最近まで酷い痔でトイレにいくたびに便器が血みどろになってた。
一月ぐらいそんな状態が続いたので、長い生理のような気分だった。
男だけど。
http://anond.hatelabo.jp/20070213212011
整腸剤飲みつつ薬塗ってたら殆んど血が出なくなったのでもう安心♪
食器を舐めたら血が付いた。
でも、あまり痛くなかったのでそのまま食べ続けた。
血は、じきに止まった。
最近特に、血を見てもなんとも思わない。
痛いのは嫌いだ。そういうことで言えば、血が出るような事態は避けたい。
血を見るのが好きなわけでもない。
理由は、女の子のほうが見慣れてるからだ、という。
でも、怪我や傷の血はどうなんだろう、これはイーブンなのではないか。
私は、怪我も傷も見慣れてしまった。
体を巡る血が生きる証だとするならば
体の外へ流した血は死の予行演習
中学時代からずっと消極的だった俺は、ろくに女子と話すなんて出来やしなかった。
多少はチャンスはあった。でもそれを生かすことは出来なかった。
しかし、担任にも「共学行け」といわれるくらい心配されていた(言外に、女子との交流を持てと言われたってこと)。
高校に入り、このままではヤバイと思い、積極的になろうと、少しだが、努力した。
服を選ぶのに気を使うようになり、少しでもチャンスを得ようと別の高校・女子高の娘と交流を持つ機会を作った。
話すときに困らないように面白い話題を集めたりもした。
それでもダメだった。何もなかった。
どんなにかっこいい服を着て交流を持って面白い話をしても、娘たちには響かなかった。
努力することを放棄し、完全体の「非モテ」となり、身内以外の女と話すことは皆無となった。
ほとんどモテるための努力はしていない。せいぜい、サークルに入ってちょっと女子と話したくらい。
こうして俺の非モテ生活は、あっけなく終了するのだった。
あっけない、本当にあっけない。当時は理由なんか考えず、幸せだけを感じていた。
今にして思うと、「高校時代は『仮性非モテ』だったのではないか」と感じる。
自分では非モテだと思っていても、客観的には完全なる非モテではなかった。
モテる(誰かに好かれる)要素はあったが、運と状況が悪かった。
だけど、非モテであると確信していたがゆえに、非モテ気質は抜けきらず、いまだに女は苦手。
非モテな部分が残ってるという意味では、今も仮性非モテなのかも知れない。
非モテだと思ってる諸兄も、本当は仮性非モテなのかも知れないよ。
こんな青春じゃつまらない(C)某クリニック
http://anond.hatelabo.jp/20070212000347
自分が非モテゆえか、これを読んで彼に対して「幸せになって欲しい」とかという感情が微塵もおきない。つーかナチュラルに不幸になって欲しいと思う。昔から漠然とは「他人に優しい人間になりたい」と思っていたつもりだったが、どうやら自分は思うだけでそうはなれなかったらしい。どこでどう間違えたのだろうか。
http://anond.hatelabo.jp/20070213170330
とりあえず、深く考えるようにするのが不幸の始まりなのでもっと考えて悩んで泥沼に突っ込んでほしい。社会人になるっていう環境の変化は彼女との仲も変化することになるので、悪い変化になるのを心より願っている。ついてに仕事に忙殺されて鬱にでもなるともっとよろしい。
http://anond.hatelabo.jp/20070213201631
業界なんかでよく「巻きで」とかいうあれですよ。
つまり「巻き戻し」は「急いで戻し」ってことで。
プレーヤーの中でちっさいADさんたちがちっさいDに怒鳴られたりしながらあわてて駆けずり回ってんのよ。
DVDを見ていたんですよ。で、良い場面で家族に声掛けられたんで見逃したところを見直すため「<<」のような形のボタンを押したんですよ。
そしたら画面に「巻き戻し」とか出ています。何を巻いているんでしょうか。
いやわかってんねんで?一昔前は何を巻いていたかなんて。今何巻いているのん?
