はてなキーワード: のだめとは
とあるビジネス系の本に興味深い問題が書かれていたので転載してみる。
Eデパートの家庭用品売り場に、ある日、お客様のA氏から配送に対する問い合わせの電話
が入りました。内容は、先日の収納用品キャンペーンの際、衣装ケースを買ったとき、別の
売り場で買ったバスタオル5枚も一緒に送ってほしいと依頼したのに、衣装ケースしか送って
こなかったというものでした。伝票を調べると、売り場では新人の東西君が対応したことはわ
かりましたが、配送内容にバスタオルは記入されていません。
係長が東西君を呼んで事情をただしたところ、東西君は、自分がバスタオルを5枚預かっ
たことを覚えていました。さっそく、バスタオルとEデパート名での詫び状を発送しました。
ところが、それから1週間ほどして、A氏から係長にまた電話がありました。「昨日の定
休日に、東西君がわざわざ手土産まで持って、自分の家に謝りにきた。それに大いに感激し
た」との内容でした。
係長は、それまでのいきさつと、さらにこの電話の件を課長に報告しました。
課長は係長に「東西君に大して厳重に注意するように」と指示しました。
Q1.課長はなぜ係長に、東西君に対し注意するように指示したのでしょうか?
Q2.係長は東西君にどのような注意をするのでしょうか?
この問題に解答はなく、自分には東西君のだめだった点が、なんとなくはわかるけど
はっきり「これとこれとこの行動がダメだからだ!」とはわかりません。
みなさんは東西君のドコが悪いと思いますか?
マトモな答えもアウトローな答えも歓迎です。
http://d.hatena.ne.jp/emifuwa/20070420/p1
やおいが肉体性に依存しない概念だとすれば、百合はどうなのだろう。
男女や男男にも百合は成立するのだろうか?
昨日の朝、久しぶりに死にたいと思った。
12時から部の全体会議があり、なおかつ進行役なのに、目が覚めたら16時だった。
「何で遅れたの、会議なの分かってたでしょ。体調不良なわけ?」イライラを隠さない部長の声に
「寝ていただけです」と返事をする。
「9時に目覚しをセットしていたのに、起きたら、16時だったのです」
はあ、と電話の向こうでため息が聞こえる。はあ、もういいよ、いいから会社着て。
はい、はい、はい。すみません、すぐ行きます。
“のだめ”は1枚しか着なくていいから楽、という理由で毎日ワンピースしか着ないという設定だったと思う。私もまったく同じ理由で、ワンピースをずるずると着て、化粧だけは何とかし、会社へ這うように向かう。
部長の所へすぐに出頭する。
「申し訳ありませんでした」
「生活習慣を夜型から朝型へ直す努力をしている?」
「…」
「夜毎日3時とか4時まで居たって全然偉くないって分かってる?」
「…」
「それよりも朝、10時には会社に着て、夜の10時には帰れる努力をしないとダメだ」
「はい」
「もういいよ。下がって」
「はい」
机に戻り、キオスクで買っていたおにぎりをのそのそと取り出す。机の上には、資生堂の香水「ばら園」がいつも置いてある。
おにぎりのビニールを右手と唇で器用にはがし、ばら園を持ち、おにぎりにしゅっと吹きかけ、食べた。
甘たるい香りと苦くてピリッとした舌ざわりと、中から出てくる赤い梅干。
食べ終わって指をなめて、隣の席の男性が呆然としているのを見て、
「何固まってんのさww なんか会議でまずいことあった?そうなら、ごめ…」
「はあ?だって、それって、ふつ…」
普通じゃねーよ。
人工の甘いバラの香りが、鼻について、私は会社を辞めようと思った。
「なに、どうしたの、昼間に電話なんて…」
とがめるような声にかかわらず一気に告げる。
「私会社辞めることにしたんだけど、収入があなたより大分少なくなってしまって半分ニートみたいになって仕事バリバリしている格好いい女性(笑)じゃなくなっても私と付き合ってくれる? でも、あなたが大丈夫だよって言ってくれてもプライドの高い私は逆に、きっと、たぶん耐えられないから今のうちにわかれる。ごめん、もうよくわかんないけど、くだらなくてごめん」
