はてなキーワード: 小沢とは
菅首相は夏休みに入ったそうだが、そのままずうっと休んでいて、二度と官邸には戻ってこないでもらいたいモノである。
民主党の代表選挙規約によると、投票日は任期満了日の前30日以内、選挙運動期間は告示日から14日間。したがって、9月14日を投票日にすると、9月1日が告示日となる。
立候補の為には、この告示日に、20人以上、25人以内の所属国会議員の推薦状を添えて、届け出なければならない。
つまり、臨時国会が閉じて8月末日までが、議員票の票固めの期間であり、告示日から投票日までが、サポーター・党員票対策期間となる。
で、問題は、誰を次の党首にするかということなのだが、まず、今の首相である菅直人氏は、選挙に勝つ為に入れ替えたのに、鳩山内閣を居抜きにした為に、変化をさせられず選挙に負けた。さらに、国際会議でも空気を読めず、内政においても国益を損なうばかりとなっている。
自民党がダメだから自民でなければどこでも良いとして民主党に政権が転がり込んだが、自民党への批判票に支えられているという事を忘れ、民主党の政策を進めて、国民の不満と不信を集めている。これでは、春の統一地方選挙を戦えない。
内閣改造でイメージチェンジをしようにも、余計な事を、菅首相の名前でやりすぎているのである。
民主党が政権を維持するには、菅首相の首を切るというのが、最善の選択肢となりつつある。
そこで、誰を次の首相にするかという話になるのだが、民主党には、首相はもとより、大臣ですら、勤まる人材がいない。
小沢グループがまとまるのは、小沢氏が自ら代表選に立った場合だけで、それ以外では、ばらばらになる。鳩山氏が再び立つことは出来ないし、鳩山グループは鳩山氏のお金に集まったグループであり、ナンバー2がいないので、草刈場である。
その他のグループの代表者が立っても、いずれも、小沢・鳩山の両派から支持を集めなければならないが、固まる可能性は無い。あれだけの大所帯を作り出して維持するには金も人手もかかっており、それを負担できない者を支持するなんて、できっこない。
民主党が挙党一致体制を作るには、代表戦での圧倒的な勝利で弱小派閥を蹴散らす以外に無く、必然的に、小沢氏自身が立つ以外に道は無い。しかし、この場合、小沢氏が首相となり、各派閥から大臣・副大臣を引き抜いてというやり方では、残念な事に、国民の支持は得られない。挙党一致体制を作れても国民の支持を得られないのでは、春の統一地方選でボロ負けして、解散総選挙になる。参議院選挙で負け、統一地方選で負けたら、自民党政権に向かって、今必要なのは解散総選挙ではないかと、さんざん言っていた台詞が、丸ごと帰ってくるのである。
挙党一致体制を作り、かつ、自民党との大連立で、政策協定として自身の訴追の廃止と民主党の売国政策を自民党に飲み込ませて、自分は副首相に納まり、実務は自民党にやらせるというのが一番利口な手法なのだが、これに、民主党の弱小派閥が従うかどうかというのが、問題となる。
代表選挙での圧倒的勝利が必要なのだが、勝利の先が大連立では、反小沢・反鳩山の弱小派閥は、離党して野党に戻るという行動を取るであろう。このとき、どれだけが離党するかという話になる。衆参両院で過半数が取れるだけの数が残らなければ、casting voteを公明党に握られかねない。
全ては、民主党の代議士達に政権担当能力が無い事が原因であり、民主党が政権を持ち続けようとする限り、日本の政治の迷走は続く。迷走を続けるか、それとも、解党の危険を覚悟して、政権を担えるまともな政党に脱皮する道を選ぶかという選択なのである。
小泉「あなたが入ると思えば入るし、入らないと思えば入らない」
民主党「総理は質問に答えていない。入るのか入らないのか」
小泉「あなたね、おやつかどうかは心の問題ですよ。あなたはどうなんですか」
安倍「入るかどうかは大事な問題で、適切に判断しなければならない」
民主党「総理は質問に答えていない。入るのか入らないのか」
安倍「入るかどうかで八百屋と駄菓子屋のどちらかに迷惑がかかるので慎重にならざるを得ない」
民主党「総理は質問に答えていない。入るのか入らないのか」
福田「そんなこと知りませんよ。あなたが考えてください」
麻生「なんで、そんなこときくの?」
民主党「総理は質問に答えていない。入るのか入らないのか」
麻生「今はもっと大事な問題がある。おやつごときに構っていられない」
小沢「それはあなたたちが先送りにしてきた問題じゃないですか」