ひとついえることは、同じ様な悩みにハマりこんだ挙句留年し、卒業までに内定貰えず、現在フリーター生活3年目に入った俺。絶賛ワーキングプア状態で、そこから抜け出す術が思いつかないままだったりする。痛かったり苦しかったりするのが怖いから死んでないだけ。こういう風にはなっちゃだめだよ・・・・・・。
あそこの仲裁には入れないよ。はてながムリなものはユーザにはもっと無理。
事実何人か入って死傷者数が増えただけだったからね。
あえて言うならもめごと両成敗。
勝っても得るものなんかないんだ。あの場合負けても失うものもないとおもうし。
負けるが勝ちだとしか言いようがない。
労力つかわず傷が浅い段階でハンドルネームなんて捨ててしまえばよかったのにとか思う。
おもしろ楽しくできない時点でね。
にちゃんねるは見てたけど書き込んではいない。
物陰に隠れながら見るのが精一杯。いや見てもなかったか。
なんにせよあそこを見てできる判断は「かかわらないでおこう」だけだった。
とても板橋のおまわりさんみたいな行動はできません。
そういえば相手方も最近みないね。
元気だったらいまごろはまちちゃんあたりに挑んでるんだろうな。
ヤリチンっていいよねー。いろんな女の人とタダでセックスできるんだもん。
彼女がいるはずのヤリチンに都合がいい女として扱われてて…、みたいな相談を飲みながら受けたついでに部屋に連れ帰るってのはヤリチンにはいりますか。あんなに妬んd、否、嫌っていたヤリチン連中と肩を並べてしまう日が来てしまったわけですよ。悩むにゃー。「あいつらとは違う」って思いたいんだけれど、同類っていう自己嫌悪には勝てないんだにゃー。どうしたら自尊心を保ってられますかねー。「あいつらとは違って、自分の満足のためじゃなくて相手を満足させるためにやったんだー」みたいなこと思って精神衛生を保とうとしたんだけれど、「嫌じゃなかったから…」なんて模範的な回答を女の子にされちゃうと手も足もでないんだにゃー。清廉潔白がプライドの一部だったのに、もう汚れてしまったんだにゃー。知れ渡るのも時間の問題だにゃー。まあ、どっちも誰にも言わないと思うけど。
にゃぁ…
ヤリチンどもを見下す根拠が自分の中になくなりました。ぼくにはいっぱいあにきができました。そんな自己嫌悪の日。でも、不思議と後悔はしてないんですよ。どうして、セックスしたことを後悔しなければならないのでしょうか。自分の中で、セックスして後悔したのは別れようと決めた人としてしまった時くらいなもんですよ、ええ。
このまま社会が何かの流れで肉食禁止になったらおもしろいのになぁ
別に肉とか食わなくても平気だし
試しに一人でやってみたことあるけど意外と面倒くさくてダメだった
ベジタリアンって生きにくい世の中なのよね今
一緒にいるだけであっというまにカップルになるよ
http://anond.hatelabo.jp/20070213182028
増田に誰か書いていないかな、と見にきたので、同じ立場の人がいて嬉しかった。
私もいろんなはてなのサービスをジプシーして、今もゆるく人力やはてブ、はてダ、それから増田あたりをうろついてる。
私はそんなにたくさん質問したことはないけど、同じような気持ちで人力を眺めてます。
自分のはてダでも軽く(もちろんユーザ名を書かずに)触れたけど、ホントにお疲れさまでした、といいたい。
なんて言うか、いろいろあったよね。
私自身はあの人に対してアンチでも支持派でもなかったけど、お相手さんがあまりにもあんまりだったので…できれば応援してあげたかった。
けど、そんな目立つようなユーザーでもなかったし、やっぱりあのもめごとに首を突っ込むのは怖かったんだ。
2ちゃんねるも見にいったりしたけど訳が分からなかったので、一回で見るのをやめた。
でもちょっとだけ本人さんとダイアリーで交流したりして、やっぱりそんなに攻撃されるほどの人じゃないって思ってた。
だから、やめるって前から書いていたのは知ってたけど、実際あの人のユーザーidのURLをたたいてもエラーが返ってくるのを見るととても寂しい。
あの頃人力ユーザだった人たちがidを明かさずに増田であの人の思い話なんかして、ちょっとした同窓会になったらいいな、って妄想した。
召還しちゃうとまずいから、ひっそりね。
(といいつつちょっと書き過ぎたかな)
あの人は多分、私のダイアリーも時々見にきて下さってたんだと思う。
でも特に書くことありません。最近は朝早くそれこそ朝日の見える頃に起きて、夜今までよりも早く寝たり、ご飯も自分でちゃんと作ったり、掃除もしていい感じです。
最初のエントリはさわやかラジオDJ風だったと思うんだけど、もうあれの書き方忘れちゃったよ!