そのときになって、思い出したかのように吐き気が戻ってきた。
げっぷをするとね、バラの香りがお腹から立ち上がって来るんだよ。
笑っちゃうよね。
俺の大学の同級生には異常に先生が多い。大学って言っても芸大な。
芸大なんてとこは特定の学科を除いて「就職するぐらいならアーティストになれ」という方針だから、就職課もないガイダンスもフォローも一切ないという有様で、まず新卒で就職しない(20人ほどいた俺の専攻ではガチで1人だけ)。ハチクロの竹本のごとく自分探しに行く奴も珍しくなく、長じて海外に行ってしまう奴も多かった。
これは美術学部だけじゃなくて音楽学部も共通で、のだめなんかもそうだけど、「就職する方が負け組」みたいな空気なんだよね。芸大としてランクの高い大学ほどそれが顕著なので始末が悪い。
ただまあ、みんながみんな大成すると思うほど脳天気ではないから、保険として教職だけはとっておくと。それが30を迎えるころになって、芽の出る奴は立派に若木として育ち、芽の出ない奴はそろそろ諦める期に突入しはじめた。すると後者はもうホント先生になるしかないんだわ。私学の美術教師とか、専学の講師とかな。あなどれないのが短大とか女子大の幼教で、ああいうところの講師は、俺らみたいなアーティスト崩れの天国だ。ああ羨ましい。
前置きが長くなったが、そんな奴らが集まると、話題は自然と世間とは真逆の教育論となる。目下のテーマは「才能のない子にどうやって美術への進路を思いとどまらせるか」だ。本気で先生になりたくて、頑張って教職をとった人や、教わる人々には申し訳ないが、残念ながら美術と音楽の若い教師は俺みたいなのが多いので、教師としての倫理や信念を、他の教科の先生ほど期待しないでくれ。
ぶっちゃけると、週数時間の授業で創造的な活動をしたところで、目覚ましく心が豊かになったり感性が育ったりはしない。そういうのを求める子は自ら選ぶ。じゃーあのクソつまらん課題はなんのためにあるかっつーと、単なる才能発掘の手がかりにすぎない。
教える側になるとはっきり分かる。美術だの音楽だのは所詮センスの世界なので、高校生ぐらいになると絵心のあるなしは分かってしまう。負け組のお前にその子に眠る才能が見抜けるのかと問われれば、自信を持って出来ると答えられる。週数時間の授業でも3年間のうのうと眠っていられる才能は、ないのと同じだ。真摯に向き合う気がないからだ。
美術や音楽を志す子たちはある程度自信のある子だろう。そんな分母であってもおおまかに分類すると、
(1)努力すれば名のあるアーティストになれそう(めったにいない)
(2)飯ぐらいは食えそう(←俺ここ、わりといる)
(3)入学後に挫折するだろう(最大派閥)
に分けられてしまう。
俺らにとっての進路相談とは、(1)と(2)の子にそれなりの進路を誘導するタイムであり、そして(3)(4)の子にそれとなく将来のドロドロを吹き込むタイムである。
本当は全員に「大丈夫、お前才能あるよ!がんばれ!」と言ってやりたい。ダメな子に思いとどまらせるなんて後ろ向きだと思われるかもしれない。でもこの子たちが味わうことになるであろうこの先の苦労を思うと、軽はずみに進められないのが芸大進学なのだ。
そんなこんなでぐだぐだとくだを巻き、暫定結論として「レベルの高い画塾にブチこんで入試前に自分で目を覚まして諦めてもらう」のが最良の解決法だということになったのだが、きらきらと目を輝かせて語る将来の希望をまるごと受け入れて道を示してやれないダメ教師の俺らには、美味い酒などなかった。
爆笑問題は、水が合わないのか今まであんまりちゃんと見てこなかったのだが、飲み会終わって帰ってテレビつけたら、目が釘付けになりました。
驚いた その1
なんかずっと太田がしゃべってて、その状態が既に気持ち悪いのだが、しゃべりが下手で何が言いたいのかよく分からない。
まぁどうやら番組自体も通常体じゃなくて「太田の毒舌特集」みたいな感じだったのでよけいびっくりしたのかもしれないけど。
