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はてなキーワード: 主治医とは

2009-01-03

http://anond.hatelabo.jp/20090103032255

自分相方が鬱持ち。

一番ひどかった状態のときも一緒にいたから、何もできなかった時期を容認したまま今に至る。

同じように現在仕事を探していると言って何もしていない。気分のいいときは家事をしたりネットをしたり買い物をしたりしているけれど、求職活動は特にしていない。

どこまで受け入れたらいいのか、どこまできちんと向き合わなくてはいけないのか、自分にはよくわからなくて、時々甘やかしているんじゃないかと不安になる。時々、共依存なんじゃないかと不安になる。時々、自分がいるからなかなか良くならないんじゃないかと不安になる。

でも、自分がいま一番一緒にいて楽で、安心して、楽しい相手だから、なるべく流されないように、自分のペースを崩さないようにして一緒にいる。

自分の生活をまず見直してみて、もし、自分が無理をしている、我慢をしている、楽しいことが減っている、心がすりへっていると感じたら、少し離れてみることも考えていいんじゃないかな。

こういう時に距離を置くことって、なんだか非人道的に感じてしまうから、すごく罪悪感にさいなまれるんだけど、それで一緒に自分も鬱になっていく場合もあると思うよ。

たとえば家事

今の生活が「二人だからこそ無理して今この家事をしている」んだったら、家事をサボってしまうか、距離を置くか。

うまく伝えられてるかな……。

仕事して、帰宅して、自分ごはんをつくって、洗濯、洗い物、掃除、そんな流れが、「もし相方がいなかったら週末に回せるのに、今やらなくちゃならない」って義務づけられてると感じるなら、まずはそれを辞めてしまおうよ。

今日疲れてるから、メシはレトルトね」

今日仕事が遅くなったから、洗濯は週末」

って、一人暮らしのような気持ちで家事をしてみる。相方さんが不満に思って自分で動いたり、「ごめん自分は調子が悪くてできないけど、ご飯つくってもらえないかな?」ってお願いしてくれたら、または「じゃあ洗濯はやっておくから、お掃除はお願いしていいかな?」って言ってくれるようになれば、またちょっと増田の気持ちも変わると思うんだ。

少しずつ分けても相方さんができないなら、それは、「生活ができないくらいの鬱レベル」だとみなして、距離を置くかどうか考えたらいいんじゃないかな。

仮面鬱」だとか「単なるサボリ」だとか、考えたらキリがないし自分もいやな気持になるよね。自分もそうだよ。今もそういう気持ちと闘ってる。

でも最近自分もサボることにした。

今日仕事で疲れたからご飯作れないよ」って言って、「コンビニご飯にしよっか」「今日自分は食べないからいいよ」「ご飯たいとくからおかずだけなんとかしよう」って言ってくれる相手だからなんとかなってる。

洗濯は明日するね」って言って、「明日頑張れたら自分がやっとくよ」「うん、ごめんね明日お願いね」って言ってくれる相手だからなんとかなってる。

生活できない相手と一緒に暮らすのは自分がつぶれてしまうから。

少なくとも、ネットだけでも自分からやりたいということがあるなら、少しは大丈夫ネットすらできなくなって、本当に家に籠り始めたら危険だから。

ここまで読んでくれてありがとう。それで、増田が、そんな今から悠長な気持になれないよ、っていうなら、相方さんの親御さんなり、友人なりに相談して、新しい生活を見つけたほうがいい。「健康な相手を」って思ってるうちに。「自分犠牲を払っている」と感じるようになってしまう前に。

追記。

 元エントリトラバ先を読んで、感じたこと。

 そうか、親御さんてすぐ考えるのはちょっと安易でした。ごめんなさい。

 あと、主治医お話を確認するというのは大切だなと思った。

 自分の場合は、相方さんの前の主治医アタリが悪いように思えた(薬を患者希望するがままに出すし、頓服と銘打って同じ薬を倍以上出すし、患者本人が規定以上の薬を飲んだって告白しても笑ってすませてしまう)ので、渋る相方さんと話しあって、お医者さんは変えてもらった。そしたら、今度のお医者さんは話もちゃんと聞いて、お薬も規定以上は出さないし、困った時は時間外でも来てよいと言ってくれるし(そういわれると安心して意外に時間外に行くようなせっぱつまり感がないみたい)、規定以上飲んでおかしくなったときの薬は最低限しか出さないし、本人も安定した。

 自分も、支えてる間何度も折れそうになったし、いっぱい泣いたし、しんどくて何も考えられなくて、それを周りに努力が足りないと責められたりしたから、まずは増田を楽にすることができたらいいな、と思ってる。共倒れが一番怖いことだと思う。