そういえば今日ね、About a boyっていう映画を見たんだけど、その中のHugh Grant(主人公)が大人のニート(印税による遺産生活)してるのね。
で、うん、そんな感じ!個人的には面白かったよ!Hugh Grantみたいなニートになれたら君たちもいっちょ前のプロニートだよ!TT COUPEに乗ってるニートなんてそうはいないよ!
ちょっとニートに憧れちゃうけど全体的に健全な映画なのでお勧めしちゃうよ!自由に生きてひねったらスピンアウトしてなんかいい感じのところにひかっかったみたいなそんな良い映画。
みんな幸せになる方法ってなんとなくは気づいてるんだろうね、でもそれは世間的な堅苦しい感じで辛く苦しい。なんとなく手詰まりで足が止まった時には一度ひねればいいのか!ってよくわからないことを思ったよ。
なんかへんだね、やっぱりこれの書き方忘れちゃったみたい!
30歳越えてから初めて生きる意味を真面目に考えるようになった俺よりは、とりあえず悩み始めのスタートが早いだけマシだ。十年遅く悩み始めたりしたら、いろいろ面倒だぞ。
■流れ
200X年事件 ──→ 2006/12/25初めての来訪 → 2007/1/5友人帰国 → 1/27その話を聞く → 1/28カラオケボックスで録音 → 1/29(1) → 1/30(2)昨日書いた動機について → 2/1(3)K宅訪問にあたり → 2/3(4)豆まきで初対面 → 2/9(5)Kからのメール → 2/13(6)三連休の出来事
■(6)三連休の出来事
参ったな、どうしたらいいのか。
2/10(土)。まず連休初日から。
「連休何してるの?(>_<)」とAからメールが来たのは土曜の午前だった。
Kのあんな告白があったので「映画見たり、いろいろと」って適当に答えると「映画いいなぁo(^-^)o 何見るの?」と来た。
なんで俺にメールするんだ? と思ったのとそう毎週顔見るべきじゃないしあんま深入りは……と思い、「映画はひとりで見るって決めてるんだよね、ゴメン」とテンション低めのメールを返しておく。
すると直球で「奢ってくれないの?(>_<)」と来たので「そんな無茶な(笑) お金ないし」と返信。「えー(>_<) お兄ちゃんになってくれるんじゃないの?(>_<)」ときて、(>_<) ばっかじゃ、お前ははまちゃんかと思いつつ「んーと、実家の方で見るから悪いし」と返して文末に「ではまた」とメールのやり取りを打ち切る。
「お前明日か明後日時間ある?」とのこと。「Aのことか?」と聞くと「よくわかったな。ってまあ他に用はないか(笑)」と笑う。まだ豆まきから一週間しか経ってないじゃん、なんだよと思うけど先日のメールのこともあるし放っておけない。
「明日は大丈夫かな。またなんかあったの?」
「まあ大したことじゃないよ。11時に渋谷に来てくれない?」
2/11(日)。
11時に渋谷に着き指定の場所で待つと、K、K両親、そしてAが車でやって来る。オールスターじゃないかと見ていると、K母が「今日はすみません」と仰々しく挨拶してくる。なんだろ? と思いつつ「いえいえ、あの、K? 今日は何?」と聞くと、「ゴメン! 俺今日デートでさ…」とKは電車でどっかに消えてしまった。すぐ携帯メールで
「本当にゴメン。Aが両親にどう媚を売るか見といてくれ。また今度!」