爆笑問題って確か「世論を切る感じの、ちょっとインテリ風味の軽妙な漫才」がウリじゃなかったでしたっけ。しゃべり下手でもOKなのだろうか。それともアレは下手ではなくて芸風なのか? その芸風を理解できない私が悪いんだろうか。
驚いた その2
しゃべってる内容がかなり内輪ネタよりなのか、初見の私には意味が分からないうえに、田中の悪口がほとんどの印象。
相方の過去の恥ずかしい話も、なかなかキッツイ内容ではあったが、それを口角泡を飛ばしてかつ支離滅裂に話し続ける太田は、まぁ初見の私から見たらどっちもどっちでどっちも気持ち悪い。初見の私が悪いんだろうか。
驚いた その3
並んでるゲストたちの中にかなり吉本芸人が混じってるんだなぁ。爆笑問題は吉本の芸人とはあまり共演しないイメージだったので意外。
それ以外のゲストも含めて、アメトーークとメンツが大分かぶってる印象なのだが、番組の印象はずいぶん違う。
まぁ太田ががずっとしゃべってるので違って当然といえば当然だが。
気になったのは、ジュニアの真ん前に立ってしゃべる続ける太田に向かってジュニアが言った「その話長くなるんなら、オレにかぶってるんですけど」という辺りと、品川のガヤ的ツッコミ((内容忘れたけど確か「じいさんみたいですよ」とか言っていた))を入れていたところ。
初見からすれば、太田のだめなところをまんまと突っ込まれてる感じに見えるのだが、それを毒舌トーク特集でわざわざ切り取って流すってことは、そのへんの太田のだめな所を鑑賞するのが、この番組の楽しみ方のひとつでもある、ということなんだろうか。
そうだとすれば、それは、本人(太田)が理解して意識してやってることなの?
そうじゃないなら気の毒すぎるし、分かってやってるとしても、悪趣味な芸風だなぁと思うけども。
品川のガヤって優しさで出来てるんだなぁ、と実感はしたけども。
この番組、結構長く、それも編成上も割と良いポジションにいると思うのだが、で、どうやって面白がればいいのか。
爆笑問題と水が合わないタイプは出入り禁止ってやつなのか? それならもう出入りしないほうが良さそうだな。
この番組を見て、ほぼ初めて爆笑問題を正面から見てみて、「爆笑問題のマーケットは”非モテ・キモイ系”なのではないか」という以前からの無根拠な疑念が確信に変わっていくのを感じるのだが。
http://d.hatena.ne.jp/raf00/20090305/1236262585
んー、タイトルだけならいろんな改変ネタができそうだ。そこで考えてみた。
この中でいくつかは、本当に俺の友人が似たようなことを言ってた。
デーモン小暮閣下の「相撲解説。(一部、謝罪も含む)」がホッテントリ入りしてたので、何がすごいかちょっと分析してみた。
http://demon-kakka.laff.jp/blog/2009/01/jan26dc11-55e1.html
さて、本日未明、吾輩がこの場に「ゆゆしき問題である!」という表題にて、麻生総理大臣および日本相撲協会関係者を批判する書き込みをおこなったが、それは吾輩の見当違いの発言であったことが判明したので、ここにその文章を削除するとともに、この場を借りて、麻生総理大臣と日本相撲協会に謝罪いたす。
・いつ(本日未明)
・誰が(吾輩が)
・どこで(この場に「ゆゆしき問題である!」という表題にて)
・何を行ったのか、(批判する書き込み)
それが誤りだと判明した時に
・どういう対応をするのか(その文章を削除する、謝罪いたす)
が明記されている。
その書き込みは「麻生首相が靴を脱がずに表彰式の土俵に上がった」と決めつけて書いてしまったが、実は光沢のあるスリッパであったと関係者からの指摘を受け、吾輩も追ってそれを確認した。
麻生総理大臣には何の否もなく件の文章はとんだ言いがかりであったとともに、また「注意をしなかった」と日本相撲協会にも見識を誤った物言いをつける結果となってしまった。
ここで簡潔に自分の誤りを明示し、ちゃんと確認した上で、それが間違いだったと明言している。