2008-12-09

軽度のうつ

最近回復してきたと思っていた鬱がまた戻ってきた。

仕事プレッシャーからきてると思う。

仕事は以前に比べたらすばらしく簡単なものだ。

でもそれに手が付けられず逃避行動しまくったあげく

外にも出られなくなってきたので、久々に主治医の下へ行った。

行くまでにも、以前処方され飲まずに残っていたデパスを飲んでいた。

不安で身動きが取れなくなったからだ。

帰宅して今晩酌している。気持ちが凄く軽くなった。

昨日までも酒飲んで憂さ晴らしに飲んでいたのと

明らかに違う。

あの病院医師自分にあっているんだと思う。

あの医師はかなりの高齢だ。

自分の話を私のペースでゆっくり聞いてくれる。

それだけでとてもうれしい。

自分の事の次に、あの医師が亡くなる事がとても不安だ。

考えただけで目が潤む。

精神状態が悪化した状態で新たに病院を探すなんてできない。

あの医師が死んでも自分が生きていけるように

自分は回復に努力しなければならない。

本当は死にたいけど死ぬ勇気もないし、周りの人を悲しませたくない。

2008-12-07

内科医が風邪について書く

休みなのではてなハイク見てたら、風邪の報告がちらほら。マスゴミでは医療崩壊とか言ってるけど、前線部隊としては目の前の外来(特に時間外)が混むと面倒だし、病院に来てもらっても帰った後のことがあるので書いた。後悔はしていないが、各論の詳細はググってくれ。増田で長文ごめんね。

病院診療所は違うが、以下両方含め「病院」と書く。レントゲンが撮れたり血液検査の結果がすぐ出たり入院できたり、場によって特徴があるだろうけどその辺は空気を読んで。

風邪ひいたら

ニュー速まとめ「風邪をひいたとき」を参考にしてもいいが、単純には「水と塩」が必要最小限。熱があると体から水分が飛ぶので、食欲が全くなくても、水分だけはたっぷり摂ってくれ。飯は2-3日食べなくても問題ないし(入院して絶食のとき、点滴の中身は水と塩)、ウィダーとかカロリーメイトゼリー存在意義はこういう時のためだろ。ちなみにうちにはスポーツ飲料と、塩分補充目的のカップスープ(油っこくないやつ、味噌汁など)を常備してある。

あと解熱剤。熱出てるとつらいけど、下がると少しは楽になる。多用すると胃を痛めるが、2-3日なら大きな影響はないと思う。銘柄は何でも良いが、成分が「アセトアミノフェン」のものは、胃にやさしく安全、効果はいまいち(小児の座薬アセトアミノフェン)。

市販の風邪薬は、正直好きなのを使ってくれ。風邪は薬が治すんじゃなくて、自分免疫力が治すもの。病院でもらう薬は効く気がするかも知れんが、理由があるとしたら市販薬より有効成分が若干多いという点と、症状に合わせてピンポイントに処方する点で、それ以上でも以下でもない。抗生剤普通は要らない(2-3日の風邪にはとりあえず不要。書くと長いし面倒だから「風邪抗生剤」とかでググれ)。

風邪病院に行ったら5種類も薬出されたよ、ヤブじゃね?」なんて話もあるが、処方薬は基本ひとつの薬にひとつの成分だから、「熱とのどと咳と鼻水と、胃痛も」とか言うと、それぞれに対して薬が出てくる。市販薬は、そういうのを混ぜあわせて「パブロン」とか「ルル」とか「アンパンマンシロップ」とか名前をつけて、カクテルにして売っているものであり、大抵これで十分。解熱鎮痛薬には胃薬が混ぜてある(市販の「バファリンの半分はやさしさ」だけど、病院バファリンには「やさしさ」は入ってないので、胃薬とセットで出てくるでしょ?)。

基本的に風邪ひきさんで混んでる病院に行くと、体弱ってるところに新たな風邪をもらうことになるからお勧めしない。風邪ひいたら2-3日は熱が出るものだが、少しずつでも良くなってる気配があるなら一安心だ。例えば、一日の最高体温が、昨日は38.5℃だったが、今日は37.8℃までだった、など。自覚的な体の軽さが一番の目安。

吐いたり下痢する風邪の場合な。体から出ていくものは補給しないといけないので、上で書いた「水と塩」が特に重要。出るとつらいから摂らない、というのは駄目だ。脱水は体に堪える。

本当にひどい吐き気の場合、病院で点滴してもらって、吐き気止めをもらうという手もある(飲めなければ座薬もあるぞ)。脱水を補うと体は楽になる。ただ、上から下から出てもめげずに口から補充していれば何とかなることが多い(点滴のもうひとつのメリットは、数時間分の「水と塩」を口から摂らなくて済むという点だ。あくまで数時間分)。アイソトニック飲料なら、胃から速やかに吸収されている。

