はてなキーワード: ほとんどとは
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20070509/sabasaba
私は多分ここで言われている自称サバサバ系女だ。特に中学時代くらい。男子と女子の前では明らかに違う態度を取っていた。男子の前では友達ノリ。女子の前では一線を引くような態度。
なんでそんな態度の取り方をしていたかというと、女子集団が怖かったからだ。特に私は空気読めないやつだったから女子集団の中では失言して顰蹙を買うということを非常に多く繰り返してきたので、女子と話をすることが苦手になった。男子相手だったら失言しても後から陰口を言われるようなことは無いと思っていたので、話し相手は男子が多くなった。それでますます女子からは顰蹙を買ったのだけれど、もう戻れない道だった。
んで、高校は中学時代の知り合いがほとんどいないところに通うことにしたのだけれど、このままじゃまずいと思って女子しかいない部活に入り、男子とはあまり話さない人になった。おかげで自称サバサバ系女としての汚名はあまりかぶらずに済んだのだけれど、やっぱり空気が読めなかったので結局その部活は辞めることとなった。でも、この女子しかいない部活に入っていたおかげで、多少は女子集団の中での振る舞いの仕方を覚えたつもり。あくまで今までと比べたらマシ程度だけど。
でもやっぱり女子集団に対する苦手意識は消えなかったので、大学は消費税程度しか女子がいないと言われる理系単科大に進学した。そして今は女子とも男子ともあまり話さない人になった。けれども、表面的な人付き合いは中学時代とは比べ物にならないくらいに落ち着いてできるようになった。友達関係にまで踏み込むと化けの皮がはがれそうなのでそういう人間関係になるのは避けて、でもそれを避けるのもうまくなったというか。
私の経験談からすると、自称サバサバ系はある種の非コミュなのです。女子集団の中で話をするのが恐くて苦手だから女子と男子の前では態度が違ってしまうのです。
それとも、私のように女子集団が怖いから男子としか話さないという自称サバサバ系は希少種なのでしょうか?
よくわかりません。
追記
私の中では常に女の子を傷つけちゃいけないという意識がありました。ある意味で自分という女とほかの女性の方々が対等ではない訳です。そんな意識が、私を自称サバサバ系にしたのかもしれません。
関西人が関西人であるのは、アイデンティティをどこにおくかというところに比重を置けばよいので、本籍地はそれほど気にする必要はないでしょう。よそに引っ越して、関西や関西文化への帰属意識をほとんど失っている人を見て、「同じ関西人」とは思いにくいですよ。言語的には我々と共通していても。
会社のファイルサーバにはExcelファイルがいっぱい保存されていて
ところが、そのマクロのほとんどはマクロの記録機能を使って登録しただけのものでコード読んでも読み解くのに一苦労。
中には別のExcelファイルを5つや6つ開いてデータを取り込んだり
ワークエリアみたいなシートを用意してExcelの通常の式参照など駆使して
複雑な集計処理をアクロバティックにこなしていたりして、その様子はまるでピタゴラ装置のよう。
お前、よくこんな複雑な処理を操作して記憶させたな、と感心してしまう。
問題は手に負えなくなってうちの部署にそういうマクロが担がれてくることがたまにある事だ。
そして、今まさに目の前にあるExcelファイル群がまさにそれで、
頭の中で「悲しくてやりきれない」がループしている。
http://anond.hatelabo.jp/20070508141439
あんま組んだことないけど…。
DRMとかの暗号化の技術を導入してくれたらいろんなものが解決するとおもう。
