてる姿だとか、頬を赤らめてトイレに行く女の子だとか、まあこれはぼくがおしっこ大好きだからなんですけど、そんなところじゃないですか。

二次元ですく水という時も、これらの甘酸っぱいイメージを念頭に置いて女の子を見ることになります

たとえばイラストですく水といっしょにタップタオルが描かれていたとする。

それを見たぼくたちは、下地、背景として(あるいは無意識のうちに)女の子がいっしょうけんめいお着替えしてるとことかをイメージするわけです。すごいドキドキしますよね。

もちろんすく水の魅力がそういう背景に留まらず、紺色からはみ出たまっしろなお尻であるとか太股にもあることは百も承知です

だけど、そういうものをエロいと感じる根底には、先ほどあげたようなイメージ下地として深くかかわっていると思います。

そうじゃなきゃラップタオルなんてただ中国タオルと大差ないわけです

逆の例を挙げるなら、チャイナ服があるでしょう。

あれも太股が強調されて大変えっちなんですけど、一般的に言ってお世辞にも絶大な人気があるとは言えないですよね。

せいぜいコスプレ要素として一瞬出てきてふーんそうかーと思うくらいです。

で、なんで人気ないかというと、チャイナ服には下地というものが無くて、完全にセックスのための服でしかいからじゃないでしょうか。

もちろんチャイナ服が登場するようなリアルもあると思うんですけど、横浜中華街に住んでいるのでもない限りたいていのひとはそういうリアルを持ってないわけで、というかそもそも横浜中華街でもああいう服が使われているのか分からないんですけど、まあやっぱり「ハレ」の服であることには違いないと思います。

ちなみに、バニーガールにもそういうきらいがある。

あれもうさぎさんぴょんぴょんしてて大変えっちなんですけど、そこからぼくらがイメージするものというとせいぜいドラクエカジノくらいであって、ふつうはこれが出てきた瞬間「セックス! セックスアッピール!」みたいムードになりますよね。

まあうさぎさんというのはヒトと同じく哺乳類の中では珍しく「発情期」というものを持たず、常に生殖可能であるそうで、それを考えると、ハルヒに代表されるように恥ずかしがり屋さんに着せちゃうのもまた一興だなーと思います。

関係ない話をしましたが、ぼくらの世代、少なくともぼくにとってはブルマーチャイナ服と同じレベルに非日常のものです

小学生くらいのころにブルセラブームに遭遇したため、その印象が強いというのもあるかもしれません。

で、こういう言い方をすると、リアルでの経験なんていらないぜ二次元ブルマーは全く別物だぜ!と主張したい人が出てくると思う。

そういう人は、ロリコンの赤以外のランドセルバッシングのことを考えてみてほしい

あの今はやりの24ランドセルだか何だかいうのは、いまや防犯ベルとならんで現代小学生の必須アイテムだとおもうんですけど、ぼくが小学校高学年くらいのころがちょうど出はじめでしたクラスに一人二人持ってる人がいて、それがその人のチャームポイントになりうる、というような。

たぶん今ロリコンやってるような世代には、本当に縁のないアイテムだと思います。

ロリコンカラフルランドセルバッシングも、こういうところに起因するのではないでしょうか。

まあぼくもカラフルランドセルは幼さを不必要なまでに強調しているような感じがして嫌いなんですけど、たぶんぼくより下の世代になると、あれに興奮する人も出てくるんじゃないかな。

ブルマの代用品として登場したハーパンってわりと評判悪いですけど、ぼくはそこそこエロいと思います。

そんなわけで何が言いたいかというと、下地を失ったブルマは今後ゆとり世代(あるいはそれより下の世代)のオナニー業界参入によって市場を大幅に縮めていくだろうということです

ブルマ大好きの人は早いとこブルマ関連商品を一生分集めた方が良いと思います。たぶん。

あと、こんなことを言ってますが、ぼくはブルマがそこまで嫌いというわけではないです。そこまで好きでもないですが。

ぼくの時代のブルマというと下履き的な要素が大きいわけなんですけど、そのためか下履きのブルマというテーマには大きな魅力を感じます邪道だったらごめんなさい。

下履きブルマってけっこう未開拓ジャンルだと思うんですけどどうですか。だれかやりませんか。

最後に、ブルマゲーでおすすめあったら教えてください。今調べた感じ「マーブルブルマ」って抜けそうな感じするんですけど、どうですか?

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