もし、「ひどい下痢なのに車で2時間運転しないと…」なんて場合は病院で強い下痢止めをもらうという手もある。そういう事情でもなければ強い下痢止めは処方してくれないと思うし、あまりお勧めしない。薬局ビオフェルミン買っとけ。

以下注意点

上記はあくまで、もともと元気なおっちゃん、おばちゃん、おにーさん、おねーさんの話。少々の脱水で命に関わることはないし、めったに肺炎とかにならない(肺炎になっても、入院になるほどの重症化は稀)。

ただ、老人と小さい子供は要注意な。鼻垂らしてて39℃熱が出てても元気な子供は心配ないが、ぐったりとして顔色が悪い様な場合は夜中でも病院へ(詳しくは小児科パンフもらっとけ!)。吐いて水分が摂れない場合も、特に体が小さい赤ん坊はすぐ脱水になるので、基本は病院へ(ちびちびとでも飲めれば一安心ではある)。老人も同じで、何か様子がおかしいな、という場合は一見軽そうでも一応病院に行った方が良い。

おにーさんおねーさんや元気な子供の場合でも、(上で「2-3日」と何度か書いたが、それを過ぎて)4-5日目で高熱が続いてるなど全然良くなる気配がない場合には病院に行った方が良い。単に風邪が長びいているだけも多い(そういう風邪もある)が、検査しておいた方が良い場合も多い。もともと喘息があって風邪で発作が出た場合も、粘らずに病院へ(当事者は重々承知と思うけど、ひどい喘息若者でも死ぬからな)。

ちと例外的ではあるが、「溶連菌」が流行してる幼稚園保育園関係から熱が出るのど風邪をもらったら、病院で溶連菌の検査をしてもらってくれ。これには抗生剤が要る。

もともと重大な持病がある人は、主治医に色々言われてるだろうから省略。

インフルエンザについて

これも情報が氾濫してるけど、基本的には風邪の一種。高熱が出るとか、5日ぐらいは熱が続くとか特徴があるけど、もともと元気なおにーちゃんおねーちゃんにとっては、そういう風邪をひいた、というもの。

何が恐いかというと、大流行するという点と、稀に肺炎とか脳症を起こす点。もともと余力のない老人・子供が、5日間39℃の熱が出ると結構大変、という点。

新型インフルエンザも、恐いのは重症度より大大大大大流行が予想される点だ(詳しくはググれ)。

だから、もともと元気な人は、インフルエンザになっても(上記の様に対処して)何とか凌げ、と医者に言われると思う。一応、インフルエンザと解熱剤アスピリンの組み合わせで、子供限定と言われているが「ライ症候群」という恐い合併症もあるので、安全を重視する医者アセトアミノフェンを処方する。アメリカテキストに「12歳以上はイブプロフェンでいいんじゃね?」と書いてたので、自分用には「イブ」を常備している。

検査について。熱が出始めて約1日間ウィルスが増殖しないと、本物のインフルエンザでも「陰性」になる。なので、朝から熱が出て当日の日中に病院に行っても、検査もしないと思うし、医者にとっては「(インフルエンザかも知れない)風邪の人」。

タミフルについて。実際、飲んだら翌日には解熱するという程の特効薬でもないし、上記の通りもともと体に問題ない人のインフルエンザ風邪として対処して治るので、あまり必要性はない。発熱後48時間を越えたら意味なしと言われてるので、検査の事もあって、熱が出て24-48時間頃に病院に行くことになる(流行状況によっては検査しない場合もあるけどな)。タミフルいらね、というなら病院に行ってインフルエンザかどうか白黒つける必要自体ないかも(流行期の病院は、逆にインフルエンザをもらう危険ゾーンだ)。

近年はタミフルで異常行動という副作用マスゴミが煽ってた影響で、「とにかくタミフルくれ」という人もあまり居なくなった(省略するが、風邪抗生剤の議論と同様、集団全体のためにはタミフル乱発は好ましくない)。無論、子供や老人のインフルエンザ肺炎・脳症などの治療に大変重要な薬。

風邪の予防

定番だが、手洗い、うがい。加湿。人から人に伝染するものなので、人混みはハイリスク

ちらほらインフルエンザが出てきてるが、まだ間に合うからワクチン打っとけ。事前に電話で訊くと良いが、値段は大病院は高くて診療所は安めと思う(中身は同じ)。ワクチン打ちに行って風邪もらうなよ。