でもクライアントブジェクトごときがあまりにいろんなことができるとほとんどブラウザだよね。
まさに軒先貸して母屋を取られるが状態。
いや、私の世代の男の細眉はつんくとビジュアル系の影響だったので、
多分世代が違うんでしょう。
あと、ヨン様とかベッカムとかキムタクとかが好きな人って、実際はほとんどいないよ。
一部の「ミーハー」な人種があっちいったりこっちいったりしてるだけ。
100人中1人でもファンがいればファン100万人。
流行を冷めた目で見てる人のほうが、実際はずっと多いのさ。
http://anond.hatelabo.jp/20070508133604
やばい、男だけどあんま知らない。
ガンダムの話とかされると、正直困ってる。
(若者に人気らしい)金卵とかも知らないし。
つーか、世間一般で人気のあるものに、ほとんど興味がないんですよ。
男だけど自動車とか好きじゃないし、連休も旅行とかせずに部屋の大掃除とかしてたし。
スノボーも「わざわざ寒いところに出かけて、何やってるの!?」とか思う。
(自己紹介乙>俺)
この辺に由来するのかもなー
教えてくれて、ありがとうございました。
現実社会の方が圧倒的に危険性は高いよ。インターネット上でいくら個人情報を垂れ流そうが、そこにいるのは全国、場合によっては世界中に分散した人間の集合に過ぎない。まあ関東なら近くに住んでる人も少なくないかも知れないけど、それでも関東全域に分散してる。相当広い。それに比べて現実社会の人間関係はどうかな。すぐにあなたの住所も電話番号も手に入れることができて、しかもインターネットに比べればあなたの物凄く近くに住んでいる場合がほとんどで、更にインターネット経由の情報しか持たない人に比べてあなたの行動パターンも圧倒的に把握しやすく、更にインターネットのような限定された情報でのやり取りとは異なる複雑な利害関係のせいで何らかのトラブルが発生する可能性も遥かに高い。
確かにインターネットで実名を晒していたことが何らかのトラブルに結び付く場合もあるだろうね。でも人間相手のトラブルというのは、要するに誰かの感情を強く揺さぶったというだけのことで、それは現実社会でこそ簡単に起こる。たとえば他人の恨みを買うような人間は、インターネットのような情報発信の取捨選択ができる場よりもまず現実社会で恨みを買う可能性の方がずっと高いし、インターネット上の情報を元にストーカーされてしまうような隙の甘い人間は、現実社会ではもっと余計な情報を振りまいてもっとストーカーされやすい。
僕は学生の頃からずっと人間関係に対する関心が薄くて、たとえば人の家に遊びに行ったことが生まれてこのかた一度も無い。うちに同級生が遊びに来ることは稀にあったけど、せいぜい数ヶ月に一度。なので友人関係にヒビが入るというのは全くの他人事で、どうしてそんな面倒なことをしょいこむのか全く理解できなかった。今でもそんなことはごめんだと思ってる。
ちなみに僕は実名で住所まで特定できる状態でブログをやってるけど、インターネットが元で危険なことをされる危険性なんかを考えるのならば、それより先にとっとと現実社会の人間関係を可能な限り放棄すべきだとしか思っていない。インターネットの方が現実よりも危険であるという明確な反証があるかな? 電子ケーブルの上での感情を冷まさないまま現実社会に持ち込み更に物理的に近付いてくるというほとんどお目にかかれないケースと、目の前にいる人間が感情を高ぶらせてすぐ行動に移してくるケース、どちらが多いかは言うまでもないと思うよ。
2chとかネットのほとんどのコンテンツって、基本1人で見るものだろうけど、またその状況が悲しい。社会的な発展性も薄い。
コミュから外れていく・・
そろそろ、1人でネットをやっていないと楽しめないようなコンテンツはやめようよ。ねぇ?