さらっと書いてあるけど、「吾輩も追ってそれを確認した。」という点が素晴らしい。
誤りを誤りと認めないことが最大の誤りだ。
そして全面的に間違ってると分かったら、100%自分のミスを認める。
これは頭で分かっていても難しいことだ。
・・・とはいえ、調べてみたら、実は最初は「 追伸:TVモニター、買い換えよう… 」とあったようだが(>>391参照)、
後に削除されたようだ。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1211865.html
だいぶ迷ったのだろうが、消して正解だ。
言い訳したら、やはり格好がつかない。
今後は、この場もマスメディアであるという自覚のもと、ちゃんと事象の確認をおこなって発言をしてゆく所存である。
失礼した。
で、一番スゴイのは、実は
これなんじゃないだろうか。
それまでも「吾輩が」「謝罪いたす」「失礼した」と、普通の謝罪文ではあり得ないような、
いつもの閣下節でありつづけて、いつものように「ではまたWeb Rock!」で終わる。
この一文が浮かないキャラ作り、デーモン小暮閣下「凄み」がここにある。
正直、謝罪文としては基本でしかない。
同じブログでも、これが中途半端な芸人などだったら、更に炎上していだだろう。
四半世紀(聖飢魔IIは82年12月末に結成)もこのキャラを続けているだけでもスゴイ。
悪魔からすれば一瞬みたいな時間だろうが、人からすればオギャーと生まれた赤ちゃんが、
大学出てフリーターやって派遣社員になったけど派遣切りにあってネカフェ難民になってるくらいの長さだ。
メジャーどころで今でも髪を立ててるのはBUCK-TICKのヤガミトールくらいだが、彼だってこんなメイクはしてないw
(インディーズ系はわからない)
好対照なのが、今回の騒動で、スポニチが閣下の二次情報を元に記事を書き飛ばしているが、
謝罪もせずにさっさと削除している(しかも「土俵」→「土表」の誤字のオマケつき)。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20090126038.html
・・・えーと、マジで絶句してしまったんだけど、謝罪記事って出ないの?
webなら消してしまえばどうでもいいと?
・・・そりゃあ、マスゴミだの何だの言われるわ。
悪魔のほうがよっぽどまともだ。
もう単純に言えば、
一言「ごめんなさい」って言ったときの発言の重みが、
ありきたりで説教くさい話になるけど、日ごろの言動が積み重なって「信頼」となるわけだ。
10万年の信頼は重みが違う。
面接や筆記以外で落ちる可能性もあるので注意するお。
まだ学生だから知らなかった、で通用しないお。
中小企業の半分(そんなかでも営業職とか事務とか)は出身大学とか履歴書の内容とかちゃんとみねーからwww
どんだけ一緒に気持ちよく働けるか、というのを短時間で見るんだお。
なので1アクションごとに評価されてると思ったほうがいいお。
を送ったりする人もいるけど、下手なメールだと逆印象を与えるお。
ひどいのだと、「○月○日の日程で大丈夫です」の一文だけきたお。即効×だお。
こんなメールなら送らないほうがはるかにマシだお。メールも携帯からじゃなく、自宅や大学のPC使って書いたほうがいいお。
1.自分が誰かを伝える
2.人事につないでもらう
3.また自分が誰かを伝える
ができてない人が多いお。
名乗るときも「やる夫ですけど」じゃわかりません。○月○日に面接予定のやる夫ですとか、相手にわかるように自己紹介してくだしあ。
あと、「○○ッスけど」みたいなエセ敬語とか駄目ね。死んで。
採用には直接関係ないけど、説明会とか面接の日程予約したけどキャンセルとかするときにさあ
「風邪引いちゃったんで…」「体調崩しちゃったんで…」
と語尾を濁されてもわかりません。
「欠席します!」「日程変更とかできるんでしょうか?」「今日は這ってでも行きます!」
のうちどれなん?俺が空気読まないと駄目なの?バカなの?