自民党「総理は質問に答えていない。入るのか入らないのか」
鳩山氏「首相は反省示して」 内幕暴露しつつ代表選支持
鳩山由紀夫前首相は22日のBS11の番組収録で、参院選で敗北した菅直人首相について、「消費税の議論を生煮えで出した反省を示し、党内をまとめるべきだ」などと批判した。ただ、9月の代表選では首相を支持するとした。
鳩山氏は菅首相が財務相当時から「消費税で自民党と一緒の主張をすれば争点から消えるから大丈夫」と主張していたことを暴露。小沢一郎前幹事長らとこぞって反対した経緯を明かした。
首相が打ち出した鳩山氏肝いりの国家戦略局構想の縮小方針にも「(首相は)私に『法案がなかなか通らないから』と説明したが、最初からあきらめてもらいたくない」と不快感をあらわにした。
また、菅政権の人事には「幅広く取り込む人事をしたら良かった」と述べ、「脱小沢」路線を進めた首相の姿勢を批判。一方で、9月の民主党代表選の話題になると「代わったばかりで(首相を)降ろすという話にはならない」と述べた。
財源組み替えで20兆くらいすぐに出てくるから消費税増税とか言語道断と言って衆院選でバカ勝ちして、それから一年経たずに消費税増税を言い出したらどうなるのか、自分を客観視出来ないにも程があるな。
民主党は改選割れとなり、与党の参議院勢力は109議席(民主106、国民3)、過半数に13議席足りない。この13議席をどのように都合するかというと、単純な数合わせであれば、19議席の公明党か、みんなの党の11議席と共産党の6議席という事になる。
公明党と菅首相とは仲が悪く、公明党を抱き込むならば首相退陣という事になる。鳩山内閣から居抜きで大臣を引き継いだのは国会の会期中だからであって、参議院選挙明けに組閣をやるつもりだったのだから、いっそのこと、首相ごと変えてしまえという話である。
みんなの党は隠れ民主だから、簡単に抱きこめるであろうが、問題は共産党である。共産党は与党にしてはいけない政党である。
4議席の社民党とは喧嘩別れしたばかりであるし、2議席の改革や3議席のたち日本では、数が足りない。
となると、参議院を棚上げするには、衆議院の3分の2を維持するという展開になる。
衆議院の3分の2は320であり、民主党の現有は307、国民新党の3とあわせても310。足りない10議席をどこから持ってくるかというと、喧嘩別れした社民はあてにできないし、共産党はダメとなると、公明党の21がやはり目につく。みんなの党の5、新党日本の1、たち日本の3、新党改革の1といった諸派をあてにするには、手間と暇がかかりすぎる。結局、公明党という話になるので、これも手詰まりとなる。
そこで、政党クラッシャーである小沢氏の出番となる。衆議院の過半数は241であり、自民党の現有が115。過半数に足りないのは126。同様に参議院の過半数は123であり、自民党の現有が86。過半数に足りないのは37。小沢グループが民主党の衆議院議員から126人、参議院から37人を引き連れて、自民党と野合した場合、衆参ともに単独過半数の安定政権が成立する。
菅首相をはじめとする旧社会党勢力が大臣ポストや党幹部ポストを全部押さえている以上、旧新生党である小沢派が民主党に残る理由は無い。衆議院議員126人、参議院議員37人という規模は、衆議院議員数で自民党全体を上回っており、間違いなく、自民党第一派閥となりえる。自民党に野合せずとも、民主党から新生党が離脱して、自民と連立するだけでも、十分に成立する。大臣以下の政府ポストの半分を取れる。実際には、経験が無くて大臣は無理だろうから、政務官や副大臣ポストを重点的に取るという事になるが、旧社会党系ではない民主党議員にとっては、小沢氏についていった方が、旨味がある。二人区に立候補した小沢派の新人は、全員落選した。次の衆議院選挙のときに、選挙区にしても拘束名簿順においても、小沢派の議員は冷遇される事が確実である。衆参が捻れている状態であれば、法案が通らないのは野党のせいと言い張れる。無責任な与党の地位を維持するのに必要なのは衆議院の過半数であって、少なくとも衆議院議員の66人は必要無いのである。
この場合、民主党は旧社会党と同様、崩壊する事になるであろう。旧社会党の崩壊の時は、鳩山氏のお金という求心力があったが、今の鳩山氏はお金を出せないから、新党としてまとまる核が、どこにも無い。
時期は、政党交付金の基準日である1月1日までには新生党を復活させなければならないので、遅くとも12月中という事になる。参議院選挙後の臨時国会が召集される8月から12月までの間に、この変化が起きる可能性が高い。