2008-12-05

自宅療養期間

ストレスによるうつ症状で1年以上心療内科に通院している。

職場に行って仕事をするのが非常に嫌で、職場に行っても詰まらない。

そんな状況が続いている。

一時期良くなったように見えたが、冬寒くなった最近は、嫌な気分や

落ち込みがちになり、人との会話も少なくなってしまった。

このままでは行けないと思い、主治医にお願いして、1ヶ月の自宅療養の

診断書を書いて貰い、職場に提出したら、すんなりなにごともなく承認された。

自宅療養して、職場に行かなくて良いこともあり非常に気が楽になり

心なしか、表情も朗らかになった気がする。

そして、半月もしたら、早く職場に復帰したいと思うようになった。

しかし、復帰に向けて主治医の復帰のための診断書を持って久しぶりに職場へ行き

産業医面談した。

産業医曰く、症状が長期化している事、時期的な問題から当初1ヶ月の自宅療養を

年明けまで延長するように勧められた。

私は、早く職場に復帰したいこと、主治医にはもう大丈夫であると言われていることを

伝えたが平行線に終わった。

この結果は、私の希望主治医の診断書、産業医意見を、職場側(人事と役員)が

総合的に判断することになった。

職場側からみたら産業医意見を鵜呑みにする可能性が高く、年明けまで休まざる負えなくなる。

私の希望が尊重されないこととへの落胆と、当面の生活費への不安が募るばかり。

当然、年明けに更に自宅療養期間を、産業医の判断で延長される可能性も。

長くなった期間、なにをして凄そうか?無趣味な私。

不安がいっぱい。

まだ、決定ではないが気分が落ち込むばかりだ。

2008-10-16

メンヘラ独り叫び日記

大学3年のときに統合失調症を発症してから、もう3年になる。病気で授業が全く頭に入らなくなったことと、元々ギリギリ卒業を狙っていたのが悪く、二年も留年した。が、なんとか大学6年目にして4年次に上がり卒研着手ができた。

して今、まだ就活している。というより、今更就活を始めた、という方が正しいか。今まで卒業したらフリーターをやって、どこかで正社員に拾ってもらえればいいや、もし拾ってもらえなくとも、自分一人暮らしていくだけならバイトで十分だし、と思っていたけれど、だけどちゃんと新卒正社員を目指そう、と今更ながらに思った。

病気の容態は、全体的に見れば良くなっている。一時期の自分を罵倒し続けるひとりごとや考え、誰かに危害を加えられるんじゃないかという脈絡もない妄想、そういったものは薬を飲み始めてから割とすぐに無くなった。次に長く続いたのが異様な自責感とそれに伴う自傷、悲観と常に死にたいと思う気持ちが、薬を飲んでもなかなか治らずこの状態が1年半以上続いた。そして約1年前に病院を変え薬も変わり、自傷などはなくなった。けれども今度は薬の副作用で昼間は眠くなり病気の症状で夜は眠れない、という状態が続いた。これは半年ほど前に主治医が変わり、その主治医が眠気の副作用が出る薬を全て寝る前に飲む処方に変えてくれたおかげで解決した。そう。発症時と比べたらとても良くなっている。

会社病気のことを隠すつもりはない。平日に通院をしなければならないので、隠そうとして無駄だろう。けれどもこんな訳ありを拾ってくれる会社はあるのか?これだけのマイナスを考えてでも採用したい魅力が自分にあるのか?そんなことを考えると憂鬱になる。

でも自分は良くなってきてるんだ。一時期はとても卒業など出来そうにない、辞めたい、逃げ出したいと思っていた大学も、なんとかあと半年までこぎ着けた。あと少しだ。もし仮に内定がとれなくても、卒業だけはきちんとしたい。

あと少しだ。プラスをしっかり信じるんだ。良くなってきているんだ。ぶり返しになんて負けてたまるか。

2008-09-11

http://anond.hatelabo.jp/20080911195139

10年後を考えてみろ。

まかり間違ってその彼女結婚するとする。

でもって子どもが生まれたとする。

子どもに箸の持ち方を誰が教えるんだ?

(1)嫁が教えるルート

15年後……増田家のみんなが食卓を囲んでいる。増田の嫁、娘、息子……みんな無茶苦茶な箸の持ち方、使い方だ。増田一人だけがもくもくとまともな箸の持ち方をしている。そのことについて、もはや誰も触れようとしない。静かな食卓で、増田は、もっとも親しいはずの人々がただ無茶苦茶な箸の持ち方で食事している光景を見せつけられ続ける。毎晩毎晩。そしてずっと。