とフォローのようなものがきた。なんで俺が……。
|K父|俺|
|K母|A|
車にはこんな席順で乗った。進行方向は ← 。
「どこに行かれるんですか?」
K父「ああ、西武だよ。とりあえずこれ停めなくっちゃな」
駐車場に着くまでにKに「俺、どうすればいいの?」とメールする。
少しして返事が来て、「Aが“みんなで出かけましょう”って。俺は彼女も休みだし連休ずっとAを見張ってるわけにいかないから、“今日はちょっと……”って消極的な態度みせたら、Aが“X呼んだら?”って言うから。ゴメン」とのこと。Aが呼び出したのか。
仕方なくK父、K母、Aのショッピングに付き合う。俺は別に気に入られたいわけじゃないから少しぶっきら棒に後ろからついて行く。もう次にこんなことで呼び出されるのは嫌なので、Kのご両親に「またX君呼ぶの悪いし」と思ってもらえるような態度をとっておく。
ショッピングが終わり、ご両親は表参道の方に用があるということで、Aは「じゃあ私はXさんと漫画でも読んでる」と言い出したので、ちょうど休めると思い渋谷のネットカフェについて行った。
ネットカフェではしばし待たされたけど、まあ別室ってのも変なのでペアシートで座った。漫画を選ぼうかなと思うと「とりあえず座りましょう」とのことなので、ドリンクを持って部屋に入る。
「今日は疲れたねー」とありきたりのことを言ってとりあえず寝っ転がる。ホントに疲れた。
「ご苦労様です。Kさん逃げちゃいましたね(笑)」
「ホントだよー、なんで俺が来なくちゃいけないんだろ」
などと無難な会話の後、Aが少しだけ嬉しそうにこっちを見て言い出したのが始まりだった。
「ねえXさん、お兄ちゃんになってくれるんでしょ?」
「なにそれ」
「え、Kさんが言ってたけど…」
なに言ったんだあいつ? とポカンとしてると、「どうせKさんも本当のお兄ちゃんじゃないじゃん?」と言うので「そうだけど、」とつぶやくと、「ならXさんの妹になってもおかしくないわけだよね」と言う。
「いや意味わかんない」
「KさんからXさんの家族構成を聞いてさ、Xさんでもいいかなって思って」
「いやちょっと待ってよ。君あれじゃん、Kのお嬢さんのYちゃんが亡くなった代わりにKの家に居ついてるわけでしょ。それならKんちで暮らせばいいじゃん。うちは誰かが亡くなったわけじゃないし」
「……なに怒ってるの」
は? 怒るというか警戒しまくりなんだよこっちは! と疑い深い目でAをチラッと見るとガム噛みながら足組んで天井の方を見ている。K両親がいた時と違って態度悪いな、どちらにしろその考えは正さなければと思い諭すように言う。
「そんな手軽に家族を変えられてはKのご両親に申し訳ないでしょう。その“家族を変える”って発想がもう……異常だよ」
するとAは座り直し、ちゃんとこちらを向いて話す。
「そう? 家族なんて、よりいい方に乗り換えていけばいいじゃない。生まれた時から決まってる親っていうのは18(才)過ぎれば変えてもいいと思うけど。それこそ学校で転科したり、プロバイダー乗り換えたり、彼氏や彼女を変えたりするような感覚で。一組の家族や両親で満足するのなんてどうかと思うわ。特に私みたいに田舎生まれで東京に来たら、頼りになる親は一組じゃ足りないし」
絶句した。
家族を「いい方」に「変える」?