中には、ニコニコなんかを友人間で楽しむ人もいるだろうけど、内輪ネタが多すぎて、どうにも、世間一般に受け入れられるコンテンツとは思えない。一人で、または一部の友人と見るには楽しいんだけどねー。
自分の年収は300万円台。副業はやってるけど、勉強&投資と思っているので、ほとんど収入にはなってません(ボーナス程度)。
んで、その副業関連でものごっついお金持ちと知り合う機会があるのね。
某有名海外ブランドの日本支社長とか、常に運転手つきで都内一等地に事務所構えてる税理士とか。
一番印象に残ったのは、ある女社長。
・六○木○ルズに住んでて、
・気が向いたからって海外まで一人でダイビングに行ったり、
そんな人。
でもなぁ、、、彼女がそんなに自分と違う人間には見えないんだよ。
確かに仕事できる匂いはプンプンするし、天真爛漫さはカツカツの主婦とは雲泥なんだけど、別に自分にとってはかっちょいいネェちゃん以外のなんでもないの。
普通にただの友達として付き合ってくれてるし、こっちもお金持ちだからって萎縮したりしない。
あまりに違いすぎる金銭感覚にクラクラする事はあるけれど、別にそれだって外国人と話してるみたいなもんだしね。
元記事は要約すると「年収300万のお前には年収3000万の暮らしは想像もできないだろうし、そうなってこそ一人前だ。貧乏な自分に満足するな」っつーことだよね。
でも、こんなの上の女社長から見れば「年収3000万のお前には年収3億の暮らしは想像もできないだろうし、そうなってこそ一人前だ。貧乏な自分に満足するな」って事になるよね。
いや、彼女は言わないよ。だって金持ちだもん。
デザインってスゴイんだってことをもっと本気で言わなきゃダメだと思う:DESIGN IT! w/LOVE
三行しか読んでないけど、アツイ思いは伝わってきました。で、この人はそのアツイ思いをもって、実際にどんなものを作ってるんだろう。
本を書いたりセミナーを開いたり、Webでいいこと書いてても、実際の仕事で何を為したのかがわからん人が多すぎる気がする。特にCSSな人たちとか、ディレクター系の人たちは、ほとんどそんな感じなような。どうなんだろう。もったいない。
知識があるのはわかるけど、アウトプットが全然見えないから、どうにも尊敬できないんだよなぁ。みんなあまり気にしないんだろうか。
論理的に会話できる人同士だったら揉め事から仲良くなったりする。なにしろ論理的な人はきちんと反証されれば納得して自分の意見を変えるからね、論理に従属することを極めて重要視してるから。ただ、そんなのは極めて珍しい例で、ウェブ上全体で見れば、揉め事のほとんどはただの感情的な罵り合いや、論理の皮を被った似非論理(信頼性の無い根拠に基づいて話を展開したり、ある事象を立証できないからといって逆の理論が立証されたと言い出したり)が横行するだけの水掛け論だったりする。
正直増田はほぼ後者だな。昨日ぐらいまでやってた水枯渇問題なんかも、水枯渇論主張者が似非論理ばかり使ってた。
(もちろん「主張がおかしかった」というだけであって、水枯渇そのものを否定するわけじゃないけど。きちんとした立証が行われなかったので、水枯渇問題については「わからない」で止まってるだけ)
mixiで個人情報を公開してるので,そのメリット(というか感想)を書いてみる.
自分がどういう人間であるか伝えるには「個人情報を晒す」っていうのが手っ取り早いからじゃないかな.
見ず知らずのユーザのブログを毎日チェックしたくないでしょう.例外として,
多数の人に有益な情報を与えるブログ,2chコピペブログ,文才のある人のブログがあるかな.
けれどほとんどの人が書く記事はこれらに属さないでしょう.
私は匿名で日記形式のブログを書いたことがあるのでわかるけれども,
自分が住んでいる地域が特定されないような記事なんて滅多に書けない.
しかも,「もしこれが友人に見られたら!」なんて考えはじめたら恥ずかしすぎて記事なんて書けない.
はなっから匿名性なんて維持できないと考えて
自分の個人情報を晒して,自分を知ってる人ならば誰でもアクセスできるようにしとけば幸せなことも多いはず.
身内だけにウケる記事と身内以外の人にもウケる記事.どちらが書きやすいか考えると身内ネタほうが断然書きやすい.
友人に見られたくないような記事だったら増田に書けばいいんだし.でも私が書きたい記事のほとんどは身内ネタ.
もちろん身内だけにウケる記事!=身内にしか読めない記事なので,その辺勘違いして大変なことになってる人もいるけどねー
まぁ大変なことになってる記事は匿名だろうがなんだろうが書いちゃいけないような内容なんだろうけどねー
まぁこんな小学生並みの文章書いて許されるのもmixiなんだろうね.