30年後……増田一族のみんなが盆に里帰りをしてきている。増田の嫁、息子一家は孫娘も孫息子もみんな無茶苦茶な箸の使い方で食卓は荒れ放題に荒れている。娘は「箸の使い方がなっていない」という理由で離婚され、今は実家パラサイトだ。ふと見ると息子の嫁は無表情に、一人だけきちんとした箸の使い方をしてる。二人の視線が一瞬絡む。救われたような目で、しかし息子の嫁ははっと気が付く。『どうしてこの人は自分の息子の箸の持ち方を直してくれなかったのかしら?!』……たった一人の理解者になってくれたかもしれない人は、こうして増田を敵と認識することになる……。増田に味方は現れない。多分死ぬまで。

(2)増田が教えるルート

15年後……増田家のみんなが食卓を囲んでいる。増田の娘も息子もきちんと箸が使える自慢の子どもたちだ。「ねえ、お母さんは今頃ご飯たべてるかな…」と息子が手を止めて尋ねる。増田も手を止めて(食べながら話をするような行儀の悪い真似は誰もしない)「そうだなあ……あそこの病院の食事は結構早いから、もう終わってるかもしれないな」。

増田の嫁は、息子にも娘にもなじめず、更年期になって神経症を発症ししばらく病院にいる。「食事の時間になにか拭いがたいオブセッションを抱えているようです……食事姿を見られるのが嫌なようで……一人で食事をしている分には大丈夫みたいなんですが……」と主治医は言った。やむを得ないだろう。結婚するとき、オレは彼女幸せにすると誓ったハズだった。でもときどきふっと思う。彼女はオレと結婚しない方が幸せだったのではないだろうか、と。

な?

別れるのが正解だ。

一択だ。

2008-09-09

http://anond.hatelabo.jp/20080909143310

1460の人は、自分がうつだと一度診断されたことを楯にして、やりたい放題やってるように見える。

まわりの理解を求めるなら、主治医上司面談をセッティングしてもいいじゃないか。

医者は、1460の患者が心配するようなプライバシーに関することなんてしゃべりません。

1136、1155の人は、病状としてそういう行動が出ているのは医者も認めていて、

それを理解できないまわりが「駄目人間」とレッテルを貼ってるわけでしょ。

1460の場合とはえらく違うと思うんだが。

私もうつだ。服薬・通院中。

落ち込んだり消えたくなったりしたことはあるけれど、周りに迷惑をかけるのが怖くて

連絡だけは必死でしてた。

それこそ電話終わった後1時間くらいその場で放心してへたりこむくらいに。

できるだけ迷惑はかけるまい、生きててごめんなさい、という気持ちになっていたので、

「うつだから辛いから理解しろ」的なのは理解に苦しむ。

だから1460の行動には首をひねるばかりだ。

相談者も診断書持って来いとか言えばいいのになあ。

2008-07-04

http://anond.hatelabo.jp/20080704043104

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%A0%E3%82%AC%E3%83%99

ロバート・ムガベ、84歳じゃないか。

神様が裁かなくても、そろそろ誰かの支援なしじゃ生活もままならんだろ。

主治医が手を抜けばいいだけなのにそうされていないってことは、彼に死んでもらっちゃ困る人間も少なからずいそうだな。

2008-07-03

http://anond.hatelabo.jp/20080703205513

そりゃまあ確かに無理も気がするけど、友人や家族がしたいのは、自殺物理的に止めるんじゃなくて、日常的にも衝動的にも自殺を考えないようにしてやりたいってことだろう。

それが出来ればベストだけど、それは非常に困難。

現実問題、自殺を止めるには、物理的に止めるしか方法がない。

同僚が鬱でかなりヤバい状態になったとき、主治医は緊急入院させたが、正しい判断だったと思う。

入院した病院に見舞いに行ったが、自殺に使えそうなアイテム(ロープ状のものとか)は一切持ち込み禁止だった。

窓は少ししか開かないし、コップもプラスチック製という徹底ぶり。

http://anond.hatelabo.jp/20080703201018

自分はこれを書いた増田だけど(この記事の友達と入院した同僚は別人)、

このとき、自殺した友達も、少なくとも入院していれば助かったのではないかと思う。

自殺する前に、本人自ら不調を訴え入院したいという意志を親に伝えていたらしいが、

入院できなかったらしい(詳細は知らないが、ベッドに空きがなかった?)。

2008-05-01

http://anond.hatelabo.jp/20080501022843

単純に統合失調症であれば病院に行って主治医との相談で生活を考えた方がいい。

「異常者」というカテゴリーでなく統合失調症であればもう個人で抱えられる問題じゃないから。

もっと言えば「男子に嫌われてた。棚の裏で偶然聞いてしまった」の部分も統合失調症がそう思わせてる可能性が大いにあるよ。

2008-04-05

http://anond.hatelabo.jp/20080405183752

主治医コンタクトがとれるなら、主治医と連絡を取りつつ対応するのが良いかと思う

2008-02-19

http://anond.hatelabo.jp/20080219094957

おめでと。

できるときにできるだけ、て感じだね。無理せず、無茶せず、手探りで。

自分もそうだけど、薬も人によって全然作用が違うし、量も全く違うし、治り方も全然違う。精神って、ほんとにその人だけのものなんだよね。自分と主治医で少しずつ試しながら治していくしかないよね。周りの目は気にせず。

http://anond.hatelabo.jp/20080219080046

>鬱はほとんど治ってるはずなのに

主治医の判断は?