[2010.7.12]
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51482514.html
一票の格差で民主党が負けたとか言うけど、全121議席を比例に変えた場合の試算をすればそれが理由にならないことくらいすぐわかる。比例の議席配分の計算案か難しくないのに、それすらせずに断言するのは頭が悪すぎる。民主の議席は40程度自民の議席は30程度で今より減る。ほかの政党は全部増える。国民新党の2議席を合わせても過半数の61まで遠く及ばない。
民主党もそれをわかってるからこそ定数削減も比例中心にやろうとするし、今の制度を変えようとしなかった。たぶん小沢の選挙戦術とやらで今回も勝てると思ったら当てが外れたんだろう。負けたとたん制度のせいにする民主党支持者をうじゃうじゃ見かけるが実にみっともない。自分たちがねじれ国会のおかげで政権とれたことも忘れて二院制の弊害を語りだす馬鹿までわいてでてくるし。それが問題なら宇野海部のときから言っとけよと言いたい。「ねじれ国会で法律が一本も通らなくなって政治が停滞する」とか言う現実離れした極論を言う奴もいるが、福田麻生のときでも政府が出した大部分の法案は成立してる。一部の対立法案ばかりマスコミが報じるので勘違いする奴がいるけど。むしろ政権交代後のほうが成立率は低いくらい。民主党がマニフェストの大半を断念してるし、税制を野党と協議するといってるから対立法案なんかほとんど出てこないだろう。単一政党が両院の過半数を獲得して政府の法案が100%可決されないような状況でなければ政治の停滞だというなら独裁国以外はどこも停滞してることになる。そもそも先進国は連立政権ばかりで二大政党なのはいまやアメリカくらい。しかも日本のような厳しい党議拘束がないから与党が両院の過半数を持っていても法案が否決されることもある。こういう諸外国の現実を見ればねじれ国会を問題視する奴は議会制民主主義を否定し独裁政権を望んでいるようにしか思えない。
言いたいことはわかるし大体あってるけど
で、小沢を追放して、お前らは何ができるのかと。
枝野が「後ろから撃たれた」って言ってるのも別にでたらめや責任転嫁じゃなくて
小沢が2人区立てまくったせいで傷が広がったのは間違いないから
「小沢を追放して自由にやったら負けた」といより
だと思う
民主が負けてたけど、納得のできる結果ではあった。
つかさ、民主の七奉行だとか反小沢グループだとかいってる連中って、結局口だけ達者なんだよな。
小沢は、批判もあるし俺も好きじゃないけど、組織の維持の大変さを分かってて、泥臭い仕事をきっちりやってるし、バランス感覚だってちゃんとある。多少過激なことをやることもあるけど、限度を超える前に自制できる、ある程度の安心感がある。元自民党の政治家らしいバランス感覚とでもいうんだろうか。
でも、反小沢の連中は、結局、偉そうに批判を繰り返すだけで、泥臭い仕事を引き受けようとはしない。組織の基盤固めだとか裏方の仕事をせず、ペラペラと批評してるだけの批評屋ばかり。無責任に批評だけしてることに慣れすぎてるから、バランス感覚がなくなって、失言だとか繰り返してる。ブレーキが壊れた車のような危なっかしさがある。
で、小沢を追放して、お前らは何ができるのかと。小沢がいなくてもやっていけるような器量なんてないくせに、口だけ達者だから好き勝手やって自滅してる。
俺が小沢を嫌いなのは政治思想の不一致のレベルだけど、あの手の民主党の反小沢グループはもっと根本的な人間性への不信があって嫌いだ。
民主党も、建設弘済会を潰すことを決めた国交大臣などがんばってる人もいるけどさ
ゴーンをあげつらって、国際的にはバカ扱いされている我らが菅首相とか鳴り物入りで社長変えてこの遅配を引き起こした亀井大臣とかさもういい加減にしてほしい犯罪者小沢鳩山(兄)コンビとかもうどうにかしてほしいんだけど。
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郵政問題
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そもそも郵パックの問題は新社長の下ですべて決めたものであって前社長が~とか小泉郵政改革が~とか全く関係ないだろ話そらすなよ原口総務大臣