失礼しましったー
***
太陽の色が変わってきた。色が変わったっていう言い方もヘンだな。ま、秋になったんだから、日照時間が変わってっていうことぐらい理科の時間に習って知ってるけど、んなこと17年間生きてきて一度も思ったことがなかったっていうか、気づきもしなかったというか。何故今年の秋はそんなことを思うのか。それは先輩が居るからだ。
「おい大河。お前なにボケっとつっ立ってるんだよ。後ろに落ちてるボールも片付けとけよ」
「はいはい、わかりましたよ。茂野先輩」
心の中で軽く舌打ちしながら適当に返事する。ったくさあ、この夏の出来事には俺も大きく貢献してるのに、そんなことすっかり忘れたって感じだよな。その自信と尊大さは一体どこから来るのかねぇ。大先輩様様で、コイツの性格と行動パターンはどう考えても俺の守備範囲外なのに。
「あ、茂野せんぱーい」
「ん、大河どした?ほかになんか用か?」
「今日先輩にちょっと相談したいことがあって。クラブハウスで残っててもらえますか?」
「俺に相談?何の相談だ?金と勉強と女の事以外なら大丈夫だぜ」
屈託なくガハハと笑ってる。っておいおい、野球以外のことには、ホント興味がねえんだなったく。
「あ、そういや先輩、この前コンビニで立て替えた500円返してくださいね」
「ギクッ!わりぃわりぃ、今日持ち合わせがなくて、今度必ず返すからさ。じゃ、後でな」
振り向きもせず、左手を後ろ手にひらひら振りながら歩いていく先輩の背中を見つめる。
ふぅ。ま、いつもの事だが、今日でようやく決着か。それにしてもよりによって、姉貴と同じ男が好きになるなんてさ。ポケットの中の粉薬をギュッと握り締めると、唇の端に皮肉な笑顔を浮かべた。
***
「ガタッ」
「おい大河、おせえぞ。待ちくたびれたぜ」
予想通りクラブハウスには他の部員は残っていなかった。錆びた折り畳み椅子に浅く腰掛け、長い足を手持ち無沙汰に投げ出した先輩だけ。これから起こることも知らずにいい気なもんだぜ。
「あ、先輩、これアイスコーヒー」
「お、サンキュー大河。今日は一体どうしたんだ?妙に気が効くじゃねえか」
「ん。なんか苦いな。お前、毒とか入れてねえだろうな」
「し、失礼な。んなもの入れてるわけないっすよ。先輩の舌がお子様なんですよ」
「なにぃ?」
おっと、やべえやべえ。コーヒーに混ぜればほとんどわからないはずなんだけど、野生のカン恐るべしってところか。もっとも、俺が先輩を毒殺するわけないんだけどな。目的は体なんだから。
「で、俺に相談ってなんだ?」
そうだった。一応相談をする目的だったんだ。後先考えないガサツな男も、チームメイトっていうか仲間のことは結構気に留めるのな。意外というか、らしいというか。ま、そこが先輩の長所でもあり短所でもあるのだが。
「先輩って、俺の姉貴のことどう思ってるんすか?やっぱ好きなんすか?」
「おぉ、い、いきなりなんだよ。べ、別に小学校からの腐れ縁で、なんとも思っちゃいねえし」
いつもながらわかり易いなあ。耳まで赤くしちゃって。テレるとすぐに横向いちゃうしさあ。性格はともかくとして、美保先輩のほうが姉貴より巨乳なのに。事あるごとに迫られてるはずなのに、この調子じゃ、手も握ってねえって所か。
すると突然、吾郎の手から紙コップが滑り落ち、コンクリートの床にシミを描く。
「そろそろ効いてきましたね。先輩」
「おい、た、大河。てめえ一体なにしゃ…」
「おっと、あんま喋んないほうがいいっすよ先輩。ちょっと体が痺れて身動きが取れなくなるだけっすから」
「て、て…」
薬が完全に効いてきたことを見届けると、吾郎のひざの上に跨る。
「俺、先輩のことが好きなんすっよ。もっと正確に言うと先輩の体に興味があって、でも、俺のタッパじゃ腕力で押し倒すのは無理ですからね」
「…」
そして顎を引き寄せると強引に唇を奪い、舌を絡み入れる。十二分に舌の感覚を味わったあと、耳元で囁く。
「汗と土埃の混ざった匂いってのも嫌いじゃないですよ。先輩」
※ 以下の文章には性的表現が含まれます 18歳未満のひと、そういうのが嫌いなひとはあんまり見ないほうがいいんじゃないのかな、かな? ※