2008-01-17

http://anond.hatelabo.jp/20080117204535

投薬必要ない場合もあるし、投薬と環境変えなきゃならない場合もあるらしいし。

うちの先生は結構薬ホイホイ出してくれる方だけど、先生にもよる。相性あるからいろいろ見極めて主治医決めればいいと思う。

受験社会人かで違うけど、自分が受けたアドバイス。(感情失禁、不安障害だけど気力減退はあるので参考程度)

焦らない。悪化する。

回復に時間かかるのは仕方ない、大丈夫

好きなことをする。(というか、好きなことならできるだろうからそこから気力や行動力を育てていく)

きちんと食べて寝る。何かあっても眠れた方がいい。

深刻に考えすぎない。ドツボにはまる。

自分で診断して変に考えすぎない。

気分が不安定なときに行動しない。

判断力落ちてるときに無理しすぎない。

それで失敗してもこだわり過ぎない(学習した、とだけ考える)

どうにかしたいんです、おねがいします、と初めはひたすら訴えたけど、結果的に先生が正しかったと今では思う。3人診てもらって同じ見立てだったから。大事なのは信頼できることじゃないかと思う。その人の症状によって違うので、実際に診てもらって。

2008-01-10

http://anond.hatelabo.jp/20080110065845

で、あなたは感じるの?

ちょっと前に書いたけど法律抜かした責任ってのは結局は共感に近いものだと思っているからね。

あなたは責任はないと思うの?

主治医については、親の責任云々というのはAC理論にもろに関係してくるでしょ。でも臨床精神医学ではそれがすべてじゃないよ、という例を出しただけ。すべての人に主治医を持てという話ではない。それとも何か違う疑問?

AC理論に親の責任関係してくるわけであって親の責任AC理論関係してくるわけじゃないんじゃないのかな。良く知らんけど。

ていうか臨床精神医学とかそういう話にいつなったんだ。俺は治療して欲しいなんて言ってないんだが・・・

http://anond.hatelabo.jp/20080110064510

>単純に因果関係があって、そこから責任関係ってのは生まれるんじゃないのかなってだけの話なんだよね。

ま、理論としてはそうなるでしょ。でもそれを適応したら社会が成り立たないんじゃない?

あんまりひどければその責任は問われるだろうけどね。例えば永山則夫死刑囚だっけ?社会責任ってやつ。

>じゃああなたが子供を産んで子供を傷つけ続けて育てても子供が成人した瞬間に責任なんて全く感じなくなるのかって話にもなるわけだし。

それ以前に虐待犯罪だけどね。反社会的行為。

感じる人は感じるし、感じない人は感じないでしょ。それはその人の良心。人とのつながりなら感じていって、そこから何かを生み出していって欲しいけれど、そう単純でもなかろうと。家庭は密室だから、国家責任とか犯罪責任とはまた違う複雑な要素が絡んでいると思うよ。

主治医については、親の責任云々というのはAC理論にもろに関係してくるでしょ。でも臨床精神医学ではそれがすべてじゃないよ、という例を出しただけ。すべての人に主治医を持てという話ではない。それとも何か違う疑問?

(追記に対する返信に対する返信)

聞くに、責任に関しては「親」に限定する必要はないんじゃない?

単に人を傷つけてしまった場合の話だけすればいいのでは。

親子の場合は深く潜在意識に入り込んでるから治療が必要な場合が多いのでその例を出した。

責任については、実感はあるよ。その償いの方法がわからないけれど、考える。

http://anond.hatelabo.jp/20080110064132

いや別にあなたがどう問題と向き合っていくかって話じゃなくてね。

単純に因果関係があって、そこから責任関係ってのは生まれるんじゃないのかなってだけの話なんだよね。

何故か個人的な恨みがどうこうみたいに受け取る人がいるんだけど。

じゃああなたが子供を産んで子供を傷つけ続けて育てても子供が成人した瞬間に責任なんて全く感じなくなるのかって話にもなるわけだし。

主治医についてはACだのなんだのって話の流れでたまたまそういう雑談した。

そういう意味じゃなくてこの流れでいきなり「。主治医の指示の下でやるのがいいと思うし」って話が出てくるのがよくわからなかったのよ。

多分あなたにとっては主治医ってのはもう居て当たり前の存在で何かを考える際の一部分なんだろうけど俺含めてそれなりに多数の人にとっては主治医なんてもの自体いないわけで。