こんなやつらだから内定でないんだろうなあという思いがあるとともに、心当たりがあるひとは是非とも直していただきたいものです。
あと採用仲介会社(R社とか)とかのシステムから日程変更だすぐらいなら電話しろよ。あのシステム使いづらいんだよ。勝手な日程希望いれれるし。
お前の入れた日程がうちの採用日程と合わなかったらどうすんだよ。二度手間すぎるだろうが。電話しろ電話。3分ぐらいで終わるから。
うちの会社の場合は問答無用で日程変更却下⇒辞退/不合格扱いにしてます。電話なら応対します。
しっかしこんだけ傍若無人な振る舞いをする学生は内定辞退するときは会社に1円も払わないくせに、
会社側から内定辞退要請すると100万かあ、あまり納得いかねーなあ。
(まーでも例のあの会社の場合はほぼ雇用契約していたに等しい状態だと認識していますからまた別問題ですが)
どんな優秀なやつでも、いやな人とは働きたくないですよね。
気に入られるかどうか、という辺りは心理戦なのかな。でも演技はすぐばれますよ。
明日の君は昨日の君より1歩前を進んでるよ!
フヒヒ、サーセンwww
人事と仲良くしてやってください。
まあ、会社それぞれですよね。優先度が高い、そーゆう会社もあるってことで。
使ってる某システムがですね、こっちが定めた日程以外の日時指定が学生側でできてしまうんですよ。
日中は開催できないのですべて夕刻からの開催にしているのですが、昼間指定されてもどうしようもないので断る、以外しかないのです。
これはもうシステムが悪いんですけどね、指定できるようになってるなら指定してもいいだろ、って思っちゃうのも無理ないです。
でもまあコストかけたくないので申し訳ないのですが、という感じで。
ここで会社の常識出してもしょうがないのですが、社外の人と商談/会議があったとして、日程調整したいときにシステムやメールだけで済ませないですよね?
私の場合は、「自分の都合のいい日の約束取り付けておいて、自分の勝手な都合で日程を変更したくなり、自分だけに都合のいい(こちらが事前に提示していない)日程だけをメールやシステムで送りつけて済ませるような人」は、何か問題おこした際にメールで済ませようとするだろう、と思います。これも教育次第だろって意見もあると思いますが、構築されてしまった性格の根幹っていうのはどこかで顔を出すもんです。
日程変更は基本的にその人の調整ミスです。謝罪、というレベルまでは行きませんが、多少は申し訳なさそうに電話してください、と思います。相手はシステムじゃなくて人間なのです。このへんは学生にわかってくれといっても難しいところですけど、最初からできる子のほうが間違いがないですよね。
ここを判断基準に入れるかどうかは人次第ですけど、私の場合は入れています。厳しいかな。
2ヶ月早かった。(来年の子用)
とりあえずあなたよりマシな人を採用するでしょう。
さあー。つまんねーことで不合格にならないようにしましょう、って感じでアドバイスってレベルにも達してないんじゃないのかなこれ。
でも、ギブばっかり考えて、相手の夢を肯定できなくても
夢を追いかける貴方を夢ごと受け入れますーとか言って養っちゃったら
そりゃただのだめんずうぉーかーなわけで。
ああ、わかったわかった。
さっきから「いい人は恋愛対象外」とひたすら主張している増田くんは、「いい人という言葉は嫌味であり、いい人と言われる男はすべて『いい人である』以外に誉める部分が全くない人間である」という思い込みによって「いい人はすべて恋愛対象外である」という主張を繰り返しているわけだ。
つまり、いい人であっても同時に男としての魅力を兼ね備えている人を「いい人」カテゴリには入れてないんだ。
しかし「いい人が恋愛対象外ってそんなわきゃねーだろ」と説得している多くの増田は、いい人であっても同時に男としての魅力を兼ね備えている人を「いい人」カテゴリに入れている(実際にいい人なのだから当たり前だが)。
そして、たいていの女性にとって「よくない人」より「いい人」のほうが好まれるのは当然だから(よほどのだめんずウォーカーを除き)、「いい人は恋愛対象外」という理論に「ハァ?」となるわけだ。
そういう意味で、やはり言葉の定義に激しい食い違いが生じているんだね。
自分の中ではすっきりしたのでこの議論からは撤退しよう。
自分も横だが。
だれの目にもコピーが明らかなキャラクターであるのにもかかわらず