学生時代を通じて女性とほとんど接触がなかったのに男ばっかり(それも40、50代が大半)の職場に就職してしまい、
このまま行くと非モテマインド・童貞ヲタマインドに凝り固まってしまいそうなのが怖くなってショック療法として風俗行ってきた。
ちなみにお店はメイドコスプレヘルス。自分エロゲヲタですから。(それもレビューサイト運営したり2chエロゲ板に毎日入り浸るくらい重度の)
コワモテのお兄さんが出てきたらどうしようとか思いながら予約の時間に店に行ったら、受付に居たのがあんがい普通の店員ぽい人でだいぶ安心。
必死でキョドらないようにしながら説明聞いてたけど、向こうからしたら緊張してるの丸わかりだったろうなぁ。
あと、「カード使えます」ってHPに書いてるくせにいざカードで払おうとすると割り増し手数料要求してくるのには参った。
現金の持ち合わせがあってよかったよ。
その後いろいろあって部屋に案内されてドアを開けたらいきなりメイド服着た女の子がかしづいてて仰天。超キョドる俺。
落ち着いて顔とかいろいろ見てみたらすごい可愛かった。
笑ったときに見える歯並びがあんまりきれいじゃないのが気になるっちゃ気になるけどそれ以外はほぼ満点。
具体的にあれやったこれやったと書くつもりはないけど、女の子って柔らかいなぁ・いい匂いがするなぁという中学生みたいな感想と、自分ひとりで処理する場合とは違って「相手が居る」行為ならではの微妙な面倒くささが印象に残ったね。
気持ち良くなかったかといえば全くそんなことはないけど。むしろ良すぎて足つった(マジ)
あと、密室に二人きりなのに意外に会話が弾んだんだが、別にこれは俺の会話術が優れてるというわけじゃなく向こうが仕事のテクニックとして(俺みたいなの相手に)場を盛り上げるのが上手だというだけだろう。
そしてきっとこの行為を「彼女」とすれば肉体的な気持ちよさ以上に「彼女」とこういう事をしているという精神的な興奮で楽しめるんだろうなとこの文章を書いてて思ったよ。
つーわけで長々と書いといてなんだけど、はてダで日々吹き上がってるような非モテさん達は一回風俗行ってみるといいよ、マジで。
そんなことしたって世界なんて自分なんて何も変わらないから。
あんなに特別なもののように思っていたSEXも、やってみれば(本番じゃないけどね)大したことないっつうか、特別な行為であることには変わりはないんだが以前持っていた妙な気構えがなくなって憑き物が落ちた気分だね、今。
あとはあれだ、「普段会話する女の子が風俗嬢だけ」という違う意味で悲惨な方向に進まないように気をつけないと。
とか言っても、どうせ喪の人達は「風俗に勤めてるような女はゴミ」 「密室で女の子と二人きりになるのに耐えられる気がしません><」 「お金を払ってまでそういう行為をする気は無い」等々の方向に行っちゃうんだろうなぁ………
わにとかげぎすの3巻が出た。
知らない人の為に説明すると、わにとかげぎすは32歳で夜間警備員をしている主人公富岡が、深夜、ビルの屋上で流れ星に「友達を……友達を下さい」と希うところから始まるマンガである。作者は稲中の古谷実。
この紹介で分かるとおり、富岡はコミュニケーション能力の低い、世間から隔絶された人間として描かれている。富岡自身もそう言う認識を持っている。
「コミュニケーション能力は高いけれども、それを使いこなせていない人間」
に見えるのだ。
それを一番感じたのが3巻の斎藤との出会いのエピソードだった。
諸々の理由により失業した富岡は、再就職先の同僚として斎藤と言う男に出会う。
この時富岡は始めは敬語なのだが、あるタイミングを境にタメ語に変わる。
説明が難しいのでその会話の一部を抜粋する。
斎「……あいつ浮気してんだぜ」
富「え?」
斎「こないだ酔っぱらって『生まれて初めて顔射した』って浮かれてたよ……黒田さんとつきあってるのみんなにバレてないと思ってるんだ」
富「あの~…」
富「ガンシャって………何ですか?」
(中略)
富「いえ…持ってません…」
斎「もしかしてさ……今時ケーータイですら持ってない人?」