・追記に対する返信

親が実子虐待とかしてた場合は別。それは犯罪だから、それ相応の治療がなされるんじゃないかと思う。

治療って言葉が出てくるのはよくわからないっていうかどういう流れなのかわからない。

ただ「犯罪だから」ってのが基準なの?それは社会的にどう処理されるかって意味じゃその通りなんだが。

犯罪じゃないけど酷く傷つけてしまいました、って場合にあなたは責任を感じないの?

http://anond.hatelabo.jp/20080110062651

どうって?まあ、しょうがないでしょ。傷は癒せないもんなんだから。それを抱える強さを見につけていくしかない。っていうと、今悩んでる人を追い詰めちゃうんだけど、でも経験上そう思う。もっと正確に言うと、突っ張り棒をたくさん作っておくこと、かな。今悩んでる人は、そういうのをえられるまで専門家や近しい人に支えてもらえばいいと思う。トラウマがすべて生育歴に関係してるわけじゃないし、問題はその時の負の感情の処理だしね。

主治医についてはACだのなんだのって話の流れでたまたまそういう雑談した。親のせいにするからキライ、てのはそのとおりだよなあ、と思わず笑ったので。まあ臨床の立場でそういう考えの医師もいるってこと。

(追記)

親が実子虐待とかしてた場合は別。それは犯罪だから、それ相応の治療がなされるんじゃないかと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20080110061926

生育暦としては認識するし、欠落もあるけどまあ誰にでもあることだし。

逆にそれが「誰にでもあること」を逸脱してた場合はあなたはどう感じるんだろう?

・・・何で急に主治医とどうこうって話が出てくるんだ?唐突すぎてビビったぞ。

http://anond.hatelabo.jp/20080110060636

まあ正論

成人になったら自分の人間関係を身につけて、その中で価値観を育てていくからね。そこからは自分の責任

自分も自分の人生が親のせいと思っているところはない。生育暦としては認識するし、欠落もあるけどまあ誰にでもあることだし。そこはうちの主治医意見は一致してる。アダルトチルドレン理論は親のせいにするからキライ、ってさw いろいろ勧められたけどね。申し訳ないけど性に合わん。

(追記)

上はあくまで自分が思うことね。幸不幸はそれぞれだし、親子関係もさまざま。だから親に責任がある、と思った人は考えてもいいんじゃないの、と思う。主治医の指示の下でやるのがいいと思うし、暴力はいかんけれども。でもどうしてもつらくてやるなら、まず生育暦を自分で認識することだと思うよ。

2008-01-08

http://anond.hatelabo.jp/20080108110210

>「それは彼女努力の仕方が分からないから、見えないからだ」と思っているのだろう。でもそれは嘘だと端的に思う。

そういう状況はあるよ。回りがまっしろで何もわからない状況。彼女がそうかはわからないけどその可能性はある。愉快犯とは思わない。

でもね。

そういう状況でもやった問題行動には責任がある。そしてそれは自分を含めていつか取るべき責任

彼女はいつかきちんとできる人のようだし落ち着けばわかるはず。それだけの話だから、後は主治医に任す。そして長い時間

http://anond.hatelabo.jp/20080108163858

気遣ってくれている人、忍耐してくれている人には申し訳ない、ありがたいと思う。でも本当に見えない時期があるんだよね。それで周りを見ろといわれても見えない。今少しずつ回りのつらさをわかりつつある。それがつらい。その最中にそばにいてくれたことはとても嬉しかった。でもつらいならその人のために離れてほしい、申し訳ないから自分が離れたいというのも本当。そのはざまで悩む患者はたくさんいると思う。

2008-01-07

http://anond.hatelabo.jp/20080107213031

>「オレ流こだわり」みたいなのにとりつかれて他人の言うことに耳を貸さなくなりがちだから気をつけたい。

かもしれない。あゆの場合は急性ぽいから、主治医の指示とかいろいろ問題があったのだろうけれど。

時間の余裕があったら本人も納得してじっくり治療したのかもしれないね。

本人が選んだこと、それを尊重すること。難しい話だね。その代償を考えると。

自分なら、自分の選択を尊重して欲しいし、その結果も受け入れるかもしれない。でも、近しい人に対しては受け入れられない。一時拘束してでも健康になって欲しい。矛盾してるんだけどね。