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都市層のサラリーから重税徴収して地方にばら撒くだけの政策しか打てんじゃん
まだしも自民党の方が経済政策には通じていたから民主党よりマシな気がするけど。
それでもバラマキ中心だからなぁ。
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いい加減成長も構造転換もできない地方に投資せんで、日本のこれからの成長ネタになるものに
集中的に投資してほしいんだよ。
地方の道路に金を落としても、高卒、中卒のカップルがこどもをポコポコ生むだけで、将来には何にもつながらない。
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というか沖縄たかるのもいい加減にしろ
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なんかさー、後先考えずに、妄想語ってるガキばっかりで、現実を見ている人がほとんどいないんだよね。
声の大きい人に限って特に
自分たちが運動を続けたいだけで、沖縄の人たちの事なんてなんにも考えていないのが見え見えなんだよね。
まあ、それに乗っかっている沖縄の人もどうかと思うけど。米軍基地と補助金なかったらほとんど仕事ないじゃんか、沖縄。
たかるのもいい加減にしてほしいね。沖縄が稼いだ何倍払ってるんさ。
「手のひら返しがひどい」という批判が度を過ぎているので書いておく。
大会前に言われていたことは「このままでは負ける」であった。
だからこそ、岡田監督は中心選手の中村俊輔を外し、戦術の大幅な変更を行った。
それで勝った。
見ようによっては、「このままでは負ける」という意見が正しかったわけだ。
それだけの話だ。
「最少不幸社会」と「脱小沢」へと路線転換した民主党を思い出せばいい。
「国民の醜い手のひら返しだ」と批判する人はいるだろうか?
……いるな。
とにかく、おまえら「サッカーはよく分からないけど手のひら返しは醜いと思う」って言いたいだけだろ?
自発的に「ごめんなさい」をするのは構わないが、誰かに「ごめんなさい」を強制するのは良くないと思うぞ。
久しぶりに酒を飲んで酔い心地になって、勢いで何故かBluebellsの動画をYouTubeで探し始めたのが運の尽き。BluebellsがAztec Cameraに、さらにOcean Colour Scene、Trash Can Sinatras、そして何時の間にやらパーフリに。Friends Againを聴き始めた頃には既に涙が止まらなくなっていた。今もCamera Camera CameraのギターポップバージョンをBGMに、止めどなく流れる涙をこらえつつ、酔いに任せて書いている。鬱屈した日常を送る高校時代の僕にとって、この上なく純粋でこの上なく美しい、この上なく真実なのにこの上なく嘘くさい、自分にとっての「青春」の象徴、それが彼らであった。
その頃の僕は今でいうオタクやヒキコモリに近い、都会的だけど暗くて内気な自己顕示欲の塊だった。小沢と小山田に対する忠誠心は誰よりもあると自負しながら、親が出してくれる金で彼らのCDを購入するのがせいぜいで、かれらの音楽をどんなに愛していると信じていても、そのライブに赴く勇気も行動力も欠如していた。
誰よりも早く彼らのCDを購入し、CDショップでのイベントに出向き、MTVはエアチェックし、FM横浜は毎週欠かさず聞いていた僕にとって、その瞬間はあまりにも突然に訪れた。無機質な女声が語る彼らの解散の知らせを、僕はその瞬間には何の感動もなく、だが次の瞬間に訪れる限りない混沌とともに聞いた。
エンディングに流れるTokyo's Coolest ComboのFriends Againはその後永遠のレクイエムとなって僕の中に焼き付けられた。Friends Againに見たはずの大学時代を、彼らとは全く別の意味で理想的にすごし、周囲に迎合してそれを幸せと感じた大学時代を経て、気がつくと僕は高校時代に最も嫌悪していたような、平凡で退屈極まりない人間になっていた。
悲しいことに、それが平凡でも平均でもないこともわかっていた。それがオトナになるということなのかもしれないけど、かつての僕が死ぬほど忌避していたことには変りない。尾崎とピチカートの両方を評価するようになった僕にとって、もはやあの輝かしく危うく誰よりも純粋でまがい物である二人のOは、決して近づくこともできなければかといって忘れることも許されない存在となった。輝かしい未来の象徴は、決して叶うことのなかった美しい過去の遺産となった。