富「うん……持ってない人……まずい?」
(続く)
僕は始め読んだ時、あまりにも自然だった為この変化に気がつかなかった。
っていうか確かめてみたところ、1巻でも同じようなシーンがあった。
富岡さんはいとも簡単に敬語 → タメ語へと転換しているが、僕にとってはそれがとても難しい。
僕は基本的にほとんどの人と敬語である。この前親戚の子供の相手をするときにも敬語を使ってしまい、親御さんに笑われたくらいである。
僕が何故敬語かというと、それは敬語が最大公約数的にコミュニケーションを取る事ができる会話の作法だからだ。
ぶっちゃけていえば、最も失敗がないからだ。
だがそれは、同時に友好関係にある一線を明確に引く行為でもある。
だから普通の人はどこかのタイミングで敬語からタメ語に変わる。
たぶん、ほとんどの人はこんな敬語からタメ語の転換なんて意識せず、無意識的に出来ているだろう。
今のところ僕は、敬語からタメ語に変わると言うのは一種の意思表示だと考えている。
「私はあなたとならタメ語で話したいです。って言うかできたら気軽に冗談を言い合えるような仲に発展したいです」
っていう感じの。
僕はとにかく意思表示が苦手だから、これである程度納得はできる。
でも、どうもそれだけとも思えない。
なんで自分はこんな当たり前の事が上手くできないんだろうか?
あのなあ、もっとちゃんと読んでくれよ。俺はちゃんと
少なくとも理数系の現場では能力が低い場合が圧倒的だよ。もちろん生来の能力を否定しているわけじゃない
俺は文理における能力差の話しかしてないので、勝手に誤読してそれ以外の話を持ち込んだりしないようにな。
って書いただろ。そもそもの女性の能力が低いなんて誰も言ってない。理数系に進まない人が圧倒的に多いから理数系の能力の平均値が低いとしか言ってない。理数系に進んだ女性だけを取り出して理数系に進んだ男性と比較して女性の能力が低いともどこにも書いてない。だからわざわざ最後に「文理における能力差の話しかしてないから誤読するな」って書いたんだよ。
もう一度言うぞ。女性の平均値は、理系の能力が低い。これはただの性差だ。そして俺はお前に誤読させてしまわないように気を使って余計なことを書かなかったが、きっと理系の外に出れば、女性と男性の差はそれほどないか、分野によればまた性差によって男性の方が劣ってる。一番極端なのは保母さんや化粧品の販売員みたいな職業における適正とかね。もう一度太字で書いておく。俺は文理における能力差の話しかしておらず、理数系の人間のみに限って見た場合に能力差があるとは言ってないし、もちろん女性全体の能力の平均が低いとも言っていない。
俺が噛み付いた理由は、何度も書いてるように、お前が理数系の現状を知らないからだ。君は最初にこう書いた。
たとえば新卒が何らかのエンジニアになるとしよう。俺がそうなんだけどたとえばプログラマーとかSEとか。言うまでもないが、ほとんどの企業は一流の大学の修士や博士しか採用しないなどという理想論を掲げることは極めて難しい、というか現実的にはほとんど無理だ。結果として学士程度の学習しかしていない人材を採用することになる。
(学士で学校を終わりにして就職することが悪いと言ってるんじゃなくて、それより上の学習までした場合と比べてどうしても能力が低くなるってことね)
それと同じように、理数系の学科を専攻していた人間だけをエンジニアの職に就けることも難しい。そんなに上手く理想の人材ばかりが集まるとは限らないからだ。これは君もよくわかってると思う。別にエンジニアにおいて文系が悪いと言う訳ではないが、少なくとも文系の持つ能力がそのままエンジニアの現場で通用すると考えるのは普通無理で、研修なりなんなりで更に必要な知識を得て貰わなければならない。
(ちなみに理数系の人間だからって研修が不要とは言わないが、教えなければならない内容には大きな隔たりがある)