2007-12-19

主治医から電話があった〜増田ADHD

一年前から精神科に通っている。成人ではあるが、ADHDの診断を受け、リタリンを処方されていた。前回受診時(11月末)には今後も投薬を続けられるので心配ないとのことだったが、二日前に主治医から電話があった。

17歳以上のADHD患者には、リタリンが処方されなくなることが正式決定したというのだ。しかも来年1月から。また、コンサータも、大人には適用されることは当面ないとのこと。

選択肢は三種類。

●断薬で様子を見る

●別の抗うつ薬(NSRI)への変更

新薬治験に参加する

とりあえず、来週、主治医が診察してくれることになったから、詳しい話を聞いてくるが、今はものすごく不安。「主治医電話で衝撃の事実を伝えられた副作用」で仕事が手につかない。

メディアキャンペーンリタリン中毒が取り上げられていたけれど、あれは処方する医師に問題があったのが一番の問題で、ドクターショッピングした患者患者を装って売買目的で購入した人間、に問題があると増田は思う。その点もたしかに報道されたがそれ以上に「リタリンのせいで何もできなくなった」少数の被害実態が過剰に報道された。あるいは、「リタリン合法ドラッグとして取引されている」ということばかりが強調された。

しかしADHD患者は適用外処方、ということもあり、ちゃんとその旨について主治医から説明を受け書類を受け取り、サインもし、その上で投薬。また一度に30日分以上は処方されないことになっていた。そういう意味で厳格な処方だったはずだ。

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鬱病が適用除外になるのは分かる。他に多くの薬があり、選択肢豊富なのだから、副作用のほうが大きい薬ならやめたほうがいい。でもADHDに関しては、作用機序は解明されていないものの、70%という高率で効く薬だったうえ、代替薬の候補としてあがっているものが本当に効くのかも分からない状況で投薬だけが打ち切られるのだ。本来リタリンは「減薬」が必要なはずの薬なのに。

またADHDは覚醒レベルが低い、という側面もある。だから、ナルコレプシーの薬でもあるリタリンが効いているのかもしれない、ということも主治医から効いていた。覚醒レベルが低い→不注意になる→リタリン覚醒レベルがあがるから注意が持続するようになるのでは、と。増田は前夜に十分な睡眠時間をとっても、翌日、ひどい眠気におそわれることがよくあり、その症状はリタリン投薬後には改善していたのだ。

リタリンの薬価が安いから、製薬会社が売りたくなかったんだろう、なんて噂もある。17歳以下に対しては、投薬できて成人には投薬できない、というのも不可解だ。

ずっと続けられる薬だなんてはじめから思ってなかった。それでも、なんとか仕事を続けられる状態まで回復したのだ。一年前は一週間に一度は出社できず、自傷も止められない状態になっていた。今は毎日出社できているし増田の場合、副作用はほとんど出なかった。最低容量だったから、むしろ効かない日も月に何日かはあったが、それによって量を増やすのではなく、薬が効かない日はもう、仕方がないと。人間誰しも調子の良い日、悪い日あるわけで。

これからどうするのか、主治医と話し合って決めていこうと思う。ただ、これだけは言いたい。薬そのものが悪いんじゃない。薬を使う人間に問題があるのだ。

薬だけじゃない。水も砂糖も塩も、摂取し過ぎたら死ぬのだ。だからといって、水の供給をやめるのか?砂糖と塩は売らないことにするのか?人間の取り扱いの問題をシステムとして解決することなしに、問題のあるとされる薬を駆逐するだけなら、また同じような問題が、別の薬でも繰り返されるだろう。

2007-12-11

http://anond.hatelabo.jp/20071210210205

> ダヴィド=ロックフェラー人生を左右できる人っているんだろうか。

いくらでもいるのではないか?

彼専用の飛行機の運転手、別に車の運転手でもいい。

かれの身の安全を確保するSPでもいいし、

彼の主治医でもいい。

どんな強大な権力をもっていたとしてもすべてを自分でやることはできない。

2007-12-09

会社と相談したら?

http://anond.hatelabo.jp/20071209151151

被害者意識は症状だから仕方ない。

数年続いているのなら治るにもそれと同じだけの年数がかかるはず。

それを承知で感情、主観を交えずに事実だけを淡々と、しかし明確に詳細に伝える。

人間関係には過敏だろうから事実が不明確だと被害妄想が募ってますます悪化する。

彼に何を必要とされているか明確に伝える。

理解できたらそれなりの行動をとるだろう。

多分何を必要とされているか何が起こっているかわからず、常にギリギリの混乱状態にあると思うから。

それでもだめだったら病気が治りきれていない、業務に耐えられる状態ではないということなので、

人事や主治医と相談しつつ業務の変更とか配置転換とか休職とか考えればいい。

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