そんな発想を聞いたことがなかったので困惑したが、やっとのことで
と言ったら吹き出された。
「ヤドカリ!(笑) 面白い例え使うんだね。確かに宿を借りてるから宿借りかもね(笑)」
確かに妙な例えだなと思ったが、ここは負けられない。とにかくその思想への拒絶の意思を示しておく必要があるので、ちょっと考えてとりあえず「ため口やめろよ」と言っておく。
するとそんなこと気にするんだこの人? という目で見られ、鼻で笑われた。
もうその考えを聞きたくもないし染まりたくないので、「行こう、もう」と席を立ってレジに向かうと、ゾッとするようなセリフを言われる。
「いわゆる家族 2.0 ってやつ?(笑)」
これを聞いてヤバいと思った。「2.0」を冗談にする奴ならはてなぐらい知ってるかもしれない。いや、ネットのキャッシュを消して「2.0」と口にする人がはてなを知らないわけがないか?
そんなことを思って、店を出て「にーてん、ぜろ?」ととぼけてみる。
「そう、子供が親を選ぶ時代。新しい家族の在り方よ。これまでの家族が 1.0 だとしたら 2.0 なわけ」
「……」
こんな発想の女に下手な会話はしない方がいいだろう。「ふーん」と答えておく。店を出るが、駅まで5分なのに距離が長く感じる。Aより少し後ろを歩きながら、早く駅に行ってAと別れたいと強く思った。その時の俺は嫌悪感一杯の表情をしていたに違いない。
こんなことをKの家族が知ったらどう思うか……、Kは知ってるのだろうか、ご両親はと思ってると、Aは駅の入り口の階段のところで「じゃあここで。今日はありがとう」とこちらを振り返る。
「ああ」
「今の話……どう思った?」
「……別に」
「考えといてね。あ、Xさんの家族の詳細なデータ頂戴? メールで送っておいて。年齢とか、兄妹の歳とか勤め先とか……」
とそこまで聞いて呆れて言葉にできないので大きく首を振り、ウザさ満杯の表情をする。
「俺んちはやめろって、Kが、ご両親がこんなこと知ったらどう思う?」
「Xさんは進歩的じゃないのねー。こんなことベラベラ話すわけないじゃない。私の考え、Kさんのご両親は承知よ?」
そう言うとAは「じゃあ」と階段を降りていく。「……え? お、おい!」と言うと、Aは階段を降りながらこちらを見ずに手を振る。
知ってるって、Kの家族は全部知ってて住まわせてるのか? 俺が今日渋谷に呼び出されたのはこのため? そんなことを考えながら、夕暮れ時の渋谷で汚い雑踏の中でしばらく座り込んでいた。
早速Kに「なんかAが凄いこと言ってたけど聞いてるの?」とメールすると、Kから電話が来た。
「凄いことって? 大丈夫だった今日?」
「ああ大丈夫、というかAはなんだよあれ。意味わかんない」
「何て言ったの?」
さっきのAが話していたことについておおよその説明をするとKは「そっか……」と黙ってしまった。
「俺がお兄ちゃんになるって、Kが言ったの?」
「え、なにそれ」
「Aが言うには、俺がAの兄になりたがってるとか……」
“また”って何だよ、よくわからず狼狽しつつ「これがこの前お前が言ってた、『モラル的に言えないこと』なのか?」とため息をつく。
「いや、そのことじゃないけど……」
「え? ってことは、まだAはなんかあんの?!」
「うーんまあ、、また連絡するよ。とりあえず家族のデータとかAに送るなよ」と話したくなさそうに切られてしまった。
そんなもの送るわけないだろう、とこちらも電話を切ってさっきの会話を思い出しながら歩き始めたら、さっきのAの言葉を思い出した。
「KさんからXさんの家族構成を聞いてさ、Xさんでもいいかなって思って」