結果どうなるか。エンジニアになる人を見た場合、男性の中には理数系を専攻していた人が多く、女性の中には理数系を専攻していた人が少ない。大学レベルの理数系の教育を受けていた場合に獲得していたはずの科学的知識や科学的思考能力は、結果として女性エンジニアの中には少ないということになる。それで能力に差が出ないと考えることはできない(当然だけど、その後の努力によってこれを覆す可能性は充分にあるよ)。つまり、理数系を学んでなおかつ理数系の職に就いた男性と、理数系を学んでなおかつ理数系の職についた女性、これらのみを社会の中の同じ枠組みに集めることは現実的に不可能に近い。当然ただのサンプルとして集めることはできるし、その理想的な集合を元に調査を行えば、俺も男女間の差なんて無いと思うよ。当たり前だけど。だって俺は男女間には学習の差があるだけでそもそもの能力に差があるなんて思ってないもの。でもそんな理想的な集合は社会の中にほとんど実在していないんだ。せいぜい学校の中までの話。社会的な話をしているのに社会を無視して勝手に都合のいいデータだけを集めることに意味はない。
誤読しないでくれと言ったのに誤読されて俺はびっくりしたしショックを受けたよ。俺が馬鹿だった。今回の要点を最後にまとめておく。
当時スクールカーストでいうとAランクで、コミュニケーション能力に長けていた俺はクラスの人気者だった
クラスで飛びぬけて頭が良かったため、ヤンキーグループからも一目置かれ、お調子者キャラで女子からの人気も高かった
クラス替えがあってすぐの話だ
そのクラスにはすでに何人かいじめられっこがいて、その中に塾で一緒だったK君がいた
K君とは塾ではほとんど話したことがなく、もちろん塾でのK君いじめに参加したことはなかった
毎日先生に簡単な日記を出さなければいけないのだが、ある日K君いじめグループの一人が俺にK君の日記をみせてきた
おそらく、みんなで勝手に日記を盗み見て楽しんでいたのであろう
その日記の最初のページにK君の筆圧の強い字が並んでいた
>俺をいじめるやつがそろっている
>特に○○○○(俺のフルネーム)
>あいつにいじめられるのは目に見えている
重ねて言うが、俺はその当時まだいじめはしていなかった
俺はその日記をネタにしてみんなの笑いをとり、スルーしてやっぱりいじめには参加しなかった
ここで言う「いじめに参加していない」とは直接K君をいじめていないだけで、K君が笑われていれば一緒に笑ったり、ネタとしてK君をつかったりはすでにあったと思う
事件は起こった
しかし、呼ばれるメンバーが明らかにおかしい。いつもいじめをしていたグループが一人も入っていなかったのだ
さらにいじめっこの主犯格には俺が選ばれていた
「いじめをしていたか?」と聞かれると胸を張って否定できなかった俺達は、先生達の熱いご指導を聞いて涙ながらに反省する生徒を演じるしかなかった
後日K君に何で俺なのか、何であいつらじゃないのかを問い詰めると
「あいつらに何かすると後が怖い。だいたい一番悪いのはいじめを見てみぬふりをしていたお前らじゃないか」
なるほど
それからは俺もK君をあからさまにいじめるようになった
いじめグループのように気違い染みたいじめはしなかったが、K君ネタで場を盛り上げるのは俺の仕事だった
こんなことがあったこともある
いじめっこグループがK君の文房具をみんなで山分けしていた(俺は関与していない)
次の日K君が家を出た後、行方不明になった。家出というやつだ。
K君の席には前日から用意されていたメモが置いてあった
「100へぇ」と落書きされて黒板に貼られたメモを見て、俺は怒りをどこにぶつければいいのかわからなかった
K君は親に連れ戻されて午後から学校にきたが、文房具を盗んだ犯人は俺のままである
他にもいろいろと事件があり、K君はいじめを全ておれのせいにするという思考回路があった
「教科書を忘れたのに隣に座っていた○○君がみせてくれなかった」と俺の親に電話をかけてきたこともある。
勘違いして欲しくないが、K君は俺に友情を求めていたわけではない
K君には明らかに悪意があった
俺はK君をいじめていた
しかしK君にもいじめられていたのだ
俺は俺の手の届かない、どうしようもないところをK君に攻撃され、気づかないうちに破壊されていた