僕は今彼らの歌を涙なしに聞くことができない。再結成して欲しいアーティストとして彼らの名を挙げる人たちがいる。その安直で単純な思考を理解しないわけではないが、あの時別れたあの道は、もう決して交わってはならないし、また交わることもないだろう。
未来と革新と反抗と青春の象徴であった彼らの楽曲も、そう信ずる僕らの思いとは裏腹に、かつてなく反体制的・非倫理的であったビートルズと同じように、今では当時の「時代」を解釈するための科学的な要素して評価されてしまっている。
でも僕らは覚えている。それが決して健全な目的に余するような、誰もが求める優秀な生徒ではなく、皆が忌避しかつ心のどこかで憧れる、それは大人すらもまきこむような、この上なく嘘くさくて、でもごまかしのきかない姿であったことを。
でもマシじゃなかった。もうしばらく麻生に続けさせた方がよっぽどマシだった。それは認めるよな?
そこに関しては麻生に気の毒な面がなくはない。衆議院の任期切れという要素があって、2009年8月の時点での個人能力という点では麻生>鳩山であったにもかかわらず、自民党という泥船と一緒に撃沈させられたのは確か。
だが、麻生のやってることは「劣化小渕路線」とでも言うべきもので、決して褒められたレベルでも何でもなかったぞ。しかも、同じような性格の政策転換であっても、橋本→小渕のときよりも小泉→麻生の変化は、小泉が橋本よりよほど急進的だったという点で、有権者への裏切り度合いが極めて強い。到底、自民党政権をあと最大4年延命してもよいと思える要素はなかった。麻生は悲劇のヒーローなんかではない。安倍、福田のあとで有能なリーダーが求められるときに出てきたのが「それなりに無能」な麻生ではどうにもならん。野党案を丸呑みして小沢と連立してでもやるべきことをやった小渕と、端金の定額給付金一つで些事にこだわって時機を逸した麻生を比べればそれは明らかすぎた。
しかも、麻生内閣は中川(酒)で持ってた面が多分にある一方で、中川はいずれ時間の問題で再起不能になってたわけだから、結果論としても、麻生政権が継続していてもどうにもならなかった可能性が強いわけだからな。
何を言ってるんだお前は?政策面で小泉改革路線の正統後継者「だからこそ」支持するんじゃないか。
小泉改革路線の何が悪いんだ?むしろこの十年間で唯一機能した政策だったじゃないか。それを継承するんだからむしろ最もローリスクな選択だ。違うか?
お前こそ「小泉と竹中が全て悪い!」なんてバカサヨのプロパガンダに乗せられてるよ。どっちが情弱(笑)だよ。
たった8ヶ月で史上最速のペースで自民党以下に落ちぶれ、その時のナンバー2だった奴を頭にすげ替えるだけで回復するような支持率じゃん。
森喜朗→小泉純一郎の時には負けるがな。小泉だって当初は中身があるのかないのかわからん奴だったぞ?
その次は岡田か、原か、前原か、ウルトラCで小沢か。その全員が総理の椅子を順繰りに回して、全員がやり終えた数年後に自民党と同じ末路をたどるだけだろ。
お前、それが見えてて、なんで国民が民主党支持に回ったかわからんのだ。
せいぜいが「自民党と同じ」末路をたどる程度だから、自民党は見限られてるんだよ。要するにもう自民党自体がそのレベル以下に落ちてるんだ。
だいたい、自民党の現総裁の谷垣は岡田や菅ほどにも期待できないじゃないか。一番まともそうな河野太郎だって前原と同レベルだ。自民党で表に出てきそうな奴にはもうろくな奴がいないんだよ。麻生が経済政策を先祖返りさせたために、中堅どころの政策通が行き場を失って、この前の選挙で巻き添え食って軒並み落選してしまったじゃないか。
あのな、お前は自分がどれだけ賢いつもりか知らないが、お前らが情弱呼ばわりしてる人間なら、お前らが得意げに吹聴している民主党幹部の悪口なんて90年代にものごころついてた人間なら全部百も承知なんだよ。多分お前はまだ二十歳前かそのぐらいで知らんのだろうが。
たとえば小沢がいかに細川や羽田を使い捨てたか、創価に魂を売って新進党を作り、96年総選挙以降バラマキ公約を掲げては敗北を続け、小渕に至っては使い捨てられた結果ついに過労死までした。そして一方の鳩山の民主党は与党になるか野党になるかも決められず「ゆ」党と揶揄され、その後も何が言いたいのだか何をやってたのだかそれもさっぱりわからなかった。お前はその辺のことを知ってるのか?