もうAは知ってるじゃん、うちの家族構成……。
他にどんなことを知られてるんだろう。Kは余計なこと話してないだろうか? そんなモヤモヤを考えているうちにふと思い浮ぶのが、ひょっとしてKは俺にAを押し付けるつもりだろうかということ。例えばKが話そうとしない「AがK宅に来た理由」に何かがあって、それで証人だといって俺を呼び出して家族構成を教え、宿借り状態のAを俺に引き渡すつもりとか……。
でも、現実に無理だろう。うちの実家は両親が二人で住んでるけど、年頃の娘が来たからといって住まわすとかないはず……父親は喜ぶだろうけど。
その後メシを食って家に帰り、一応母親に「変な電話に気をつけろ」とメールでも送っておく。振り込め詐欺の電話も撃退した両親だから大丈夫だろうとは思うが。
「そういえば昨日電話きたよ、フラワーアレンジメントの教室の件でぜひ習いたいって。そういうのじゃなくて振り込め詐欺に気をつけろでしょ? 最近の税務署とかの」
母は花を教えている。
「その習いたいって人は、なんて人?」
「○○さんかな、うちに見学しに来たいって」
○○って、Aの苗字じゃねーか!
そういえば母親の名前はググると出てくる。「ダメだ絶対入れるな」と書いて電話の方が早いと思い電話するが出ない。電車に乗ってるのだろうか。改めてメールを書く。
「その人は家に入れちゃダメだって。いつ来るって言ってた?」
「ああ電話気づかなかったごめんなさい。明日って言われたけど、明日は教室休みだから17日にしてもらったよ。家じゃなくて教室だから大丈夫」
土曜の時点で電話して、月曜に行くと言ってたのか……行動が早い。
Aにどういうつもりだとか聞いてみたいが今は触れたくない。Kものらりくらりだろうし。
かといって17日(豆まき、渋谷に続いてまた土曜か)まで待つのもなんだからKにメールしてみる。
「A、うちに来るとか言ってたらしい。うちの様子見なのか?」
「Xんちに? なんで?」
「俺んちは絶対に無理だよってAに伝えといてくれ。」
「だよな。ただ思いつきじゃなくてそれなりに勝算があるらしいぞ。ほらお前、Y関係があるだろう。うちの親が話したみたいなんだよね、お前とYが付き合ってたこと」
「余計なこと話しすぎだよお前の家族! とりあえず今週ちょっと時間くれ。30分でいいから」
そして待ち合わせの時間を決めて、今週Kと会うことにした。
■追記形式にした件について
はてな匿名ダイアリーのトップでいきなり長文がドカーンと載ってるとウザく感じるので。ここは「続きを読む」記法が使えないんですよ。なので半分ぐらい書いてアップして、次の日に追記として半分載せるようにしました。
はてなの提供するサービスをみごとなまでに追って巡って、今は増田に流れ着いています。
ひさしぶりに人力で質問しようとおもってポイント買うページ開いてみたらポイントが微妙に増えてるではありませんか!
あるぇー?
と、バグ報告の連絡をしようとしたら、引退したひとからの振込みでした。
時代ですな。
人事ながらはてなもどっちもご苦労さまなことでという感想をいだかざるをえない。
あんま触れると召還しちゃうのでここまで。ブックマとかはしないで。
それはともかく、実はいままで計300以上質問をしとるのだ。
本当は人力に張り付いてる子にURLを回答されるまでもなく自分で検索したほうがてっとりばやく目的は満たされるんだ。
でもね、こころの底でもしかしたら自分の気がつかない着眼点に出会えるかもとか期待してしまう。
世間の女は全員俺に惚れてると思っているのは俺だけなんだろうか
ああ、そういうことか。それならば納得。そして反省。野暮なこと書いちゃってすまんね。