オリジナルを主張したところ。
もしもあのとき、石景山遊楽園側が無邪気にディズニーリスペクトを
主張していたなら俺的には別に忌まわしいものでもない。
よりにもよって天下のディズニーに
喧嘩売るなんてヘタクソなやりかただなあとは思ったろうけど。
ちなみに自分は不倫は文化になりうると思っているよ。石田的な意味ではないが。
それにまつわる男女の悲喜こもごもは存在していたんだろうよ。
そして現代になっても稀なものではないこの悲喜こもごもは、
十分文化的に語れるものであると思う。
お綺麗で、かつ高尚なものだけが文化ではないだろうよ。
面白かった。千秋がのだめのすごさを思い知るような展開はありうると思うよ。読んだことないかもしれないけど、同じ作者の「天才ファミリーカンパニー」というのの主人公がやはり千秋系のデキる性格の悪い男で、のだめタイプの天然愛されはちゃめちゃな義弟にふりまわされるんだけど、結局その義弟のすごさを思い知るような展開だった気がするので。
のだめカンタービレで千秋はのだめのことを「人間的に駄目」って扱いしてるけど,話全体を通して人間的に駄目なのはどっちかっつと千秋のほうなんだよな。考えてみれば千秋の初登場(=物語の始まり)から,千秋は「俺様千秋様」とか言われてそのわがままっぷりが近隣に知れ渡っていた。彼がそれでも一定の位置をキープできているのは明らかに,彼が住んでいる世界(音楽的能力が高く評価される世界)において彼が能力的に優れているからに他ならない。まあ彼の場合は三善のおじさんに「仕事も出来る」って評価をされてるから,その辺の会社に入っても似たような態度を取れるかもしれないけど,でも今のようにはいかないだろう。
一方でのだめは確かに抜けたところはあるけど他人を愛していて,出会う人皆に好かれる,人間的には相当いい線いってると思う。のびたじゃないけど,他人の幸せを喜び,他人の不幸を悲しめるようなところがあるしね。千秋はそういう感じがない。基本自分中心という描かれ方は徹底してる。
だから,物語全体を通して千秋がどこに行ってももてるのは,彼が音楽界に住んでいて,音楽的能力に優れていて,見た目がいいからなのであって,ちょっと深く付き合えばすぐしんどくなるような性格だと思うんだけどね。漫画的表現なんだろうけど基本文句ばっか言ってるし。多分出演時間の8割超怒ってると思うぞ彼は。
まあそこはシュトレーゼマンにはしっかり見破られてて,「そういうのやめなさいよみっともない」とたしなめられてる。その場では素直に聞いてなかったけどね。お母さんにも似たようなこと言われてるし,周りの大人は気付いてるってことなんだろうな。そういうとこは非常にリアルだ。
つまりあの物語は,基本千秋視点で描かれているってことなんだろう。考えてみれば,千秋が妙に否定するのだめ,峰,真澄といった主要登場人物は,千秋以外からは結構評価されてるんだよな。のだめのことを嫌いな人は出てこないし,峰はSオケのリーダーとしてみんなに慕われてるし才色兼備の彼女もいる。真澄はなんとも言いがたいけど否定されてはいないよな。逆に,千秋が肯定する黒木君とか名前忘れたけどチェロの人とか(坊主に眼鏡ですげーチェロうまい),人間的には駄目なんだよな。まあ黒木君は俺は好きだけど,彼自身は自分のコミュニケーション能力には不満を抱いているだろう。
つまり,千秋は基本人間のことを「音楽が出来るかどうか」で見る癖がついているということだ。そういう彼目線で見ると,黒木君,チェロの人,清良,そして彼自身は「人間的に素晴らしい人たち(本当は人間的にはアレだけど音楽的には素晴らしい人たち)(清良はいい子だけどね)」となり,峰,のだめは「人間的にはアレな人たち」となるわけだ。彼がこの先ずっと音楽界で生きていくならそれでいいんだろうけど,彼が今形成していっているのは音楽界でしか通用しないアイデンティティとでも言えるものなので,外出たら不安定になるだろうね。まあまさかそんなのは描かれないだろうけど。もしそういう事態になったら,千秋はのだめのすごさに気付くんだろうと思う。あ,そういう風に考えるとちょっと描かれる可能性もあるのかも。アイデンティティってのは一旦揺れるとさらに強固なものになるって性質があるから,千秋は少し音楽以外の部分で悩む経験をすればもっと魅力的な人間になるんだろう。ああ,でも音楽家ってのはそういうの超越してたほうがいいような気もする。