その辺をリアルタイムで見てた人間にとって、鳩山が馬鹿で小沢がクズだなんてのは誰でもわかってるんだよ。今回の政権交代は、自民党がそれと同等以下のレベルに落ちたから起こったことだ。どうせ自民党と同じぐらいしか期待できないなら、万が一うまくいくかもしれないという願望で政権交代に選挙民が動くのは当然だわな。政権交代メカニズムが動くことを示すのはそれだけで有益なことだしな。
別の増田が書いてたとおり、
まさにそういうことだ。
今週からな。
たった8ヶ月で史上最速のペースで自民党以下に落ちぶれ、その時のナンバー2だった奴を頭にすげ替えるだけで回復するような支持率じゃん。
どうせ任期が終わる頃には先週と似たり寄ったりの数字になるだろ。菅は鳩山と大差ないレベルの人間だし。閣僚も前政権と対して変わってないし。
その次は岡田か、原か、前原か、ウルトラCで小沢か。その全員が総理の椅子を順繰りに回して、全員がやり終えた数年後に自民党と同じ末路をたどるだけだろ。
あの時点で、麻生内閣は「鳩山・小沢の方がマシ」に見えるほど劣化してたわけだし、実際麻生内閣と鳩山内閣の実績を比べたら、外交を除けば五十歩百歩だぞ。
でもマシじゃなかった。もうしばらく麻生に続けさせた方がよっぽどマシだった。それは認めるよな?
さすがに外交面は認めるわけだ。しかしそれ以外が「五十歩百歩」はないだろ。
鳩山政権の景気対策の半分以上が麻生政権時代のやつの劣化コピーだし、景気回復とは逆の政策をいくつもやらかしてるし、新内閣の布陣を見ても続行されそうだし。
「みんなの党」?
政権交代が行われることは、長期的視野から見れば間違いなく正解だよ。自民党政権がダラダラ続くよりはね。
鳩山政権と台湾の陳水扁政権は一部似ている部分があるんだが、一党独裁の歴史を引きずった国民党は台湾の歴史の中で一度下野する必要があった。自民党も同じだよ。あの時点で、麻生内閣は「鳩山・小沢の方がマシ」に見えるほど劣化してたわけだし、実際麻生内閣と鳩山内閣の実績を比べたら、外交を除けば五十歩百歩だぞ。そして外交なんて選挙の争点にならないのは先進国共通。
俺に言わせれば、麻生なんかを支持して「情強」(笑)とか言ってる奴より、一か八かで民主に投票した奴の方がよっぽどマシ。政策的には麻生と小沢は五十歩百歩だろうがよ。
そんなことを言えば、確信犯的に反改革路線を驀進したのが麻生なんだが、ネットではなぜか麻生の悪口はほとんど言われないよな?
一部で評判になってる「世論の曲解」(鳩山政権発足直後に出版)って本の分析によると、国民世論の平均的なところは
「小泉路線を支持、それを継承できなかった安倍はダメ、無気力な福田はもっとダメ、改革を逆流させた麻生は論外、ついに自民を見捨てて民主に投票」
という感じなわけで、そもそもネット世論は国民世論と乖離してる、いや、麻生支持という時点で国民世論とほぼ反対にあることに気づいた方がいい。
俺に言わせれば、麻生なんかを支持して「情強」(笑)とか言ってる奴より、一か八かで民主に投票した奴の方がよっぽどマシ。政策的には麻生と小沢は五十歩百歩だろうがよ。
そういう俺はみんなの党を発足以降一貫して支持してるけどね。